9安打を放つも得点を奪えず、今季初の4連敗

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第11回戦 ライオンズ3勝8敗

 

試合開始:14:00 試合終了:16:21 試合時間:2時間21分 観衆:27,490人

 

ライオンズ 0-3 オリックス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山崎福(8)~ワゲスパック(1)
(L)髙橋光成(9)

 

勝利投手:山崎福2勝2敗  セーブ:ワゲスパック2勝2敗2S  敗戦投手:髙橋光成4勝2敗

 

本塁打
(Bs)森6号2ラン(髙橋光成)

 

今日のスタメン発表。打順はどうやって決めたんですかね。一部はくじで決めたのでは?と思うところもありました。1つ勝って3つ負けてを繰り返してどんどん借金が増えていく状況で、ベンチも焦っているのでしょうか?


初回に森友哉に2ランを打たれて先制点を許したわけですが、この時点で負けを覚悟しなくてはいけない(点が取れないので)のはあまりに辛すぎる…


今日はヒットが9本も出たものの、大半が単打で、塁上に走者がいる状況で打球が全く上がらず、ゴロだらけ。しかも今のように状態が悪いときは悉く野手の正面に行くという。ポップフライばっかりでも困るけど、打球が上がらないと長打は出ないし、単打ばかりをつなげて点が取れるようなチーム状態ではないし。


2度の盗塁死の場面。1度目は2回の2死1塁でカウント0-2の場面でカウント的に走る状況ではないし、2度目の8回1死1塁の場面は2点ビハインドだったのだから、100%決められる場面でないと行ってはいけない状況。おそらくグリーンライトで選手任せになっていたのだろうと思うけど、走ってはいけない状況の時にはベンチから指示を出さなきゃいけないかな、今の出場メンパーではと思いました。ここまで野球脳が低い選手とは思わなかったけれど…


9回の3失点目の場面は1死1塁で森友哉の打球がレフト線へ。フェンスへ到達する打球ではなかったのに、レフトの打球へのチャージが緩く、1塁走者(代走・佐野皓)が一気に本塁へ生還。バックホームの送球を捕手がしっかり捕球できていればアウトに出来てはいたものの、やはり打球処理する選手に「1塁走者は3塁で止まるだろう」という甘さがあったのでしょう。弱いチームの典型的なプレーというか、チーム全体の雰囲気が緩みすぎています。


先発の髙橋光成は立ち上がりは高めにボールがいき、状態は良くないのかなと思っていたのですが、2回以降は得点は与えない投球。最終回もベッケン(渡部)の好捕があったので、森友哉の2塁打の際の打球処理のマズさがなければ、失点にはつながらなかったはず。110球で完投だったし、これで黒星がついてしまうのはちょっと可哀そうかなと。開幕投手を務めた投手らしく、しっかり投げてくれたと思います。


明日は今日より更に数段難敵の先発・宮城を相手にすることになります。今の打線の状態だと、ヒット1本打てるのか、1人出塁できるのかというくらい心配になります。2週間前に別のチーム相手に9回1死までノーノーをやられて、代打で出てきた選手がヒットを打って何とか逃れた試合がありましたが、明日はそんなことにはなってほしくないですね。

 

今日は球場での昼飯で何を食べるかは最初から決めていました。予想通り購入列は長くのびていました。結構時間がかかると思い、スマホを眺めながら過ごし、ヤフーの野球ニュースを見ていた時に初めて知りました。おかわりさん(中村剛也)が側腹筋の痛みで抹消という情報を。脇腹という厄介な場所をやってしまったんだな、軽傷とはいっても年齢も年齢だし、場所も場所だから復帰までは相当時間がかかるだろうなと。ただでさえ非常に危機的なチーム状況なのに、4番にガッチリはめられる唯一の選手が離脱となってしまっては… 今シーズンのレギュラーシーズンは今のところ10月2日が最終戦の予定(先日雨で流れた千葉の試合がその後に入る可能性があるが)になっていますが、そこで2023シーズンが終わる可能性が濃厚であることを今から覚悟しておいた方がいいと思いました。過度な期待をかけずに見ていて、予想よりいい方向に向かう(結果が出る)方が気持ち的には楽かなと。


おかわりさんのカード付きのこちらの品はおいしくいただきました。



第75回春季関東地区高等学校野球大会1回戦@保土ヶ谷

春の県大会で順調に勝利を重ねて優勝し、関東大会に進出したので、昨年の秋季関東大会に続いて現地へ。日曜だったこと、コロナ禍の制限がなくなったこともあり、2年前に同じ保土ヶ谷に来た時に比べて、観客の数が全く違いました。試合開始が10時ということで、8時45分くらいには到着したのですが、球場正面付近のチケット購入列の最後尾がライト側のポールよりさらに伸びていました。それでも10分ちょいくらいで売り場にたどり着いて、サクッと購入して入場。

 

もちろん1塁側に座るのですが、日陰(屋根付き)部分は結構埋まっていたものの、最上段の端席が空いていたので確保。日陰だし、後ろが風の通り道なので、試合中は寒いくらいでした。

 

試合ですが、投手戦の展開で、最初に得点が入ったのが5回表の木更津総合。4番の水野にライトスタンドポール際にソロ本塁打を放り込まれて、1点の先制を許しました。一方の慶應木更津総合先発の右投げサイドスローの石澤に対して、6回までわずかに1安打に抑えられ、1点が非常に重くのしかかる展開。

 

追加点を許すと厳しくなる展開の中、7回にまたも4番の水野に2打席連続のソロ本塁打をライトポール際ギリギリに放り込まれて2点差。さらにチャンスを作られて、犠飛で3点目を許してしまいました。県大会の時のように本塁打がポンポン出る展開であれば気にならない点差だったのですが、何せ今日は塁上に走者すらなかなか出せない展開。2打席連続ソロを打たれたこともですが、3失点目が痛かったですね。

