序盤での10得点で主導権を握り、連敗を2でストップ!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

交流戦】vs.横浜DeNAベイスターズ戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:15 試合時間:3時間15分 観衆:18,824人

 

ライオンズ 10-5 ベイスターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(DB)上茶谷(2 2/3)~宮國(1 1/3)~三上(3)~入江(1)
(L)平井(5)~宮川(1)~ボー・タカハシ(1)~十亀(2/3)~森脇(1 1/3)

 

勝利投手:平井3勝3敗  敗戦投手:上茶谷2勝5敗

 

本塁打
(DB)戸柱2号ソロ(平井)
(L)オグレディ4号2ラン、山川16号2ラン(上茶谷)

 

今シーズンはリリーフでスタートした平井が今季初の先発。


初回と2回は四球を一つだけで2イニングとも3人ずつで片付けました。2回にオグレディの2ランで先制できたのは平井にとって大きかったですね。


2回まで順調だった平井は3回にヒットと2つの四球から満塁のピンチを招き、何とか無失点で抑えたもののアップアップの状態で、5回までももたないのではないかという投球でした。


そんな中で3回裏の打者14人で8得点の攻撃は平井にとって最高の良薬になりました。5回には戸柱にソロ本塁打を打たれるなどして2点はとられましたが、何とか勝ち投手の権利がつくイニングまで投げきりました。


ライオンズの3回の8得点ですが、ベイスターズベンチが先発の上茶谷の交代期を逸したことと、滝澤が放った一ゴロの処理(3→1の送球ミス)によるものでした。この回に3つのエラーがベイスターズ側に出たのですが、これ以外にも呉が1塁塁上にいた際、飛び出したのに投手が気づくのが遅れ、挟殺プレーになる前に呉が戻り切れてしまうという草野球チックなシーンもありました。このような守備をしていたら、打線が活発だったとしても上位には行けないだろうなと感じましたね。


8得点の皮切りになったアグーの2ランですが、カーブを狙っていたそうです。先々週の週末のイーグルスとの連戦で初めてカーブ攻めされてからトレンドになったような気もしますが、これでカーブ一本槍という攻めもしづらくなったことでしょう。また、今日は5番に森友哉を置きましたが、しっかりした実績があり、現在もそれなりに得点圏で打てる打者を置いておけば簡単に歩かされることも少なくなるでしょうし、また本塁打が出始めるような気がします。本人が調子を大きく落とさない限りは。


3回までに10得点を奪った後の追加点が取れませんでした。チャンスは作っていたのですがね。このあたりが明日の攻撃にどう出るでしょうか。


リリーフ陣の失点は8回の3点。これも先頭打者の飛球をセカンドの山野辺が深追いしなければ、難なくライトの岸が捕球できていました。十亀の自責点にはもちろんなりませんが、無駄な失点で反省材料ですね。


ベイスターズは週末の勝率が極端に悪いようで。明日も勝たせていただきたいところです。明日は今日以上に暑くなるようで、先発のエンスが対応できるのかどうか若干の不安がありますね。今日のドーム内は気温ほどの暑さは感じませんでした。直射日光を浴びるか浴びないかは大きな差ですね。

 

 

今日のお立ち台は誰かなと思っていたら、最初に先発投手(平井)が上がりました。

 

2人目は先制2ランを放ったオグレディ選手でした。順当な選定でしょう。奥様の出産でアメリカに一時帰国し、復帰後初本塁打になりました。