先発・平良が角中のソロによる1点のみに抑え、チームの勝ち頭となる11勝目!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第21回戦 ライオンズ8勝13敗

 

試合開始:13:00 試合終了:15:25 試合時間:2時間25分 観衆:26,897人

 

ライオンズ 2-1 マリーンズ

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)メルセデス(5)~国吉(1)~中森(1)~澤田(1)
(L)平良(7)~田村(1)~クリスキー(1)

 

勝利投手:平良11勝7敗  セーブ:クリスキー6S  敗戦投手:メルセデス4勝8敗1S

 

本塁打 
(M)角中8号ソロ(平良)

 

早いもので、レギュラーシーズンの本拠地での週末の試合は今日で最後。デーゲームも最後。先週末に続いてのマリーンズ戦。


先発の平良は奪三振王も狙えるということで、ガンガン三振を狙いに行くと思いきや、力感ない投球で制球がまとまっていた気がしました。追い込んだら三振を狙いにいったのでしょうが、争う相手がマリーンズの投手(種市)ということもあり、マリーンズの各打者も三振しないバッティングをしてきましたね。まあタイトルがかかる本人にとっては個人記録も大事でしょうが、順位が確定するまではチームの勝利が大事なわけで。角中にソロ本塁打を含め3本打たれましたが、打たれたのはほぼそれだけだったでした。


角中のソロで追いつかれた後、マリーンズ先発のメルセデスを打ちあぐねましたが、5回にメルセデスが投ゴロの処理に手こずる間に勝ち越し点をゲット(記録は投ゴロ失策)。これが決勝点になるとは思いませんでした。


先発の平良が7回まで1点に抑えた後、8回は先日2年ぶりのセーブをあげた伊知郎さん(田村)が登板。先頭打者を二ゴロ失策で出塁させるも無失点。最近は勝ちパターンを任されるようになりましたが、安心して見ていられますね。ストレートのキレもですが、130km前後の落ちる変化球が打者に対して非常に効いているように感じます。少なくとも今シーズンは一番最後(セーブシチュエーションの9回
)を任せてもいいような気もしますが。


マリーンズ相手に1点リードで9回を迎えるのは5日くらい前にあった記憶がありますが、やはり先頭打者を出すか出さないかは大きいですね。藤原の打球がセンター前に抜けるか遊ゴロになるかどうかの違い。キャプテンの守備には今日もあっぱれでした。先制打を含むマルチ安打を打っていたので、お立ち台でも良かった気もしますね。


5日前も同じような展開で今日と同じように2時間半以内に終わるはずだったのですが終わらず。今日はすんなり終わって良かったです。5日前は延長12回まで戦っての敗戦で、帰りは出発間際の満員のレオライナーに飛び乗って帰ったわけですが、今日は5日前に球場前で乗ってすぐくらいの時間帯には自宅に戻っていました。ようやく秋らしい気温の1日でしたし、試合もロースコアだったので、体力的な消耗もなく非常に楽でした。

 



今日が終わると、本拠地での残りは1試合(9/27 vs.イーグルス戦)。もちろん現地に行きますよ。他のグループの知り合いの方々にもご挨拶しなくてはいけないので(9/27以降も会うことはあるとは思いますが、ホームは最後なので一区切りということで)。

 

お立ち台を選ぶのが難しい展開の試合でしたが、まさか伊知郎さん一人とは思いませんでした。先発投手の人は断ったのでしょうか。

9回に1点リードを守り切れず、延長12回に暴投により勝ち越し点を許して敗戦

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第20回戦 ライオンズ7勝13敗

 

試合開始:13:00 試合終了:16:43 試合時間:3時間43分 観衆:27,014人

 

ライオンズ 1-2 マリーンズ 【延長12回】

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)西野(8)~澤田(1)~益田(1)~横山(1)~澤村(1)
(L)髙橋光成(7)~平井(1)~クリスキー(1)~田村(1)~豆田(1)~ボー(1)

 

勝利投手:横山2勝1敗1S  セーブ:澤村4勝3敗3S   敗戦投手:ボー1敗

 

本塁打 なし

 

昨日に続いて連勝を狙うライオンズは、初回に先頭の岸がヒットで出塁後、相手の暴投で2塁に進み、2死2塁からおかわりさん(中村)の適時打で幸先良く先制。しかし、その後はマリーンズ先発の西野の前にほぼチャンスを作れず、8回まで初回の1得点のみでした。