 

7回裏に先頭打者がヒットで出塁し、2死3塁のチャンスの場面で5番・延末のバックススクリーン右への2ランでようやく追撃開始。8回表に追加点のピンチを招いたものの(2死2塁)、ライト前ヒットを打たれた場面で2塁走者の本塁生還を阻止する好返球で追加点を許さなかったことで流れが来るだろうと思いました。

 

8回裏は下位打線に回るところで、8番と9番の打順で代打を送ったのですが、結果にはつながらず。9番投手の打順、相手は左腕の井上に代わっていたこともあり、代打で清原勝児が登場。フルカウントからサードへいい打球を放ったのですが、好捕されてヒットにはなりませんでした。今春の大会で背番号15をつけ、相手投手が左の時だけ出場していましたが、彼にとって高校最後の大会になる夏の大会はどのような立場で迎えることになるでしょうか。

 

1点ビハインドのまま9回裏を迎え、打順は1番からの好打順だったのですが、三者凡退で終わってしまい試合終了。春季関東大会は初戦敗退となってしまいました。

 

慶應には大学だけお世話になったのですが、自分の出身高校が弱小で話にならないので、OBなわけではないですが、塾高を応援させてもらっています。自分が現地に見に行くと負けた記憶が殆どなく(実際に不敗神話のようなものが出来ていた)、全回負けたのが2015年の夏の県大会。調べてみたら、以降8連勝だったようです。2018年と2019年は自己都合、2020年はコロナの影響で見に行きませんでしたが。

 

今チームを率いている森林監督は2016年秋に就任されているので、今の監督になってから負け試合を生で見たのは初めてということになりますね。

 

2015/7/24  桐光学園(1) ●2-5(選手権県大会準々決勝@ハマスタ

塾高のこのメンバーのうち、現在NPBの12球団に所属する選手が3人いますね(サード、キャッチャー、ピッチャー)。


2016/7/30   桐蔭学園(2) 〇10-5(選手権県大会準決勝@ハマスタ
2016/10/23    花咲徳栄    〇9-1(秋季関東大会1回戦@宇都宮清原)
2017/7/16   相模原総合   〇4-0(選手権県大会2回戦@平塚)
2021/7/12   桐蔭学園    〇5-4(選手権県大会1回戦@保土ヶ谷
2021/7/18      橘              〇3X-2(選手権県大会3回戦@横浜薬大スタ)
2022/7/18   桐蔭学園(1)   〇7-5(選手権県大会4回戦@平塚)
2022/10/22 常磐大高    〇5ー3 (秋季関東大会1回戦@レジスタ大宮)
2023/5/5  横浜隼人    〇7-2(春季県大会準決勝@横浜)
2023/5/21   木更津総合   ●2-3(春季関東大会1回戦@保土ヶ谷

※対戦校の横のカッコ書きは当該大会でのシード校であることを示す。

(1):第1シード、(2):第2シード

 

夏の大会。神奈川県の枠は1つしかないですが、2018年度の第100回の記念大会以来の甲子園出場を達成できるように頑張ってほしいです。この夏は第1シードでの出場になるので、大会後半にピークを持っていけるように、前半はコンディションを整えつつ、確実に勝ち上がっていくことを心掛けてもらえれば。どのタイミングになるかはわからないですが、自分の都合と相談しつつ、最低1試合は行きたいと思っています。

4回に鈴木の好守&走者一掃3塁打で試合の流れを掴み、連敗を3でストップ!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第8回戦 ライオンズ4勝3敗1分

 

試合開始:14:00 試合終了:17:38 試合時間:3時間38分 観衆:18,417人

 

ライオンズ 7-4 イーグルス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)藤平(4 2/3)~安樂(1/3)~鈴木翔(1)~西口(1)~高田孝(1)
(L)髙橋光成(7)~佐藤隼(1)~ティノコ(2/3)~森脇(1/3)

 

勝利投手:髙橋光成4勝1敗  セーブ:森脇1敗1S  敗戦投手:藤平2勝2敗

 

本塁打 なし

 

昨日のロングゲームに続いて14時間ぶりくらいにまたベルドにきました。昨日トロフィーは見たので用は済んでいたのですが、獅子ビルへの入場待ち時間がどのくらいかなと気になっていたら、自分が球場前に到着した12時半の段階で1.5~2時間待ちとのことでした。土日に混むのは予想通りでした。昨日見ておいて良かった。


さて試合ですが、先発の光成はボールは悪くないように見えましたが、試合の前半は空振りを思うように奪えずに苦労した印象でした。2回は制球も乱して2失点。満塁のピンチから適時打と押し出し四球による失点でしたが、2点にとどめたことで中盤以降の逆転につながったと思います。


ライオンズ打線は序盤の3回まではノーチャンスでしたが、4回に外崎のレフトオーバーの2塁打に四球2つで満塁のチャンス(今日の試合での初めてのチャンス)を作りました。ここでとれないとズルズル行きそうでしたが、将平(鈴木)が2死から右中間を破る走者一掃の適時3塁打で逆転。この4回に急にライオンズ打線が活気づいたというか、イーグルス先発・藤平の制球の乱れにつけこむことができたことで逆転できたわけですが、実はこの回の攻撃の直前(4回表)の守備。2死3塁から山﨑剛の打球が左中間深くに飛んだのですが、レフトを守る将平が全速力で打球を追っていき好捕。抜かれていれば3点目を失い、なおも得点圏に走者を背負う展開になっていました。3点目を許さなかったことが、直後の攻撃につながったと思っています。4回表の好守と4回裏の良い攻撃で流れがライオンズへ。


光成の投球も味方の逆転後に本来の投球を取り戻したように思います。球数が多く、7回まで128球を要しながら、失点は2回の2点のみに抑えました。結果的にはHQSでした。悪いながら失点を極力抑える投球は開幕投手らしい投球だったと思います。次回はもう少し安定した投球を立ち上がりから見せてほしいですが。


