9回2死から森に同点ソロ、延長10回に宗に勝ち越しソロを浴び、開幕戦勝利ならず

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第1回戦 ライオンズ1敗

 

試合開始:18:00 試合終了:21:23 試合時間:3時間23分 観衆:27,465人

 

ライオンズ 2-3 オリックス 【延長10回】

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山下(5 1/3)~宇田川(2/3)~阿部(1)~近藤(1)~ワゲスパック(1)~平野佳(1)
(L)髙橋光成(8)~青山(1)~ティノコ(1)

 

勝利投手:ワゲスパック1勝  セーブ:平野佳1S  敗戦投手:ティノコ1敗

 

本塁打
(Bs)森1号ソロ(青山)、宗1号ソロ(ティノコ)
(L)愛斗1号ソロ(阿部)

 

2023シーズン開幕戦。16時半過ぎくらいに着くように向かいましたが、レオライナーは試合終了後ほどではないものの、結構な混雑ぶりでした。チケット完売ですからね。


試合は両チームの先発投手による投手戦。ライオンズ打線がオリックス先発の山下舜平大攻略に苦労するだろうと思いましたが、打順一回り目は金子のヒットによる出塁のみ。80球くらいまではランナーなしの状況での球速はかなり出ていました。4回にクリ(栗山)のレフトオーバーの適時2塁打で先制しましたが、攻略するには走者を出さないと始まらないくらいの好投手でした。昨年の日本シリーズでもベンチ入りしていましたが、成長が著しいですね。高校時代から有名な投手でしたが。


先制点を奪った直後の5回にセンター前へのポテンヒットで追いつかれた後は1-1の均衡がなかなか破れないまま終盤へ。7回に愛斗のレフトへのソロで勝ち越した後、8回も先発の高橋光成が続投し、1点リードを守り抜きました。ちなみに今日の愛斗のソロが球団通算9500本目の本塁打でした。


今日の試合のポイントは8回裏でしょう。マキノンがヒットで出塁し、続く外崎がバントの構えをするも、この回にマウンドに上がった近藤がストライクが入らずに四球で出塁し、無死1、2塁。得点力はお世辞でも高いとは言えないライオンズですが、開幕戦をモノにするには追加点を取っておくべきイニングでした。


8回裏の攻撃時からブルペンでドラ4ルーキーの青山が投球練習。1点リードの9回、しかも相手のクリーンアップを迎えるという最高に厳しい場面での登板も想定されました。9回に登板することになりましたが、最終決定は監督だと思いますが、起用の進言を最初に行ったのかが気になりました。


2死まで簡単に取れたのですが、最後に迎えたのがスタメン捕手ですね。昨年までウチにいたらしいのですが、そんな奴いましたっけって感じですが。その人に初球を狙い打たれてライトスタンドへ一直線に運ばれて勝利が消えました。


そのまま延長に入って、10回に登板したティノコも先頭の宗に初球をホームランされました。青山の打たれたホームランを含め、バッテリーの反省材料ですね。


ライオンズは同点、勝ち越しを許した後も得点できず、開幕戦、そして松井稼頭央監督の初戦を白星で飾れず。

 

ビジターチームが勝ったので、1塁側のヒーローインタビューに一人だけ出てきましたが、同点弾を打った人が呼ばれてましたね。なぜ勝ち越し打を打った宗佑磨を呼ばない? 人選した人間は頭〇んでるのかと。それかライオンズファンに嫌がらせをしたかったとしか思えません。


開幕戦を落としましたが、負けたときは143分の1と思えばいいだけのこと。

 

今日のような僅差ゲームが多いと思いますが、明日以降はこうした展開の試合をモノに出来るよう、得点できそうなシチュエーションを確実に得点に結びつけられるような攻撃を。

 

試合前には埼玉栄中・高等学校のマーチングバンドによる演奏が行われました。

 

試合前に開幕戦を記念してこれを食べたんですけど… 1軍監督としての初勝利を飾らせてあげることができず… 明日こそは。