味方の援護が最小得点の中、ライオンズ先発の髙橋光成も3回と4回にそれぞれ2,3塁のピンチを招きながらも無失点投球。7回まで106球、前回のエスコンでの登板に続いて粘りの投球を見せてくれました。もう本調子に戻ったとみていいですかね。


ライオンズは8回から継投に入り、昨日と同様に平井が登板。1つ四球は出したもののの落ち着いていました。


そして9回も昨日と同様に、今日は1点リードでクリスキーが登板。ポランコからの打順でしたが、いきなりライト前に運ばれて出塁を許すと、代走の和田に走られて無死2塁。ここから角中、山口と厄介な打者を抑えて2死までこぎつけたのですが、安田にライト前に運ばれ、本塁への送球がわずかに間に合わず同点に追いつかれ、9回表で決着はつかず。


マリーンズも9回から継投に入り、9回裏にライオンズは得点を奪えず延長戦へ。


延長に入り、ライオンズは勝ちパターンの伊知郎さん(田村)を10回に、さらに11回は豆田を投入し、危なげなく無失点。
すんなり投手が抑えると、打線もチャンスを作るもので、11回裏1死から源田が右中間への長打。打球処理を相手のセンターがもたつく間に一気に3塁へ。この場面で決めるしかなかったのですが、途中出場の児玉は浅い左飛で3塁走者は動けず。当然ながらおかわりさんは申告敬遠され、愛斗勝負になったわけですが、アウトコースのボールを追いかける悪いバッティングが出てしまい、空振り三振。11回で決着をつけられずに12回へ。


12回はてっきりサトシュン(佐藤隼)あたりだろうと思ったら、ボーが登板。2死まで3塁に走者を置きながらも抑えてきたのですが、大事な場面で暴投が出て失点。その次のボールが非常に制球良く、結果的に三振になっていただけにもったいなかったです。もっと一球一球大事に放らないとね。


今日のような負け方は肉体的にも精神的にも堪えます。あっさり終わっていたら、15時半前には終わっていたはずなのに、さらに1時間以上続いての敗戦。たまりませんな。


1点ビハインドになった12回裏、古市のところに代打を投入できたはずですが、そのまま打席へ。表の失点を取り返させるべくチャンスを与えたのか、別の理由でなのかはわかりません。こういった起用を見ると、目先の勝利より将来を見据えた采配になっているのかなと感じました。

 

今日の敗戦で昨年に続きマリーンズ戦の負け越しが決定です…

 

佐々木朗希から初回に奪った3得点を守り切り勝利!

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第19回戦 ライオンズ7勝12敗

 

試合開始:13:00 試合終了:15:48 試合時間:2時間48分 観衆:27,594人

 

ライオンズ 3-2 マリーンズ

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(М)佐々木朗(3)~中村稔(2)~坂本(1)~鈴木(2)
(L)隅田(6)~田村(1)~平井(1)~クリスキー(1)

 

勝利投手:隅田9勝8敗  セーブ:クリスキー5S  敗戦投手:佐々木朗7勝4敗

 

本塁打
(M)岡6号2ラン(クリスキー)

 

昨日の試合中に翌日の試合の予告先発が発表され、それから一気にチケットが売れ、完売御礼。佐々木朗希さんには足を向けて寝られないですよ、ライオンズのチケット販売関係者の皆さん。


真っ平らなベルドのマウンドは佐々木朗希さんは初めてだったようで、どうなのかなと思いましたが、2死から佐藤龍世にストレートの四球を出したあたりから「合っていないのだろうな」とは感じました。2回だったか3回だったかは忘れましたが、マウンドに上がる前に吉井監督が球審と話をしていて、マウンドのことについて話しているように見えました。復帰して2試合目で、今日は70球メドでの登板だったようですが、故障上がりの人なら別の球場で投げさせた方がいいのになと思いました。


故障上がり、マウンドが合わない佐々木朗希相手とはいえ、3回までに70球を投げさせ、初回は2死無走者から四死球や外崎の適時打などを絡めて3点奪ったのは評価できます。昨日までは最近ほぼ固定されていた打順でしたが、今日は1番の岸に始まり、打順を大幅にいじりました。初回だけでなく試合を通してみても、1番の岸に、4番のクリ(栗山)ははまったと思います。昨日の打順のままだったらどういう結果になっていたか?