追加点が欲しかった5回以降ですが、早速5回に長谷川の三ゴロエラーによる出塁をきっかけにチャンスを作り、外崎の犠飛に、マキノンの右中間を破る3塁打で3点を追加。これで楽な展開になりました。


光成が降板後、8回は無難に昨日に続く連投となる佐藤隼が抑えました。9回も5点差だったので、誰が投げてもと思ったのですが。


9回はティノコが登板。簡単に2死をとったところまでは良かったのですが、渡邉佳にヒットを打たれた場面からバタつきました。2、3塁のピンチを招き、浅村に3-0のカウントになった所でブルペンは森脇を準備。信頼がないことがよくわかりました。そして、浅村に適時打を打たれ、岡島を打席に迎えたところでブルペンには「岡島で終わらなければ(次の打者まで行く展開になれば)交代」の連絡が入っていたようです。実際に岡島に四球を出し、1イニング投げきれずに降板。これではとても勝ちパターンのリリーフは任せられませんね。球速は出ているのですが、打者にきちんとコンタクトされるんですよね。回転数の問題なのか、変化量の問題かはわかりませんが。


9回をあっさりゼロに抑えて勝っていれば、ここ最近の連敗期間中のイライラ、モヤモヤを完全に消すことができただろうと思うのですが、最終回のグダグダな投球を見ると、心がスカッとするところまでは至りませんでした。1つ勝つことがいかに難しいか…。


明日の試合、イーグルス予告先発でルーキーの荘司を持ってきませんでした。プロ初勝利がかかる投手と再戦かと思ったのですが、そうではなくなったので、攻撃に関しては今日と同様に戦ってもらえれば。ブルペン陣は、最近登板が増えている投手もいますが、ファンが安心して見ていられるような投球を。

 

お立ち台は2選手。まずは試合前半は苦しみながらも7回2失点に抑えて今季4勝目、髙橋光成投手!

 

続いて4回の好守備から直後の走者一掃の逆転3塁打に、攻守両面で活躍した鈴木将平選手!

 

中盤での2点リードを8回に追いつかれ、そのまま今季初の引き分け

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第7回戦 ライオンズ3勝3敗1分

 

試合開始:18:01 試合終了:22:21 試合時間:4時間20分 観衆:12,675人

 

ライオンズ 4-4 イーグルス 【延長12回規定により引き分け】 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)田中将(5)~宮森(1)~宋家豪(1)~酒居(1)~松井裕(1)~内(1)~安樂(1)~西口(1)
(L)松本(4)~ティノコ(1)~森脇(1)~平井(1)~佐藤隼(1)~増田(1)~佐々木(1)~田村(!)~ボー(1)

 

本塁打
(E)浅村6号ソロ(松本)
(L)愛斗3号2ラン、中村8号2ラン(田中将)

 

もともと今日は行く予定はなかったのですが、WBCのトロフィー展示があるということで、急遽参戦。内野観戦でしたけど。


出遅れて15時半過ぎの到着になったのですが、トロフィー展示の列はそれほど長くなく、15分くらい並んだ後に獅子ビルに入り、程なく展示を見られました。週刊誌で騒がれている人のものもありました。今日登録抹消になりましたが、今後はどうなるんですかね。

 

(諸事情により載せようとしていて、急遽取りやめた写真があります)

想定より早く見終わって暇になったのもあり…

 

試合ですが、4/30の4時間56分に続いてロングゲームになりました。


先発の松本。初回の2番打者・渡邉佳に13球粘られて出塁を許したのを皮切りに、球数が多くなりました。5回100球ペースでした。もっとフォーシームで思い切って勝負していれば、球数は減らせたかもしれません。右脚に打球を受けた影響があったせいかはわかりませんが、4回で降板。5回から継投になって、まさか延長12回まで行くとはこの段階では思いませんでした。


先制点を許したものの、愛斗の2ランであっさり逆転。一旦追いつかれるも、おかわりさん(中村)の2ランで勝ち越して、ゲームの主導権を握ったのはここ数試合ではない展開でした。


7回に登板の平井が犠飛で1点を失い、8回に1死1、2塁から代打で捕手を2連続で出してくるとは思わず、太田を打ち取って2死になり、代打・炭谷が出たときは何事かと思いました。右の代打がそれだけいないってことを理解しました。佐藤隼も甘く見ていたわけではなく、きちんと放ってはいましたが、右打ちされてライトの愛斗が取ってくれるモノと思いましたが、一旦グラブに入ったボールがこぼれて、結局2塁打となり、同点に。この1点を失うか、抑えるかは大きな違いでした。


延長に入って制球にやや不安な投手が出てきて、ヒヤッとする場面がなかったわけではなかったですが、何とか本塁生還は許さず。


延長に入っての唯一のチャンスは11回でしたね。長谷川からの打順で走者を3塁まで進めるも点にならず。結局今季初の引き分けゲームでした。

 

明日は外野参戦するのでこのくらいで。明日はNHK全国中継なので、恥ずかしい試合は出来ません。連敗の悪い流れを今日止めておきたかったけど、4連敗になったわけではないし。明日の光成で連敗を止めよう!

