8回裏2死2塁から佐藤龍世のレフトオーバー3塁打で勝ち越し、2023年本拠地最終戦白星締め!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第25回戦 ライオンズ14勝10敗1分

 

試合開始:18:00 試合終了:21:04 試合時間:3時間04分 観衆:24,873人

 

ライオンズ 2-1 イーグルス

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)則本(7)~渡辺翔(1)
(L)渡邉勇(6)~豆田(2/3)~佐藤隼(1/3)~平井(1)~クリスキー(1)

 

勝利投手:平井4勝3敗  セーブ:クリスキー7S  敗戦投手:渡辺翔8勝3敗1S

 

本塁打なし

 

ホーム最終戦、平日のホームゲームでは開幕戦以来の外野参戦。本拠地ラストということもあり、普通の週末並みの人の入りでした。


先発は1週間前に今季初の1軍での登板(先発)で今季初勝利をあげた渡邉勇太朗投手。毎回走者を出しながらも無失点投球を続けましたが、5回に先頭の阿部に2塁打を浴びた後、1死から辰己に右中間を破る3塁打を打たれて先制を許しました。


しかし、直後の5回裏に先頭の外崎がヒットで出塁後、続く鈴木将平が併殺になりそうな遊ゴロを放つも、2塁への送球が逸れ、全ての走者が残って、無死1, 3塁のチャンス。続くマキノンに適時打が出て同点に追いつき、さらに愛斗が送って1死2, 3塁と逆転のチャンスが続くも追加点は奪えず。一気に勝ち越せば楽に進められる展開になったし、勇太朗にも2勝目がついていた可能性もあったのですが。
6回以降はライオンズ打線はイーグルス先発の則本を攻略できず、2点目がなかなか取れず。一方のライオンズは7回から継投に入り、7回は豆田が作った1, 2塁のピンチを招くも、佐藤隼が守り抜き、8回は平井が2四球を出すも併殺打などで無失点で切り抜けました。


このままズルズル両チームが得点を奪えずイニングだけが進むのかと思いましたが、8回裏に1死から岸がヒットで出塁し、源田が内野ゴロで2塁に走者を進め、2死から佐藤龍世が前進守備のレフトを越える3塁打を放って勝ち越し点。落ちる変化球をうまく拾って、外野の深い位置まで持って行きました。四球での出塁が多く、出塁率がかなり高いですが、今日はしっかり打って貢献しました。


9回は1点リードで軽く逃げ切らなくてはいけないのですが、結局満塁のピンチまで招きながらも無失点で逃げ切りました。シーズンが深まってきているのでアレですが、残りのシーズンがまだ長くて毎回こんな展開では心臓がもちません。クリスキーも先頭打者を出すか出さないかで、以降の投球が大きく変わりますね。


ホーム最終戦、何とか勝ちました。4年ぶりに声出し応援が解禁となり、本拠地ラストで勝ったとき限定の選手応援歌メドレーが行われました。来年はまた新たに応援歌が作られそうな選手が何人か出るでしょうね。

 

お立ち台は決勝点となる適時打を放った佐藤龍世選手1人でした。

 

試合後にはホーム最終戦セレモニー。選手代表では通常選手会長が挨拶しますが、今日はキャプテンの源田選手が挨拶。大社経由での入団なので、喋らせても淀みなくスムーズに出来ますね。


最後に監督が挨拶。今年はいろいろあって思うように戦力が揃わない時期も多々ありましたが、2年目の来季は勝負の年になると思いますよ。

 

試合前にはセレモニアルピッチでオーレさん(オレステス・デストラーデさん)が登場。電車の遅延で試合前のトークショーが聞けなかったのは残念でした。来年3月16日のOB戦が楽しみです!

 

所沢へ試合で行くのは余程のことがない限り今日が最後になりますが、レギュラーシーズンは残り5試合のうち、千葉に1試合だけ行く予定です。