初回の3点の後はなかなかチャンスが作れず、6回と7回にようやく得点圏まで進めましたが、追加点は奪えず。このあたりが来シーズンに向けての課題でしょうね。


投手陣については、初回に3点先制できたこともあり、先発の隅田が順調な投球。140km台中盤のストレートにカーブなどの変化球を交えた緩急のある投球がキレキレでした。5回に制球を乱してピンチを招きましたが、6回まで無失点投球。本人はもっと投げたかったようですが、7回以降は勝ちパターン継投へ。


最近ようやく陽の当たるポジションでの仕事を任されるようになった、7回に登板した伊知郎さん(田村)。打者の配球の読みを外す投球で安定していました。今くらいの投球が出来て全くおかしくない実力の持ち主だとは思っていましたが、今のポジションを任されることで本人にとっては充実しているでしょうね。


8回は平井が三者凡退。そして9回は自責点ゼロを続けるクリスキー。ブロッソーをストレートの四球で出した後、岡大海にレフトスタンドに運ばれて、ライオンズに入団後初失点。四球連発で自滅して失点はあるかなと思っていましたが、まさか本塁打自責点ゼロが止まるとは…


最後の佐藤にも3ボールナッシングになりましたが、カウントを整えてから打ち取って終了。3ボールになったところで歩かせて、次の代打で出てきたであろう安田勝負でもと思いましたが、そこまで行かずに済んで良かったでしょうか。最終回は2点返されましたが、リードを守りきれればヨシです。


マリーンズに勝つことでオリックスのマジック減らしに貢献し、結果的に来週の京セラでの目の前胴上げ回避の確率を上げることになるので、明日も勝っておきたいですね。光成の2桁勝利が見られればベストです。

 

今日のお立ち台は打と投で勝利に貢献した選手が1人ずつ。まずは初回に2点適時2塁打を放った外崎選手!

 

続いて投の方で6回無失点で今季9勝目をあげた隅田投手!

 

 

試合前のセレモニアルピッチは兄やん(松沼博久さん)でした。



ホークス打線をピンチの連続ながら3点に抑えるも、外崎のソロに蛭間の犠飛での得点しか奪えず、カード負け越し

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第21回戦 ライオンズ11勝10敗

 

試合開始:13:00 試合終了:16:35 試合時間:3時間35分 観衆:22,573人

 

ライオンズ 2-3 ホークス

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)森(5 2/3)~又吉(1/3)~藤井(1)~松本裕(1)~オスナ(1)
(L)與座(5)~水上(1)~豆田(1)~平井(1)~クリスキー(1)

 

勝利投手:森2勝1敗  セーブ:オスナ3勝1敗20S  敗戦投手:與座2勝5敗

 

本塁打
(Sh)甲斐10号ソロ(與座)
(L)外崎11号ソロ(森)

 

先発が與座だったので、すんなり抑えてくれれば長い試合にはならないかなと思ったのですが、初回から両先発投手が球数を要する展開で、点数の割に長い試合になりました。


初回にホークスが内野ゴロで先制、2回にライオンズが外崎のソロで同点に追いつく展開。試合の中盤はホークスがチャンスの連続で、4回は1死1,2塁から2死満塁、5回は1死2,3塁、6回は1死1, 2塁とチャンスを作りながらも得点できず。ホークスがこれだけチャンスを逃して無得点の連続だったので、ライオンズは追いつき、勝ち越さなくてはいけなかったのですが、4回以降はホークス先発の森唯斗相手になかなか塁にも出られず。相手のエラーで6回にチャンスはありましたが、リリーフの又吉につながれて得点できず。


7回に1点ビハインドで豆田が登板。立ち上がりに力みまくって、先頭の川瀨を四球で出したのが痛かったですね。結果的にこの走者を近藤の適時打で返すことになってしまったので。1死2塁で柳田を二ゴロに打ち取り2死3塁。続く近藤は歩かせても良かった場面でしたが、あっさり勝負して適時打を食らいました。

 

今日の試合に関してはこの追加点がライオンズにとって重くのしかかることにはなったのですが、CS進出が極めて厳しいチーム状況に、将来に向けて成長を期待している豆田が投げているということで、逃げずに勝負したのは良かったと思います。抑えられれば尚良かったのですが。豆田にとっては1軍での初失点になりましたが、彼の将来を考えても逃げてばかりではいけないと思うので。