 

支配下登録されたばかりの捕手・古市がプロ入り初のスタメン出場。第1打席での遊ゴロに対して一塁ベースへのヘッドスライディング、第2打席ではプロ初ヒットも見られて良かったです。延長12回の最終打席でも2死から四球を選んで出塁。最後の最後で出した代走が変なことをして試合終了になってしまいましたが、初スタメンで12回まで攻守とも無難にこなしていたと思います。

9回2死からの2安打で継投でのノー・ノーを脱するのが精一杯で、ホームで2カード連続負け越し

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第6回戦 ライオンズ3勝3敗

 

試合開始:13:00 試合終了:16:05 試合時間:3時間05分 観衆:27,523人

 

ライオンズ 0-1 ファイターズ

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)北山(6)~ロドリゲス(1)~玉井(1/3)~宮西(2/3)~田中正(1)
(L)松本(7)~森脇(1)~田村(1)

 

勝利投手:北山1勝1敗  セーブ:田中正1敗3S  敗戦投手:松本2勝2敗

 

本塁打
(F)万波5号ソロ(松本)


今年のGW最後のホームゲーム&関東での試合でした。


両チームの先発が安定した投球を見せて、なかなか得点が入らず。


ライオンズは3回と4回に先頭打者を四球で出したのですが、その後、バントや内野ゴロなどの進塁打で1つずつ塁を進めるのが精一杯で、得点に至らず。ファイターズ先発の北山を打ち崩せそうな雰囲気が全くなかったです。


ライオンズ先発の松本は5回までは安定した投球でした。6回にやや制球を乱してフルカウントまで行くシーンが何度かありましたが、粘って無失点。


7回の先頭の万波。初球にレフト方向に弾丸ライナーでファウルを打たれた後の2球目をセンターバックスクリーン左に放り込まれて先制点に。直後のマルティネスにも詰まりながらレフト前に運ばれて再度ピンチを招くも、2点目以降は許さず。


先発の松本が降りた後、8回の森脇は2死から連打で、9回の田村(今季初登板)は先頭打者に四球を出すなど失点につながりそうな場面を作ったものの、何とか1点ビハインドのままの展開で進みました。


今日の試合での1点は特に重かったですね。9回2死まで継投でのノーヒットノーランを許しましたが、最後に愛斗と将平(鈴木)の連打で何とか一矢を報いましたが、同点、逆転の展開には至らずに終了。


ホームでイーグルスとの3連戦、ファイターズとの3連戦をともに負け越しで終えました。下位チーム相手にホームで連続で負け越すのは想定していませんでした。


明日からはまた2週間前に続いて大阪でのオリックス戦。明日は山下舜平大(予告済)、明後日は山本由伸が2週間前のリベンジに臨んでくるでしょうから、GWの残りの期間も厳しい戦いを強いられそうです。勝率が5割に戻っても慌てないことですね。


この2日間、おかわりさん(中村)がお休みでした(今日は最後に代打で出ましたが)。昨日はナイター明けのデーゲームだからやむを得ないとしても、今日出さないのはもったいないですね。戻ってきた選手を何が何でも使おうとすると、調子の良かったベテランが使えなくなったり、守備のポジションを動かしたりすることが悪循環になりかけている気がします。昨日と今日の2日間はほぼお休みだったので、明日からはしっかり使って欲しいです。しかも、4番として。相手投手へのプレッシャーも全く違うでしょうし。

2本の内野ゴロで同点、勝ち越し、終盤に山川の復帰後初安打で追加点を奪い、連敗を3でストップ!

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第5回戦 ライオンズ3勝2敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:02 試合時間:3時間02分 観衆:27,520人

 

ライオンズ 3-1 ファイターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)鈴木(5)~池田(1)~堀(1)~杉浦(1)
(L)平良(7)~ティノコ(1/3)~佐藤隼(2/3)~増田(1)

 

勝利投手:平良3勝  セーブ:増田5S  敗戦投手:鈴木3勝1敗

 

本塁打 なし

 

先発は4/18の後楽園以来の登板となる平良でした。後楽園の時は仕事終わりに行ったので持って行かなかったのですが、宮崎遠征でもらったビジターグッズ↓を初めて左腕につけて今日は参戦しました。

 

先発の平良ですが、変化球、特にスライダーが序盤から高めに行く球が多かったですね。それでも相手の走塁ミス等々もあったおかげで、ピンチは4回の万波、野村に連打を打たれた場面と、7回に代打のマルティネスにレフト線2塁打、五十幡にセーフティーバントを決められ、矢澤を四球で歩かせて無死満塁とした場面の2回でした。2度のピンチともに後続にヒットを許さず、追加点を与えませんでした。特に7回は最後のイニングだという自覚があってか、アクセルを目一杯踏んで、ストレートも今日のMAXが出ていましたね。7回は無死満塁からまずは松本剛を投ゴロ併殺。平良のゴロ処理と1→2→3の送球に全くミスがありませんでした。2死をとって外野が超前進守備を敷く中、谷地を前進守備の正面への中飛に打ち取って、同点、逆転につながりそうなピンチを無失点で脱出。谷地には前の打席でライトのフェンス際まで飛ばされていたので、この打席では球威が勝ったということでしょう。平良は結局、7回を115球で1失点(4回の連打の場面での失点)。球数が開幕3戦目と同じなのは偶然でした。


打線は今シーズン先発ローテーションに入って未だに自責ゼロ投球を続ける鈴木健矢相手に初回からチャンスを作りましたが、1死2塁から外崎がライト前ヒットを放った場面で、2塁走者を無理に突っ込ませて本塁憤死となり、先制点を奪えず。レフトスタンドから見ていて、2塁走者は3塁で止めるだろうと思っていたので、突っ込ませてビックリしました。ライトは二刀流のルーキーが守ってますし、捕球位置がかなり浅かったので、3塁コーチの判断はちょっと強引だった気がします。完璧アウトのタイミングだったのに、リクエストまで要求して、1回無駄にすることになりました。以降、リクエスト要求の場面が全くなかったので良かったですが。


ライオンズの得点は、ファイターズ先制後に4回に同点に追いつく場面、5回に勝ち越す場面とも内野ゴロの間でした。チャンスを作る過程で、牽制悪送球や内野ゴロ処理のもたつき(記録は三塁手のエラー)があったので、ファイターズの守備のミスに助けられた感じでした。


