序盤での大量失点が響き、開幕カード負け越しが決定

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第2回戦 ライオンズ2敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:28 試合時間:3時間28分 観衆:26,266人

 

ライオンズ 2-9 オリックス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山崎福(4)~比嘉(1)~本田(1)~山崎颯(1)~阿部(1)~漆原(1)
(L)エンス(3)~本田(2)~平井(1)~佐藤隼(1)~大曲(1)~増田(1)

 

勝利投手:比嘉1勝  敗戦投手:エンス1敗

 

本塁打
(Bs)杉本1号2ラン(エンス)

 

開幕3連戦の2戦目。初回に杉本の2ランで先制点を許しましたが、得点力の低いチームにとって追いかける展開は苦しいですね。初回の2ランの前、中川圭の打席でフルカウントからの微妙な球をボール判定されたことが悪い方に出てしまいました。


2点ビハインドであれば何とかなったかもしれませんが、3回の4失点が非常に痛かったです。中川圭の2塁打での失点はやむなしとしても、その後の森友哉の打席での投ゴロ併殺とれそうな打球をエンスが2塁に悪送球して1死もとれず。直後に犠飛と適時2塁打で追加点を奪われる悪循環。4点目以降の失点は無駄な失点(やらなくていい失点)でした。


序盤とはいえ、6点ビハインドは今年のライオンズにとってはあまりにも重すぎです。4回に単打がつながって、5本のヒットで2点を取りましたが、長打が全く出ずに大量点につながりませんでした。ライオンズに流れを引き戻すならこの4回の攻撃が今日唯一のチャンスだったと思いますが…


オリックス先発の山崎福は4回に2点を奪われたところで降板。5回以降はオリックスの中継ぎ陣に1イニングずつつながれ、6~8回の3イニングはいずれも得点圏に走者を進めたのですが、得点できず。


一方のライオンズの中継ぎ陣は8回までは怪しい投球の投手もいましたが、何とか追加点を許さずにきました。今日投げた中では7回に登板した佐藤隼が非常に良かったと思います。ストレートの球速も昨年より上がってますし、制球の乱れもなく、安定していました。まだ伸びしろはありそうで、今日のような投球が継続してできれば、勝ちパターンのどこかに入れてみても面白いのではと感じさせる内容でした。


4点ビハインドで9回に増田が登板。ベンチとしては調整登板させたのでしょうが、全体的にボールのキレがいまいちなように思いました。オープン戦も最後の3連戦に間に合うように仕上げた状態なので、もう少し調整が必要なように思いました。今日の出来ではセーブシチュエーションで投げさせるのは怖いです。昨日の9回1点リードの状況で登板させなかった理由がわかりました。もともとシーズンが進むにつれて調子を上げる投手なので、時間が解決してくれると思っています(信じています)が。


開幕カードの負け越しが決まりましたが、明日はオープン戦で無失点を続けた平良がプロ初先発。3連戦の先発投手で一番期待しているので、まずは1イニングずつ抑えることを考えながら投げてもらえれば。打線の援護があれば、シーズン終わったときには余裕でチームの勝ち頭になれるくらいのポテンシャルを持っていると思いますので。

 

余談ですが、9回表のオリックスの攻撃時のビジター応援席のリードに50番先生が立っていたようで… チャンスの場面で随分と盛り上がっているなと思っていたら、あのネタで盛り上げたうえで実際にやって、あっさりと中川圭が適時打を打ってしまうという…

「(自分の頭を両手で指さしながら)私に当てて〇〇!」

 

昼食は昨日に続いて監督プロデュースのアレを食べました。注文自体はすぐにできたのですが、品物を受け取るまでに随分と時間がかかりました。私もやりかけましたが、注文をしないまま受け取り列に並ばれる方もちらほらいたようで。受け取り列が非常に長かったので、案内をしないとダメですね。