終盤の3イニングで得点チャンスが一番ありそうなのが、松本裕樹が登板する8回だと思っていました。打順も1番から始まることもあり、追いつき、追い越すなら8回しかなかったですね。蛭間の犠飛の後、ベッケン(渡部)とクリ(栗山)で何とかして欲しかったですが。


9回はオスナ相手にあっさり終わるかと思いきや、佐藤龍世の2塁打に平沼の四球で、同点、逆転サヨナラの走者まで出しました。オスナも登板間隔の影響か微妙なコントロールがなかったですね。強いチームなら得点まで至るのでしょうけど、何せ最下位チームですから。


イーグルス、ホークス相手にそれぞれ1勝2敗と連続で負け越し。これでさすがに今季は終わった(Bクラス)と思うので、来季に向けて出場経験を積ませたい選手は固定して使う腹づもりで戦って欲しいです。蛭間、ベッケンあたりは。さらにハセシン(長谷川)あたりも使って欲しいんですけどね。


今日はこの方の生誕祭の日でした。6回にチャンスメイクのヒットを打ってくれましたが、チームとしては勝てず…でした。

序中盤で大量リードを奪い、3投手のリレーで完封勝ち!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第19回戦 ライオンズ11勝8敗

 

試合開始:18:00 試合終了:20:49 試合時間:2時間49分 観衆:18,107人

 

ライオンズ 6-0 ホークス

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)石川(4)~尾形(2)~甲斐野(1)~田浦(1)
(L)平良(7)~水上(1)~ティノコ(1)

 

勝利投手:平良9勝6敗   敗戦投手:石川4勝6敗

 

本塁打
(L)栗山7号3ラン(石川)

 

先週金曜に続き、ポイント消化のために内野での観戦。先発投手は2週間前の福岡と全く同じマッチアップ。借りを返したい試合でした。


初回にライオンズは、源田と蛭間のヒットに、クリ(栗山)の四球で満塁のチャンスを作り、外崎の2点適時打に、龍世も適時打で続いて3点を先制。満塁で無得点では流れが悪すぎると心配しましたが、きっちり先制点をとれました。2回も満塁のチャンスがあったので、追加点がとれれば尚良かったのですが。


ライオンズ相手に前回対戦でノーノーをやった石川でしたが、ネット裏から見る限りでは、ボールの勢いが全般的になかった気がします。2週間前の福岡はレフトで見ていたので比較は難しいのですが、そのように見えました。


序盤の3点の後、4回にクリのレフトポール際への3ランで追加点を取れたのが本当に大きかったですね。これであとは平良がイニングを稼いでくれれば大丈夫だと思いました。


先発の平良ですが、今日は本来の投球でした。最後7回に野村勇に対して四球となった変化球は明らかに抜けてましたが、あとは立ち上がりから制球をほぼ乱すことなく安定感のある投球だったと思います。改めて、2週間前のぐちゃぐちゃな投球は何だったのかと。


平良の後を継いだ水上は、ストレートが戻りつつあるかなという印象を受けました。彼にはピンチの尻拭いではなく、勝ちパターンの投手として1イニングをしっかり投げてもらいたいので。


最終回にはティノコが1軍復帰登板。3ボールにしてから勝負が始まるようなヒヤヒヤな投球は勘弁なのですが。とはいえ、完封リレーに貢献してくれたのでとりあえずは良しです。


西武特急ユニはホークス3連戦×2での着用。4試合目の今日、ようやく初勝利。ライオンズの順位に関係なく、大嫌いな相手チームをこちらのグループ(Bクラスグループ)に巻き込むべく、明日と明後日は是が非でも勝ちたいですね。明日の光成の投球がまだ不安ではありますが。

 

試合前のセレモニアルピッチは、乃木坂46でライオンズファンの向井葉月さん。単なるアイドルグループのメンバーというだけでなく、ライオンズファンとして登場するのが嬉しいですね。ライオンズナイターにゲストで出演した日(8月4日)は首位オリックス相手にサヨナラ勝ち、そして今日は完封勝ちと、まさに勝利の女神であります!

 

ヒーローは投打の2人。1人目が初回に先制の2点適時打を放った外崎選手。

 

続いて7回無失点で9勝目をあげた平良投手。2週間前に福岡で7点とられた借りを返しました!

