2年連続開幕投手の髙橋光成が7回2失点も味方打線が得点を奪えず、オリックスに12年ぶり開幕戦白星を献上

 

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本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第1回戦 ライオンズ1敗

 

試合開始:18:01 試合終了:20:49 試合時間:2時間48分 観衆:22,646人

 

ライオンズ 0-6 オリックス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山本(8)~村西(1)
(L)髙橋光成(7)~宮川(1)~十亀(1)

 

勝利投手:山本1勝  敗戦投手:髙橋光成1敗

 

本塁打なし

 

昨年と同じカード、同じ先発投手での開幕戦。序盤3回までは両チーム合わせてもオリックス・福田のヒットのみ。ライオンズの出塁は源田の四球のみ。両先発投手ともほぼ完璧な立ち上がりでした。特にオリックス・山本由伸はキレのあるストレートにスラーブやスプリットなどの変化球を交え、緩急をつけた投球で手がつけられませんでした。


試合が動いたのは6回表1死から。安達の三塁線へのゴロの打球をファウルだと思って捕球にいったところフェア判定になって出塁を許した後、2死2塁から宗と吉田正に連続適時打を許して、先制点となる2点を献上。由伸相手のこの2点は致命的でした。
ライオンズ打線が由伸を唯一捕らえかけたのが7回。先頭のオグレディがライト前ヒットで出塁、1死からアグー(山川)がフルカウントまで粘った末の四球。このあたりで由伸の投球数は80をこえたところでしたが、制球がやや乱れ始めていました。しかし後続が凡退して無得点。この回で1点も返せなかったのが負けにつながりました。


2点ビハインドのまま9回に入り、3番手投手として十亀が登板。言葉は悪いですが、今日の試合を捨てたのかなと感じました。悪い予感は当たるもので、吉田正と杉本を続けて出塁させ、紅林と後藤は連続三振で2死までこぎつけるも、ラベロに粘られて四球で満塁に。ここで事件が起きました。若月の打球は投手側から見て左側に転がるゴロになり、捕球して本塁又は一塁に送球して3つ目のアウトをとって9回表が無得点で終了にになるはずが、捕球ミスを犯した上に本塁へ悪送球(捕手が取れない所へ送球)して、2人の走者を生還させました。こういうことをするとこれだけでは終わらず、さらに安達にセンターオーバーの2点適時3塁打を打たれてさらに2失点。ダメ押しのダメ押しの点を奪われました。打たれるのならまだしも、キャンプで散々練習する基本的なプレーでのミスによる失点。これで今シーズンの1軍での登板はもうなさそうですね。FA残留したんだから働いてもらわないといかんのですが。


オリックスの開幕戦10連敗を止めることになってしまいました。明日のオリックスの先発は昨年6敗を喫した宮城。そろそろ攻略の糸口を見つけておかないと、今年もオリックスにカモにされた挙げ句、チームは2年続けてBクラスとなりかねないです。
こちらはドラ1ルーキーの隅田が先発。オープン戦とはまた違った雰囲気の中での投球になりますが、オープン戦と同じ精神状態で投げられればいい結果がついてくるのではと期待しています。

 

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自分が現地参戦する試合の開始前に、毎試合のようにこのような演奏を聴いてから試合での応援が出来たらなと思いました。(演奏の音源はつべ等にあると思うので、聴いてみたい方は探してみてください)