中盤以降チャンスを逃し続けて得点が奪えず、イーグルス戦3タテならず

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第8回戦 ライオンズ4勝4敗

 

試合開始:13:00 試合終了:16:36 試合時間:3時間36分 観衆:21,224人

 

ライオンズ 1-3 イーグルス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)則本(7)~宋家豪(1)~松井裕(1)
(L)エンス(4 1/3)~森脇(2/3)~本田(2)~十亀(1)~水上(1)

 

勝利投手:則本2勝1敗  セーブ:松井裕1勝1敗11S  敗戦投手:エンス2勝2敗

 

本塁打
(E)マルモレホス4号2ラン(エンス)

 

今回のイーグルスとの3連戦、今日がライオンズ打線からすると一番攻略しやすい投手なんじゃないかと思っていましたが、チャンスは作ったものの、相手のパスボールによる1点しか奪えませんでした。


昨日と一昨日のヒーローの滝澤のところに2度チャンスで打席が回ってきましたが、則本の投球に完全に翻弄されて2度とも三振でした。7回の2死満塁の場面では代打もありかなとは思いましたが、そのままでした。経験の浅い選手を起用する際に今までと違って、滝澤の起用に関しては覚悟を決めているというか、我慢強く使っているなと感じています。これまでも同じようにしていれば… まあ起用法で選手の育ち具合がどう変わるかは何とも言えませんが。


今日の試合のキーポイントは8回の無死2、3塁で点が奪えなかったところですね。このチャンスが生まれたところで、ブルペンで投球練習をしていたボーが引き上げて水上だけの投球練習になりました。同点又は逆転して9回表を迎えるだろうと想定してのブルペンの動きだったと思うのですが、これまで自分が現地参戦した試合では、展開に合わせてブルペンが動くと上手くいかない(点が入らない)ケースが非常に多いような気がします。


8回のシーンですが、ベテラン2人がともに三振ではどうにもなりませんね。愛斗が今日は結果を出していたので、そのあたりまで回っていればもしかしたら逆転までいっていたかもしれません。


投手陣ですが、先発のエンスはイーグルス打線に粘られながらもマルモレホスの2ランによる2点のみにとどめました。失点は少なかったものの、4回で94球という球数は多すぎですね。2ランを打たれた打席も最後に外スラで空振りを奪うような配球のとおりに投げられていれば被弾はなかったと思います。


リリーフ陣も本田が2イニング、十亀が1イニングをゼロに抑えましたが、打線の追撃がなく1点ビハインドのまま9回へ。9回は水上が失点はしましたが、2塁から3塁へ走者を進めることになったパスボールの投球は柘植に止めて欲しかったです。9回表の1失点は非常に痛い失点でした。


9回裏はあっさり三者凡退で試合終了。チャンスを逃しまくっての敗戦で、ぐったりと疲れだけが残る試合でした。3タテはなかなか難しいですね。