 

6回に勝ち越しを許し、2点ビハインドの9回に追いすがるも及ばず、最下位転落・・・

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第20回戦 ライオンズ11勝9敗

 

試合開始:17:00 試合終了:20:42 試合時間:3時間42分 観衆:22,921人

 

ライオンズ 3-4 ファイターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)上原(6)~河野(1)~池田(1)~田中正(1)
(L)與座(4)~豆田(1)~佐藤隼(2/3)~水上(1/3)~クリスキー(1)~平井(1)~田村(1)

 

勝利投手:上原3勝4敗  セーブ:田中正2勝2敗21S  敗戦投手:佐藤隼1勝2敗

 

本塁打
(F)清宮10号ソロ(與座)

 

今日負けると最下位転落の試合だったのですが、初回にいきなり清宮にセンター右へのソロを浴びて、先制を許す展開。


ファイターズ先発の上原は先週末に京セラでオリックスを9回まで抑え、ライオンズも決して得意にしていない投手。先制されると厳しい展開になるだろうと思っていました。


しかし、2回に1死からおかわりさん(中村)の右中間を破る2塁打から打線がつながり、岸のライト前ヒットで同点、更に古賀の三塁線への打球がベースに当たるラッキーなヒットとなり逆転に成功。


逆転しても僅か1点リードでは心許なかったのですが、直後の3回に万波の左中間2塁打で同点に。


試合の中盤はライオンズが殆ど塁に出られない一方で、ファイターズは勝ち越しのチャンスが何度もありました。4回は1死満塁から奈良間の三振に、1塁走者の牽制死。5回は2死満塁から野村の場面でカウント3ボールナッシングになるも外野フライでまたも無得点。下位チームらしい、点の取り方が下手なチームらしい展開でした。


さすがに6回は1死3塁から、俊足の五十幡に三塁線への内野安打を打たれ勝ち越しを許すと、さらに佐藤隼の牽制悪送球で1塁走者を2塁に進めてしまった後、清宮に適時打を打たれて2点ビハインドに。この悪送球が痛かったですね。


終盤に入ってもファイターズペースが続き、7回は1死1、3塁で郡司のセンター前に抜けそうな打球を源田が好捕し、6→4→3の併殺打。8回は先頭の古川に2塁打を浴び、バントで3塁まで進められるも無失点。さらに9回も3塁まで進められましたが無失点。ライオンズのリリーフ陣がよく粘ったと思います。さすがに7回のクリスキーは変化球が全てショートバウンドになっていて、ヒヤヒヤものでした。


ファイターズペースが続く中、ライオンズはなかなかチャンスが作れず。9回も岸の打球が併殺になっていなければ面白かったのですが。でも2死から蛭間のライト前ヒットに柘植の2塁打で1点返せたのは明後日以降につながると思います。柘植が2塁に出塁後、代走・児玉が出ていたので、同点に追いついて延長に入っていたら、龍世の1軍での初めての捕手出場が見られていたと思います。そうなっていたら試合時間が長くなっていたと思いますが、見てみたかったという思いもあります。


結果は1点差ですが、感覚的にはやられっぱなしで、点差以上に完敗の試合でした。今日の負けで最下位転落。なかなか浮上のきっかけもつかめないので、そろそろ目の前の試合の勝利だけでなく、来季も見据えた選手起用、戦い方を考えてもいい時期のような気がします。決してAクラスを諦めているわけではないですけど。
来週は仙台でのイーグルス3連戦に、所沢に戻ってのホークスとの3連戦。来週の6連戦で勝ちを重ねることが、浮上のラストチャンスになりそうです。

 


試合後にライブがある日はとにかく勝てん。今年に始まったことではないですが。
ライブの様子の動画はYoutubeとかでそのうち誰かさんがあげてくれると思うので、そちらをご覧ください。自分でも撮影はしましたが、個人的に楽しませていただきます。

 

6回にマキノン、渡部の連打で3点を先制し、7回に源田の適時打で加点し、連敗を3でストップ!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第18回戦 ライオンズ11勝7敗

 

試合開始:18:00 試合終了:20:20 試合時間:2時間20分 観衆:23,268人

 

ライオンズ 5-0 ファイターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)上沢(6 2/3)~福田俊(1/3)~吉田(1)
(L)平良(8)~クリスキー(1)

 

勝利投手:平良8勝6敗  敗戦投手:上沢7勝7敗

 

