シーソーゲームの展開を制して前日に続き連勝!

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

【オープン戦】vs.広島東洋カープ

 

試合開始:13:00 試合終了:16:06 試合時間:3時間06分 観衆:14,800人

 

ライオンズ 6-5 カープ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(C)大瀬良(3 0/3)~森浦(1)~岡田(1)~河野(1)~大道(1)~益田(1)
(L)武内(5)~ボー(4)

 

勝利投手:ボー2勝  敗戦投手:大道2敗

 

本塁打

(C)田村3号2ラン(ボー)

 

今日がオープン戦は今季初現地でした。4日前のイベントには行きましたが、現役選手(国外で)は1人しか出ていなかったんでね。

先発のルーキー・武内は生で初めて見ました。5回3失点という結果でしたが、今日の初被安打となった2回の堂林のセンター前ヒットのように甘めのストレートをはじき返されるのはもったいない気がしました。強打者に対してストレートでどれだけ勝負できるか、空振りがとれるかで、投球の幅が変わりますし、より楽に抑えられるように思います。変化球である程度抑えられることはわかっているので。

打者の方では、まずスタメンで目立ったのは支配下再登録で3桁番号を脱したいブランドン。1打席目の中飛は悪くない当たりでしたし、逆に3打席目のレフト前ヒットは詰まらされながらも内野の間を抜ける当たり。一番は最後の打席、7回の逆転打となったセンター越えの2塁打ですね。育成契約ながらここまで1軍帯同を続けて、結果も出しているのですから、開幕前に支配下登録していい気がしますね。今日はいいアピールでした。


もう一人は4番に座り続けるアギラー。投球にタイミングを乱されるシーンはあるものの、キャンプでの練習から心掛けていたという逆方向への打球を実践できているのがいいですね。ホームランはじきに出るようにはなると思いますが、長距離砲というより、打点を稼げるタイプかもしれませんね。


途中出場組では若林が8回に右中間を破りそうな3塁打、元山と佐藤龍も打で結果を出しました。オープン戦はあと3試合残っていますが、それぞれが結果を出し続けると起用に悩むでしょうね、首脳陣は。


6回から登板したボーは先発としての調整なので、最後まで4イニング。危ないシーンもありましたが、結果的には田村の2ランによる失点のみ。試合後はブルペンで調整していました。開幕2カード目の3試合目(4/4)の先発投手になれるかどうかですね。あと一回ファームで投げるのでしょう、きっと。

試合時間は3時間6分だったようですが、シーソーゲームの展開だったこともあり、少し長く感じました。攻撃時間がそれなりに長かったので、開幕に向けた喉の調整にはちょうど良かったです。

開幕3連戦は年度末ということで遠隔地には行けないので、次回はホーム開幕戦(4/2 オリックス戦)になる予定です。

 

4月1日から開業予定の「ライオンズ整形外科クリニック」も建物の準備は万全のようでした。