2022年シーズン初参戦(ベルーナドームになってからお初)

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本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

【オープン戦】vs.東京ヤクルトスワローズ

 

試合開始:13:00 試合終了:16:27 試合時間:3時間27分 観衆:7,358人

 

ライオンズ 6×-5 スワローズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(S)高橋(5)~石山(1)~今野(1)~清水(1)~木澤(2/3)
(L)隅田(4)~田村(1)~佐々木(1)~平井(1)~大曲(1)~増田(1)

 

勝利投手:増田1勝1敗   敗戦投手:木澤1敗

 

2022年シーズンは今日が初参戦。オープン戦は今日だけで、次は公式戦開幕日です。


土曜日ということで、開幕2戦目に先発予定のドラ1ルーキーの隅田が先発登板。序盤からストレートを中心にした投球の組み立てでした。これまで映像で見た試合では、カウントを悪くしても様々な球種で整える場面をよく見てきましたが、今日は1打席目の村上、2打席目の山田の打席など、急にストライクが入らなくなって四球という場面も見られました。パスボールによる1失点(自責はゼロ)のみでしたが、あまり調子は良くなかったと思います。4回で降板したのは、あらかじめ球数を決めていたのと、他に登板させたい投手がいたからなのだろうと思います(降板後ブルペンに行っていたので)。

 

オープン戦では同一リーグ相手としてはマリーンズのみに投げました。開幕カードのオリックスとは初対戦になります。おそらく宮城との投げ合いになると思いますが、試合はある程度作ってくれると思います。あとは打線が点を取れるかどうかですが・・・

 

5回に登板した田村が制球が定まらず、苦しい投球でした。6回以降に登板した投手、特に昨年は1軍での登板機会が少なかった佐々木や大曲が結果を出したので、今日の苦しい内容は痛かったですね。オープン戦はあと2試合しかないので、挽回のチャンスもそうはないでしょう。

 

最終回に登板した増田は青木、山田、村上の上位打線を相手にゼロには抑えましたが、ストレートの球速がもう少し欲しいですね。村上から三振を奪ったので、体感球速はガン以上に出ていたのかもしれませんが。

 

打線では1、2番コンビがよく働きました。1番の鈴木は5打席で3打数2安打(2安打はいずれも適時打)。チャンスの場面でしっかりと結果を出しました。9回の最終打席も三振ではありましたが、かなりファウルで粘っていました。開幕後は塁上に走者がいる時に相手投手がストレート攻めをしてくるかどうかはわかりませんが、昨年の日本シリーズの第2戦の先発投手相手に2本打ったのは自信にしてよいでしょう。


2番のオグレディは1軍での試合は今日で2試合目でしたが、左腕の高橋相手に3打数3安打。第1打席はレフト方向へ流し打ってのヒット、第2打席は本来の引っ張りの打撃でライト前へのヒット、第3打席は左中間のフェンス際に落ちる適時2塁打となりました。ボール球をあまり振らないタイプで、今のところは左右両方向に打てているので、ある程度打率は残せそうな気はします。タオル発売されたら買おうかな・・・。今日の1、2番は開幕後しばらくはそのまま行っていいのではないかと思います。守備範囲、肩力を考えて、レフトとセンターをそれぞれどちらにするべきかは悩むところですが。


オープン戦で結果が出ていなかったアグー(山川)が今日は3安打。3回の追加点のチャンスの場面はもちろん、9回2死で回ってきたチャンスでサヨナラ勝ちに結びつける打撃が出来たことは本人もほっとしているでしょう。昨シーズンの最下位から逆襲するには本来4番に座るべき人の働きは必要不可欠ですから。


オープン戦なので、チームの勝ち負けはひとまず度外視して試合に出場している選手の仕上がりを中心に見ていますが、引き分けるより勝つ方がいいですね。

 

ということで、2022年シーズン初戦で「初しげる」でした。

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