本塁打 なし

 

今日は定時上がりでベルドへ。試合開始直後に到着。飯買ってから自席に着席したのは2回裏のこの場面。今日はFCの引換券にちょい追加料金出してネ裏へ。それにしても3塁側の内野B、Cあたりはほぼいっぱいでしたね。「ビール半額デー」の魔力恐るべし。

 

5回までは両チームとも先発投手を打てずに、まるで高校野球かというくらいのスピードで試合が進行。ライオンズ打線は上沢を崩せる雰囲気が全くなかったですね。


6回に先頭の柘植がライト前ヒットで出塁も、西川が送れずに1死。源田がヒットでチャンスメイクするも、ペイトンが浅い右飛で2死。ここでも点が取れないとと思っていたら、マキノンがセンター前ヒット。2塁走者は完全にホームアウトのタイミングで突入も、センターからの返球がやや三塁側に逸れて先制点。さらにベッケン(渡部)がレフト線への2塁打で続いて2点を追加したのが大きかったですね。これで試合はライオンズペースに。


7回にも源田の適時打でさらに2点追加。これで勝ちパターンの投手はお休み決定。


先発の平良は時折ボール球が続くシーンがあったものの、8回まで無失点投球。先週の福岡での荒れっぷりは何だったのかと。


9回はベイ時代の印象が薄いクリスキーの登板をライオンズ入団後初めて生で見て終了。2時間20分足らずの短い試合でした。日曜もこれくらいで終わればいいな。



早く終わったので、今シーズン初めてグラウンドを横切って帰りました。平日くらいしかこんなことは出来ないので(週末は連れがいるし、外野だし)。

 

明日は用事で来られないので、また明後日。定位置の外野Bです。

 

お立ち台はまず先制後の2点適時2塁打を放った渡部選手!

 

続いて8回無失点の投球で今季8勝目をあげた平良投手!

 

第105回全国高校野球選手権記念大会準決勝@甲子園球場

金曜から前日までライオンズの福岡遠征に同行。3日間PayPayドームで声を張り上げて、夜に一旦飛行機で帰京。そして、今朝今度は新幹線で西宮(甲子園)へ。実は準々決勝が第2試合で組まれていれば、福岡遠征から抜け出して行く計画もあったのですが…

 

新大阪→大阪(梅田)を経由して、阪神電車で甲子園入り。甲子園までの直通特急は大半が慶應(応援)の関係者だったように見えました。

1塁側アルプスで応援する人はこのテントの下で待機するのですが、人が多すぎてテントには到底入りきれず、外周通路に広がらないようにコントロールされていました。自分は1塁側内野指定の一番アルプス席寄りのブロックだったので、別の入場門から中へ。到着したときは第1試合の7回裏くらいだったので、座席には行かず、裏の通路で昼食を食べ、かき氷で体を冷やして待機していました。

 

 

第1試合終了後、自分の座席へ。3塁ベースと1塁ベースを結ぶ延長線上くらいの座席でしたが、座面も目の前の手すりもあっつあつでした。

アルプスのすぐ横だったので、各メディアの記者が行ったり来たりして、現場の様子が非常によくわかる場所でした。

 

試合ですが、チャンスを作りまくるも思うように点が入らないもどかしい展開でしたね。初回無死2、3塁、3回1死2塁、5回1死2塁→2死1、3塁で得点が入らず。2回に下位打線からチャンスを作って、投手の小宅君のセンターオーバーの2塁打による1点のみで前半を終了。

 

なかなか追加点が入らない中、6回1死3塁から大村君がスクイズをしかけるもファウルになった後、粘ってフルカウントからセカンドの頭を越えるライト前へのヒットを放ってようやく2点目。

 

7回には1死3塁から4番の加藤君がスクイズを試みるも、一飛で3塁走者も飛び出していて併殺打。8回も1死1、2塁のチャンスで得点できず。2点リードのまま最終回へ。

 

終盤でさらに得点が入っていれば継投も考えられたのでしょうが、最後まで先発の小宅君が投げ切り、完封勝利で終了。6回の打席で脚に異常が出たようで、ベンチで治療というアナウンスが流れたときは心配されましたが、結局最後まで投げました。9回を投げて完封は初めてとのこと。決勝は中1日での登板になり、県大会の決勝以来の中1日ですが、どういう起用になるでしょうか。相手の仙台育英は好投手ぞろいなので、リードして試合を進める展開にしないとかなり厳しくなると思うので、一番安定感があって、信頼できる投手を先発させますかね。