1点リードで進む中、8回にアグー(山川)の2塁打で追加点を奪えたのは非常に大きかったです。この2塁打も守備力の高い人が守っていたら捕球されていたと思います。


8回裏に追加点を奪う前の8回表の守備。イニング頭からティノコが登板したのですが、イニングが始まってから早い段階で火消し役の投手がブルペンで動き出す状況。信頼度がまだまだ低いんだなと感じました。結局、ティノコが1イニングもたず、1死だけとって左打者の水野を迎える場面で佐藤隼を投入。同点の走者が3塁まで進みましたが、これまでの登板と同様、球威のあるストレートを投げていたので安心して見ていました。


8回裏に追加点を奪えたので、9回表を2点リードで迎えられました。ソロ本塁打を打たれてもOKの状況でしたが、2人塁に出して、前回の北広島の対戦で本塁打を打たれていた万波を迎えた場面はドキドキしましたが、最後は空振り三振で試合終了。2ストライク目のボールを見逃してくれたところで勝負ありだったのかもしれません。


試合を通して僅差の展開が続き、ヒヤヒヤな状況が続きましたが、最後は勝てて良かったです。連敗も止まりました。

 

お立ち台の1人目はまさかの佐藤隼輔投手。8回途中からピンチの場面で登板して、リードを守る投球をしてくれましたからね。今のブルペンでは信頼度はトップクラスの投手です。

 

続いて上がるだろうと予想していた平良投手が2人目として登場。今季登板4試合のうち3試合を現地で観戦し、すべて勝利投手になっています。

 

 

今日の試合時間は3時間2分でしたが、普通の展開であれば3時間台では終わるんですよね。3日前の試合は4時間56分。今日は勝ち試合だったので、ヒーローインタビューなどでしばらく残ってはいましたが、3日前の試合終了時刻とほぼ同じ時間帯には自宅に戻ることができました。これが普通なんですけどね。

序盤の4点ビハインドを9回に追いつくも、延長10回に勝ち越しを許し、カード負け越し

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第6回戦 ライオンズ3勝3敗

 

試合開始:14:01 試合終了:18:57 試合時間:4時間56分 観衆:22,176人

 

●ライオンズ 6-7 イーグルス 【延長10回】

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)荘司(5)~安樂(1)~西口(1/3)~伊藤茉(2/3)~宮森(1)~松井裕(1)~酒居(1)
(L)與座(2 0/3)~大曲(1)~青山(2)~ティノコ(1)~森脇(1)~佐藤隼(1)~平井(2)

 

勝利投手:松井裕1勝4S  セーブ:酒居1S  敗戦投手:平井1敗

 

本塁打
(E)小郷1号3ラン、鈴木大2号2ラン(與座)
(L)中村7号ソロ(荘司)

 

今日は今季初登板となる與座が先発。昨年は自身初の2桁勝利、今季は開幕からイースタンで結果を残して、万を持しての登板でした。被弾だけは気をつけてもらえればと思ったのですが、2回に小郷にうまく拾われてライトスタンドへ3ランを打ち込まれて先制点を許すと、さらに走者をためて、小深田にスクイズを決められて4失点目。このスクイズの時に一塁手のマキノンが間に合わない本塁に送球し、とるべきアウトをとれず、打者走者を1塁に残し、更にピンチを広げたのですが、何とか5点目以降は許さず。


2回にかなりの球数を投げ、その裏に味方が2点を返したので、3回からは継投でも良かったと思うのですが、3回も続投。2回と同じく岡島から始まる打順で、岡島にヒットを許した後、鈴木大地に昨日に続いて本塁打を打たれ、味方が2点を取ってくれた後に2点を追加されるという展開に。味方の援護点の後をあっさり抑えると流れがくるのですが。


3回途中から継投に入ったのですが、3回の大曲がややもたついたものの、9回まで登板した中継ぎ陣が追加点を許さない投球を見せてくれました。4回から登板したルーキーの青山はプロ初のイニング跨ぎでしたが、2イニング目の方が良かった気がします。


打線は追撃のチャンスが何度もあり、満塁で呉念庭に回るシーンが3回と5回の二度あったのですが、いずれも三振で得点につなげられず。しかし、7回に三度回ってきたチャンスでは第1打席同様に打点をあげました。これで2点差、9回に松井裕樹とのマッチアップを控えることを考えると、更なる追い上げをしておきたかったですが、2点ビハインドのまま。8回は宮森相手にあっさり三凡で終わり、2点ビハインドのまま9回へ。


9回裏は先頭の外崎が凡退後、おかわりさん(中村)が今日4本目となるヒットで出塁すると、続くマキノンの三ゴロの際に併殺でゲームセットかと思いきや5→4の送球が逸れて、1、3塁に走者が残り、呉念庭の打席での暴投で3塁走者生還&1塁走者が2塁に進塁。呉念庭は三振で2死になりましたが、続く児玉の代打・クリ(栗山)がセンター前ヒットを放ち、土壇場で同点に。打者走者のクリも本塁への送球間にしっかり2塁まで進塁。代打でも結果がなかなか出ない状態でしたが、ようやく結果が出ました。シーズンの中での活躍が求められる時期は必ずくるので、今日の一本をきっかけに本来の状態を取り戻していってもらえれば。


9回で代走を送りまくったこともあり、勝つのなら9回で決めておくべきでした。延長10回に平井が西川に右中間を破る2塁打を打たれて勝ち越しを許し、そのまま終了。平井さん、2イニング目に向けてどれだけ心の準備が出来ていたのか。まあクリの起死回生の一打で追いついて延長に入ったのですから、仕方ないですね。


