オリックスの宮城~阿部の投手リレーで完封を許し、3連戦負け越し

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第20回戦 ライオンズ11勝9敗

 

試合開始:17:00 試合終了:19:51 試合時間:2時間51分 観衆:19,784人

 

ライオンズ 0-6 オリックス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)宮城(8)~阿部(1)
(L)與座(7)~ボー・タカハシ(1)~内海(1)

 

勝利投手:宮城8勝6敗  敗戦投手:與座9勝4敗

 

本塁打
(Bs)宗3号3ラン(ボー・タカハシ)

 

訳あって4週ぶりのベルドでした。お盆過ぎとは思えないような涼しい中での試合でした。


2回に宗に死球を出した後、頓宮に左中間を破る2塁打を打たれて先制を許しました。6番一塁での起用が当たりましたね、オリックスベンチからすると。

 

先制された直後の2回裏に先頭のアグー(山川)がライトポール際へのフェンス直撃の2塁打で出塁。おかわりさん(中村)とオグレディ凡退後に愛斗がセンター前ヒットを放ち1、3塁のチャンスを作るも得点に至らず。普通の走力の選手であれば、最初の2塁打は3塁打に出来たはずなので、愛斗のヒットが同点の適時打になっていてもおかしくはなかったのですが、仕方ないですね。


先発の與座はうまくタイミングを外す投球はしていたものの、いい当たりを飛ばされていましたが、逆にそれが良かったかもしれません。球威で押し込んでいれば、内外野の間に落ちる不運なポテンヒットが生まれていたかもしれませんし。三振ゼロでよく7回2失点で抑えられたなと。7回の連続2塁打での追加点を許したのはもったいなかったですね。この失点で追い上げが苦しい展開になりました。この場面での追加点にも頓宮が絡みました。


2点ビハインドの8回には8/10以来の久々の登板になったボーがマウンドへ。シーズン序盤に見られた先頭打者へのストレート四球が出て、バントと見せかけて右方向への打球で無死1、3塁になったときは悪い予感しかしませんでした。1点やむなしと思っていたら、宗に3ランを食らって計4失点。これで試合が決まりました。ボーは登板間隔が空きすぎていたように思います。


8回表の攻撃が長かったせいか、オリックス先発の宮城が8回裏に崩れかけましたが、1死満塁で源田が併殺打で助けてしまい無得点。1点でも取っていれば明日につながったと思いますが。これでは椋木との対戦になる明日も不安です。


9回は敗戦処理の場面になり、40歳の内海が登板。出塁を許すも、最後は高校の後輩である吉田正を遊飛に打ち取り、無失点投球。3塁線へのボテボテのゴロをファウルと見切って見送るあたりがベテランらしさですね。経験の少ない投手だと、ファウルになる前に捕球して1塁に無理に送球して悪送球なんてこともありますから。あとはスピードガン表示が出ない投手には投球スタイルを参考にしてもらいたいです。


山本、宮城にひねられて連敗。ホークスが0.5ゲーム差、オリックスが1.5ゲーム差とすぐ下にくる展開になりました。明日の椋木を崩せるか非常に不安ではあります。仮に順位が入れ替わったとしても慌てないことですね。もちろん3タテを阻止すべく、明日は勝ってほしいですが。