 

帰りは新大阪駅でお土産を少しだけ買った後、すぐに新幹線に。新大阪始発の自由席を狙ったのですが、発車15分以上前にホームに行ったらすでに長蛇の列が。慶應の応援関係者と思われる方々が大半だったように思います。いつも座るE席には座れず、逆サイドの窓側のA席へ。新大阪で自由席は満席、京都から乗った人はデッキに立っていたようでした。さぞビックリしたでしょうね。この列車と数本後の便まで指定席に×ついてました。

 

決勝には行けないので、今日で現地応援は終了。初戦と準決勝の2試合に行き、関連グッズもいろいろと購入しました。戦利品はこちらです。

同点の6回に犠打を挟んでの9者連続安打で5点を勝ち越し、そのまま逃げ切り同一カード3連敗阻止!

 

本日のライオンズ戦(福岡PayPayドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第18回戦 ライオンズ10勝8敗

 

試合開始:13:00 試合終了:16:38 試合時間:3時間38分 観衆:35,004人

 

ホークス 4-6 ライオンズ

 

勝利投手:松本4勝7敗   セーブ:増田4勝3敗19S  敗戦投手:津森3勝4敗 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)松本(6)~佐藤隼(1)~平井(1)~増田(1)
(Sh)高橋礼(1 1/3)~又吉(1 2/3)~武田(2)~津森(1/3)~田浦(2/3)~椎野(2)~甲斐野(1)

 

本塁打
(Sh)今宮7号ソロ、柳田17号ソロ(松本)、栗原12号2ラン(平井)

 

昨日と一昨日はライオンズが貧打だったこともあり、試合時間が短く終わったのですが、今日の両チームの予告先発を見て、長くなるだろうなと思っていたら、その通りでした。


ホークス先発の高橋礼がストライクが全く入らず、初回に2本のヒットと2つの四死球で1点をいただきました。続く2回も古市の内野安打に西川の四球で無死1、2塁から蛭間が送って1死2、3塁。初回に続いて相手投手の独り相撲で追加点かと思っていたら、わずか40球しか投げていないのに降板してしまいました。まるでブルペンデーの先発投手のよう…


2番手で又吉が出てきて、満塁のチャンスがありながら追加点を奪えずに終わってしまい、少し嫌な感じがしましたね。


ライオンズ先発の松本がテンポが良く、投球数も少なく、無失点に抑えていたのですが、3回に今宮にソロを浴びてしまい同点に。4回と5回は両チームとも無得点。ホークスのリリーフ陣から得点を奪えずでした。


流れが一気にライオンズにきたのが6回。先頭の佐藤龍世がヒットで出塁し、古市がバントで確実に送ると、そこから激レアな連打が始まりました。6回頭からホークスは津森がマウンドに上がったのですが、津森から西川、蛭間、源田の3連打。さらにペイトンを迎える場面で左の田浦を投入してきたものの、ライオンズ打線は途切れることなくヒットを浴びせてさらに5連打。気づいてみたらバントした古市以外が全員ヒットを放つという状況で、一気に5得点。8者連続安打(全てが単打)、直前の古市のバントを挟んででいうと9者連続安打。これでライオンズが主導権を握りました。福岡ドームのスコアボードは、攻撃中のチームのそのイニングの各打者の打席結果がずっと表示されるのですが、これだけ安打がずらっと並ぶのもレアでしたね。

 

5点リードというのと、球数が少なかったということで、先発の松本には6回までではなく、7回以降も投げてほしかったです。6回に柳田にソロを浴び、さらに近藤、柳町にもヒットでつながれたので交代もやむなしですかね。


終盤は4点リードながら勝ちパターン継投。8回に平井が栗原に2ランを浴び、嫌な展開になりかけました。そして9回は2度のリリーフ失敗が続いている増田が2点リードで登板。先頭の今宮に死球を与えたときはヒヤヒヤしましたが、ホークスが7回に代打を出してくれていたこともあり、メンバーが若干代わっていたことで助けられました。増田は打球を足に食らった場面がありましたが、何とか無失点に抑えて終了。3連敗は免れたので、辛うじてCS進出に向けて首の皮一枚つながっている状況です。

 

ヒーローはベルドなら何人でも出したい試合でしたが、ビジターなので1人。ということで6回に勝ち越し打を放った蛭間選手!