昨日の守備で負傷交代して抹消されたペイトンに代わって西川が登録され、早速2番センターでスタメンでした。好守の面でまずは貢献してくれました。そして問題の打撃。昨年から続いている59打席連続無安打の記録ですが、今日の第1打席での三振により60打席連続となり、プロ野球のワースト記録を更新。第2打席、第3打席と凡退が続いた後、7回の先頭打者として迎えた第4打席。イーグルスの3番手・西口を相手に二遊間を抜けるゴロでのセンター前ヒットとなり、連続無安打は62でストップ。これで吹っ切れたのか、延長10回に回ってきた第6打席ではレフト前にクリーンヒットを放ち、今日だけでマルチ安打。花咲徳栄高校の先輩の愛斗と同様、守備範囲が広い選手なので、打撃の面でそれなりに結果が残せれば、スタメンでの出場が増えそうな気がします。


今日の試合は2回の表裏が非常に長かったことに始まり、両チームともチャンスを迎える場面が非常に多く、9回終了時点で18:20を回っていました。試合開始から4時間20分以上経過してからの延長戦はキツかったですね。結果的に延長10回に勝ち越しを許して敗戦になりましたが、延長でサヨナラ勝ちをしていたとしても試合後は疲労困憊だったでしょうね。ライオンズにとって野手総動員の試合での敗戦にはなりましたが、イーグルス先発のドラ1ルーキーの荘司にプロ初勝利を献上せずに済んだことと、イーグルスに対して今年のライオンズには簡単に勝てないんだという意識を植え付けたことが収穫だったかなと思います。


デーゲームで試合後すぐに球場を出ましたが、既に19時を回っていました。普通考えられない時間帯です。GWはカレンダー通りの出勤なので、明日は普通にお仕事。13時開始ならよかったのにと思ってしまいました…。

 

先発の髙橋光成が味方の失策も絡んで4回5失点で降板し、今季初黒星

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第5回戦 ライオンズ3勝2敗

 

試合開始:14:01 試合終了:17:19 試合時間:3時間18分 観衆:24,148人

 

ライオンズ 2-8 イーグルス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)藤平(5 0/3)~伊藤茉(1)~内(1)~西口(1)~安樂(1)
(L)髙橋光成(4)~森脇(1)~大曲(1)~張奕(1)~本田(2)

 

勝利投手:藤平2勝1敗  敗戦投手:髙橋光成3勝1敗

 

本塁打
(E)鈴木大1号ソロ(髙橋光成)、島内2号ソロ、フランコ3号2ラン(張奕)
(L)中村6号2ラン(藤平)

 

開幕3連戦以来の本拠地ベルド。約1か月ぶりです。


先発が光成だったのと、相手の打線の状態がアレなので、試合はあっさりと終わると思っていました。


初回に1死満塁のチャンスで無得点だったことが全てでしょう。1点でも取れていれば、全く違う展開になった可能性大です。


3回表に鈴木大地にライトポール際に叩き込まれて先制を許しました。ソロなので、これだけなら事故のようなものだったのですが、続く太田の三ゴロを佐藤龍が弾いて出塁させると、2死後の小深田の打席から急に光成の制球が乱れて、満塁後に島内にレフト線を破る2塁打で追加点を許して3失点。太田の三ゴロは逆シングルで捌いていればなんてことのないゴロだったはずですが。ミスが失点につながる悪いパターンでした。


4回も制球はもとに戻らず、空振りがなかなか取れない中で山崎剛と小深田に連続適時打を打たれて、今日の試合計5失点。今日は今シーズン一番悪い出来だったように思います。


4回にも2死無走者から満塁のチャンス、6回には相手のエラー絡みで1死1、3塁のチャンスがあったのですが、代打・クリ(栗山)の初球遊ゴロ併殺で無得点。ナイター、デーと続く今日のような試合でもDHは同じおじさんが使われ、頭から使われない理由がわかった気がします。開幕から1か月経っているので、出場機会が少ないとはいえ、そろそろ状態を上げてきてもらいたいのですが。


5回以降は継投だったのですが、7回の3失点がダメ押しになりました。島内のレフトオーバーの打球処理の時にアクシデントがあったペイトン。自力で歩いてベンチに帰りましたが、そのまま交代。明日以降はどうなるかはわかりません(レフトスタンド上段からだと何が起きたかすらわからず)。2軍は仙台で試合をしているので、今日の夜に所沢に呼び戻される選手(外野手)がいるでしょうか。


6点ビハインドになり、7回裏が無得点だった時点で消化試合になりました。同じ相手とシーズンに25試合戦いますが、どんなにカモにする相手でも5回くらいは負けます。今日はそんな中の1試合だったと割り切ればいいかなと。


明日はイースタンで先発ローテーションとして回り、無敗の投球で、上での先発のチャンスをもらった與座が先発。昨年、2桁勝利の実績を積んだときのような投球が出来るかどうか。一発だけ気をつけてもらえれば。


DHでの起用が続いているおじさんのプロ入り2000三振を生で見ることになりました。2000三振するということは少なくとも2000回は打席に立たなくてはいけないわけで。もちろん2000回打席に立って全部三振では1軍にはいられませんから、それだけ長いこと現役を続けているということですね。おかわりさん(中村)の記念本塁打は250号と400号を現地で見届けました。そのうち到達するであろう500号本塁打も現地で見届けたいものです。

 

試合後、ライオンズフェスティバルズ2023のユニ発表がありました。「蒼空」の文字を見た時点で期待度MAXでしたが、所沢移転当時のビジユニにピンストライプが入った感じのユニでした。所沢移転後は初めてのピンストライプ。8/1~8/27のホーム&ビジター全試合で着用とのこと。ユニ配布を週末の試合にぶつけると、抽選倍率爆上がりしそうですね。8月の福岡にこれを着て乗り込むことを想像すると、今から胸の高鳴りが止まりません!

中盤に連続ソロ本塁打で逆転、先発・石川降板後の2本塁打で突き放し、5年ぶりの東京ドーム主催で勝利!

