本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果
vs.オリックスバファローズ戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗
試合開始:14:00 試合終了:16:37 試合時間:2時間37分 観衆:18,109人
○ライオンズ 5-0 オリックス
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)宮城(5)~小木田(1)~ビドル(1)~黒木(1)
(L)隅田(7)~佐々木(1)~増田(1)
勝利投手:隅田1勝=プロ初登板初勝利 敗戦投手:宮城1敗
【本塁打】
(L)山川1号3ラン(宮城)
昨日のブログの最後に、昨年6敗した宮城に対してそろそろ攻略の糸口を見つけておかないとと今年も・・・みたいなことを書きましたが、その心配は今日の初回でとりあえず杞憂に終わりました。
鈴木、オグレディの1、2番がヒットで出塁し、アグー(山川)の左中間への3ランで先制。昨年は塁を賑わせてもなかなか点が取れなかった宮城相手の初回3点は大きかったです。
今日の宮城はいい投球をするイニングとそうでないイニングがはっきり分かれていました。出塁できるかどうかによるものだと思います。ゾーンギリギリのコースをボール判定されていたのもライオンズに有利に働いたでしょうか。宮城だけでなく、隅田も同様でしたが。
5回で101球投げさせて、4点取って降板させたのはシーズンの今後を考えると大きいです。宮城本人の出来もですが、前日の先発投手が無双の人(山本由伸)だったなので、それに比べると攻略しやすかったのかもしれません。かなり昔の話になりますが、松坂大輔がデビューした当時、松坂登板翌日の投手は誰が投げても普通の投手に見えたのと同じように。
味方打線に初回3点を取ってもらって、ライオンズの先発、公式戦初登板となる隅田は少し楽な気持ちで投げられたと思います。アグーの3ランが出たときの喜び方も半端ではなかったですね。
3回以降、左打者の内角、右打者の外角へのチェンジアップ系のボールが抜けるシーンが時折見受けられましたが、全体的にはまとまった制球で良かったと思います。宮城もそうでしたが、ゾーンギリギリの判定によってはもっと楽に投げられていたかもしれません。
7回まで投げて出塁させたのは、ヒット1本と四球3つによる4人だけ。ヒットは1巡目のラベロに打たれたものでしたが、もし打たれていなかったら・・・ どこまで投げさせていたのだろうと思いました。今日については、7回での降板は適切なタイミングだったと思います。
4回に栗山の犠飛、8回にアグーの適時2塁打で追加点。中押し、ダメ押しと効果的な点の取り方でした。
5点リードの9回は増田で〆ました。点差を考えると別の投手でも良かった気はしますが、隅田にプロ初勝利をつけるためにこのような継投になったのだろうと解釈しておきます。
2022シーズン、とりあえず1つ勝てました。この3連戦が終わると3カード続けてビジターになる(札幌、千葉、仙台)ので、気持ちよく北の大地に向かえるように、明日も勝ってカード勝ち越しを目指して欲しいと思います。
2022シーズン最初の本拠地でのヒーローインタビューは投打のヒーローそれぞれ1名ずつ。まずは初回に先制3ランなど4打点をあげた山川選手。
続いて7回無失点の好投でプロ初勝利をあげた隅田投手。
昨日は出発が遅れてしまって試合前に寄ることが出来なかった狭山不動尊に今日の試合前に行ってきました。シーズンはじめの参拝とライオンズ御守をいただきに。
御守はうちで飼っているライオン(レオ)のうちの1匹につけておくことにしました。