 

この3連戦はホークスの勝利に関わらず、試合後に花火とルーフオープンを実施ということで、福岡ドームでの観戦37試合目にして初めて、ドームでの花火を体験。ルーフオープンはナイターでは経験がありましたが、デーゲーム終わりでは初めてでした。

 

試合後のドーム出発から、帰りの福岡空港出発予定時刻まで約2時間。この3日間、駅チカでラーメンを食べるときは1時間近くあるいは1時間超並ぶのが当たり前の状況だったので、空港行ってから最後のラーメンは厳しいかなと思っていました。すると…

 

搭乗予定の便が使用機到着遅れの影響でなんと50分遅延。ここまで遅れたのは初めての経験。どうやら関西地方周辺で雷雲があったらしく、雲を避けるルートで飛行する状況になった結果、航空路混雑が生じて遅延が発生したとのこと。確かに伊丹行きの便とか欠航になっている便もありましたね。

 

ということで、手荷物を預けてからゆっくりとラーメンをいただきました。

 

福岡出発が遅れると自宅に戻るのも当然1時間程度は遅くなるわけで…。羽田空港からのリムジンバスも補助席使うほどで満員だったし…。今日は一旦帰京しますが、また明日の早朝に新幹線で出かける予定があるから、1分でも1秒でも早く帰って寝たかったのに。

中村、ペイトンの連続本塁打による2点のみでホークス戦連敗

本日のライオンズ戦(福岡PayPayドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第17回戦 ライオンズ9勝8敗

 

試合開始:18:00 試合終了:20:37 試合時間:2時間37分 観衆:36,050人

 

ホークス 3-2 ライオンズ

 

勝利投手:板東4勝2敗   セーブ:オスナ2勝1敗19S  敗戦投手:與座2勝4敗 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)與座(6)~佐藤隼(1)~豆田(1)
(Sh)板東(6)~藤井(1)~松本裕(1)~オスナ(1)

 

本塁打
(L)中村12号ソロ、ペイトン5号ソロ(板東)
(Sh)三森4号ソロ(與座)

 

この3連戦が始まる前、平良と與座が先発すれば、久々に福岡遠征時に勝ち越せるかもと思ったのですが、昨日の平良は制球難から大炎上。今日の與座はまずまずの投球だったのですが、打線がホークスの投手陣を打ち崩せずということで、投打がかみあいません。


先発の與座は初回の先頭打者の三森に出会い頭の一発を浴びてしまいましたが、2回から4回までは走者を出しても落ち着いた投球。


5回は下位打線でチャンスを作られ、久々?にスタメン捕手で出場の谷川原に左中間を破る2塁打を打たれて同点に。さらに、牧原大にはスクイズを決められて逆転を許しました。スクイズ処理の時、ゴロ処理をしたマキノンのトスがもう少し低く行っていればというのはありますが。それでも1点ビハインドで6回までを終え、7回以降のリリーフ陣(佐藤隼、豆田)も安定した投球で追加点を許しませんでした。


僅差の展開なので、最後にこのような負け方になってしまったのは打線のマズさにつきます。打撃結果を見ると、初回と9回を除き、凡退の内容が三振かフライ。いい打球で野手の正面に飛んだものもありますが、相手投手の攻略のための策が足りなかったということでしょう。おかわりさん(中村)とペイトンに本塁打は出ましたが、出塁すらなかなかできなかったですからね。


終盤の8回と9回に先頭打者を出塁させてチャンスを作ったのですが、8回は古賀が1塁走者を送れなかったことで流れを引き寄せることが出来なかったということもありますし、9回は抑えのオスナに対して先頭から2者連続ヒットで得点圏まで進めたのですが、後続が続かず。


打線がこれだけ打てない、出塁できないと、正直今日の甲子園の第1試合の慶應の試合の方が面白かったと言いたくもなりますね。正直それではダメなんですけど。


明日負けるとAクラスに入るには相当厳しい状況になります。いわゆる背水の陣。先発の松本には先週のマリンでのような投球を見せてもらいたいですが。

 

今朝はまず甲子園の第1試合(慶應義塾vs.沖縄尚学)を見て、慶應が勝利したのを見届けてから外出。どうしてもここに行ってみたくて、ちょっと出かけてきました。展示モノも20日までやっているとのことだったので。