本日のライオンズ戦(東京ドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第3回戦 ライオンズ2勝1敗

 

試合開始:18:01 試合終了:20:45 試合時間:2時間44分 観衆:41,568人

 

ライオンズ 7-3 ホークス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)石川(4 1/3)~又吉(2/3)~板東(1)~大津(1)~田浦(1)
(L)平良(6)~ティノコ(1)~青山(1)~佐藤隼(1)

 

勝利投手:平良2勝  敗戦投手:石川1勝1敗

 

本塁打
(L)外崎3号ソロ、中村2号ソロ(石川)、外崎4号3ラン、ペイトン3号2ラン(又吉)

 

コロナ禍になってから平日ナイターに職場から直行したのは今日が初めて。前回このようなことをしたのは、2019年のCSファイナルのはず。3年半ぶりくらいですね。職場を定時過ぎにあがり、後楽園の敷地には17:30過ぎに到着。ライト外野は25ゲートから入れという指示に正直に従って、10分くらい並んでから入場。ダイスケ(松坂)の始球式に間に合って良かった…


後楽園に向かう途中で公示を確認し、若林の昇格を知りました。テレワークだったら対応できたけど、タオル持ってこなかった…


試合ですが、ライオンズ先発の平良の状態が悪かったですね。ゾーンも狭かったように思いますが、変化球が全般的にコントロール出来ていませんでした。それでも初回30球近く要しながらも1失点。周東と近藤への連続四球がもったいなかったです。


2回以降は結果的には立ち直っただけで、内容的にはイマイチなままでした。それでも最小失点に抑えるのが先発の仕事だし、勝てる投手の投球なんですけどね。


ホークス先発の石川は逆に3回までは非常にいい投球でしたが、4回に急変しました。先頭の若林を二ゴロに打ち取った後、外崎にライトスタンド前列に飛び込む同点ソロ。私がいた左隣のブロックに着弾。これを書いているときは未確認ですが、角度的に映っていたんだろうなと。さらにおかわりさん(中村)が今度はレフトスタンドへ完璧な当たり。切れるか心配しましたが、二者連続弾になり逆転。このあたりから石川の制球が急に乱れ始めました。マキノン、ペイトンに連続四球で再びチャンスを作るも、4回は逆転で1点リードまで。


5回裏は児玉が四球、愛斗がレフトオーバーの2塁打を放って無死2、3塁のチャンス。若林が三振で凡退し、前の打席で同点弾を食らった外崎を迎える場面で降板。ピンチの場面で誰が出てくるのかと思いきや、鹿児島で7回に登板した又吉が登場。モイネロが帰ってきて勝ちパターンに余裕が出来たからこういった場面での登板だったのかもしれませんが、登板に向けた心の準備がどの程度出来ていたのか疑問でした。ライオンズにとって非常にいい方に働き、代わり端の外崎に2打席連続となる3ラン、さらにおかわりさんがヒットでつないで、ホームランコールをしたらそれに応えるかのように右中間スタンドへの2ランで、相手投手の交代後に5点を追加。これで試合が決まった感じでした。


初回から球数が多かった平良はどこまで投げられるか心配し続けましたが、何とか6回まで投げ切り、被安打2、与四死球4、失点は初回の1失点のみにまとめました。悪いながら粘っていたことが5回の味方の大量点につながったという見方もできます。


6点リードがあったので、多少点を返されても大丈夫ということで余裕をもって見ていられました。ティノコはイニング頭から行くと点を取られることが多いし、8回の青山についても悪くはないんだけど起用するなら若干点差が空いている今日のような場面がいいのかなと。最後に投げた佐藤隼は、本当は勝ちパターンで投げるグループに入れてほしいところ。ただ、入れてしまうとこの前の日曜日(エスコン)のように、前の投手が招いたピンチを尻拭いする役割の投手がいなくなってしまうし…ということで、起用法には悩みますね。


5年前の後楽園主催試合は4時間近いロングゲームで完敗でしたが、今日は中盤の大量点で完勝。試合時間も2時間45分くらいと、試合後にライブがある日としては理想的な長さの試合でした。

 

お立ち台は野手2人。先に上がったのは逆転のソロ本塁打を放ったおかわりさん。

 

2打席連発で4打点の外崎が後から出てきました。

 

試合後はひろみGOさんのライブ。年齢はライオンズの前監督より3つ上だとか。顔のつやや体つき、そして2曲歌い終わった後にほぼグラウンド1周ジョギングする体力。実年齢より相当若く見えました。グラウンド1周のあとはそのまま終了になりましたが、アンコールに応えても…という条件があれば、どうだったのかなと。

4回に連続押し出し四球などで3点の先制を許し、終盤の追い上げも及ばず

本日のライオンズ戦(平和リース球場)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:23 試合時間:3時間23分 観衆:19,003人

 

ホークス 3-1 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)エンス(3 2/3)~本田(1 1/3)~水上(1)~平井(1)~大曲(1)
(Sh)藤井(5 2/3)~嘉弥真(1/3)~又吉(1)~津森(1)~オスナ(1)

 

勝利投手:藤井2勝  セーブ:オスナ2S  敗戦投手:エンス2敗

 

本塁打 なし

 

2013年以来10年ぶりの鹿児島。あの時は試合前が雨で試合中盤くらいから晴れてきた記憶がありますが、今回は開門前に入場列で待っているときからピーカン状態。昨日の宮崎で首の後ろを既にやられていた(日焼けしていた)ので、これは日焼け止め塗布必須だなということで、開門後早々に昼食の弁当を食べてから、首の後ろと腕に塗って日焼け止め対策。

 

平和リース球場に隣接した場所にある白波スタジアム(鴨池陸上競技場)が開放されていたので、せっかくなのでスタンドまで入ってきました。何かイベント(学生の試合とか)でも行われているのかなと思いきや、ホークス側のダンスチームの練習会場となっているだけでした… ということで、フィールドの様子を撮影して早々に退散。

 

球場周りを散策した後に自分の確保場所(レフスタ中央ややポール寄り)に戻ったのですが、その時点で通路がどこにあるかわからないくらいの埋まり方でした。明らかにチケットを売りすぎてましたね。試合開始後、レフスタへの入場口が着席(着座)場所難民の溜まり場になって、トイレに行くのも大変な状態でした。

 

さて試合の方ですが、試合前の想定通り、ホークス先発の藤井に序盤は全く手も足も出なかったですね。打順一回り目で6三振とか、昨日の逆をやられたみたいで。ストレート狙いで行くとスプリットはごめんなさい状態だし、変化球待ちするとストレートが来た時に手が出ないしということで、得点できる雰囲気が全くなかったので、ライオンズ先発のエンスも序盤から我慢の投球を強いられる状況でした。


そのエンスは3回までは前回とは全く異なり安定した投球でしたが、4回に牧原大に四球を与えて満塁のピンチを迎えた場面から別人のような投球になりました。微妙なコースをストライク判定してもらえず、そこから制球を乱していきました。今宮の犠飛中村晃への四球で再度満塁のピンチを招いたところで代えてもいいかなと思ったのですが、さらに引っ張って正木に2者連続の四球で押し出し、さらにはどんな形でもいいから出塁すればよいという気持ちで打席に入ったと思われる甲斐にも押し出し四球を与えて3点目を失ったところで降板。イニングがまだ浅かったとはいえ、中村晃に四球を与えたところで代える判断が必要だったかもしれません。エンスが残した満塁のピンチは2番手の本田が1球であっさり遊ゴロに打ち取って、4回の大ピンチは3失点で終了。


ホークス先発の藤井に対し、ライオンズ打線は攻略はできていなかったのですが、球数は出塁人数の割には投げさせていたので、球数が増えてきた段階でチャンスはくるかもとは思っていました。それが6回表の攻撃。変化球の制球が序盤に比べると乱れてきて、マキノンと佐藤龍に連続四死球を与えたところで降板。左が続くところで予想通り嘉弥真が登板。投手交代直後の打席にクリ(栗山)が入ったのですが、1球で二ゴロ。今日最初の大チャンスを逃しました。


ライオンズの中継ぎ陣が出塁をかなり許しながらも無失点に抑え続けているうちに、8回に再度チャンス到来。愛斗と児玉の連続ヒットに、ホークスのレフト・正木の捕球ファンブルがあって、無死2、3塁のチャンス。ここで一気に同点、逆転と行ければと思ったのですが、結局は佐藤龍の犠飛による1点のみ。適時打でも出ていれば… ただ8回表の攻撃を迎えた時点で時刻は17時を若干過ぎたところ。帰りの飛行機の時間を考えるとそんなに長くはいられない状況で、試合展開がもつれて4時間ゲームとかになると夕食を食べる時間がなくなるから、一気に逆転で行ってほしいとか、飛行機遠征時あるあるで理想の展開をいろいろと考えてしまいました。


9回はオスナが出てくるので、得点チャンスは非常に低い状況。途中出場の鈴木にライト前ヒットが出たのですが、続く柘植のセンター前へ抜けそうな打球をオスナが捕球し、飛び出していた一塁走者もアウトにして試合終了。試合終了のシーンは想定外の形でしたが、17:25くらいには試合が終わり、駐車場からの脱出事情もあり、ユニ着用のまま早々に退散。おかげで昨日とは大違いで駐車場(球場の割と近くにある某ショッピングモール)からはサクッと脱出できました。脱出できればこっちの勝ちで、渋滞にはまることなく、九州道の途中のSAで荷物整理をした後に空港へ。帰りの飛行機の出発まで2時間弱あったので、まずは夕食。空港内にはいくつか食料品店があったのですが、地のものを食べたいなということで、これを食べました。

 

鹿児島の土産は試合前に駅構内で購入を終えており、食事さえ摂ればやることはないので、早々に保安検査場を通過し、搭乗口周辺で選手の様子を観察。個々人のことをすべて書くことはここではしませんが、いろいろとありましたね。新加入の外国人選手の中にはファンとフレンドリーに接する選手もいましたし、自分の中ではティノコさんが好奇心旺盛?で通訳さんとウロウロしていたのが印象に残りました。

 

機内wifiがあるのと、1分でも早く帰りたいということでこちらの便を選択。まあ選手関係者と同乗だったわけですが、クラスJに全員を座らせることは不可能なので、一部の方は普通席に。関係者が搭乗した後に機内に入ったのですが、こういう配置なんだなと。以前にも同便だったことがありましたが、その時とは配置が違ったような…

 

宮崎~鹿児島遠征は1勝1敗で終わりましたが、とにかく連敗しなくてよかったと思いました。九州で連勝すると個人的に余計なことを考えてしまうので、このくらいでちょうどよかったのではないかと。応援は両日とも相手チームには勝っていたと自信をもって言えるし、非遠征民のライオンズファンの方からもそういった声を聞いたので。週末とはいえ、宮崎&鹿児島まで出向く時点で普通の人ではないわけで、そういった人たちが集まれば自然と団結力の高い応援ができますよね。

 

勝ち負けについては今シーズン福岡に行く予定(3連戦)もあるので、その時に勝ち越すことができれば。

 

試合前のアクシデント?で、スタメンに名を連ねながら1回裏の守備から退いたアグーさん(山川)は先に帰京したのだと思っていたら同便でした。少し足を引きずり加減かなというように見えたので、明日抹消かなと思いました。→4/10に登録抹消公示あり


あと試合中に気になったのは、6回3点ビハインドの場面で登板した水上の状態。ストレートは最速で143km、殆どの投球が138km前後でした。昨年バンバン登板して抑えまくっていた頃と比べると明らかに状態が悪いです。今日のような場面で登板させるのもわかる状態ですね。

→こちらも4/10に登録抹消公示あり

 

日焼け止めを塗りましたが、手の甲と両腕が日焼けで真っ赤になってしまいました。日焼け跡が落ち着くまでは少し時間がかかりそうです。