得点を思うように奪えず、6回に村上に逆転弾を浴びて4連敗

 

本日のライオンズ戦(明治神宮野球場)の結果

 

交流戦】vs.東京ヤクルトスワローズ戦第2回戦 ライオンズ2敗

 

試合開始:14:00 試合終了:16:59 試合時間:2時間59分 観衆:29,538人

 

スワローズ 3-2 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)平井(5)~本田(1)~水上(1)~平良(1)
(YS)高橋(5)~コール(1)~今野(1)~清水(1)~マクガフ(1)

 

勝利投手:コール2勝  セーブ:マクガフ16S  敗戦投手:本田1勝1敗

 

本塁打
(L)愛斗3号ソロ(高橋)
(YS)村上16号2ラン(本田)

 

昨年に続いての神宮での交流戦。昨日は珍しい形、投手のソロ本塁打による失点、しかもその1点のみでの敗戦だったようで。交流戦の成績も5割に戻ったので、そろそろ連敗を止めたいところ。


スワローズ先発の高橋の制球が立ち上がり非常に悪く、先頭の若林に四球。続くオグレディがフルカウントから1塁走者がスタートしたにもかかわらず、見逃し三振。しかも1塁走者も盗塁死。1塁走者がスタートを切り、追い込まれた場面で明らかなボール球ではないのに振らないのはいかんですね。その後に外崎が四球を選んで再度チャンスを作りかけただけにいただけない打席でした。


オグレディは今日は4タコで、ヒットが出そうな雰囲気がありませんでした。極端な守備シフトを敷かれる中、そのシフトにはまって凡退というわけではなく、そもそもまともな打球が飛びません。投手交代での打順の入替の関係で途中交代しましたが、打撃面はスタメン外れてもいいくらい悪い状態ですね。制球に苦しむ先発投手相手に初回で点をとれなかったのがまずかったです。


その後も高橋の制球はばらつき、ライオンズの攻撃時に四球で散々塁上を賑わせたにもかかわらず、得点は愛斗のソロと山田の押し出し四球によるもののみ。これでは投手が頑張っても耐えきるのはしんどいでしょう。


6回に村上に逆転2ランを食らった本田は今季初自責点。申告敬遠で1死1、3塁にしてという作戦もあったかもしれませんが、そうなると続く太田がスクイズを敢行した気がします。2ランで走者がいなくなった後の打席でセーフティーバントしてきましたので。


逆転された後の7回以降、得点のチャンスが作れたのは9回だけでしたが、相手投手が投手だけにつないで点を取るのは厳しかったですね。そもそも9回に追いつき追い越せるようであれば、それまでに点がそれなりに取れているはず。


スタメンでほぼ出続けている中で打撃で結果が出せていない選手が何人かいます。下で結果を出している選手がいれば入れ替えてみるのもありかもしれません。夏以降はこうした入替は故障以外ではなかなか難しくなるので、やるなら今です。この得点の取れなさ加減を解消しない限り、今年もポストシーズンのCSに進出するのは厳しいだろうと感じた今日の試合でした。

 

今日はスワローズ側がユニ配布デーだったらしく、場内は満員御礼。球場内の店はどこも混雑していました。神宮といえば「メガ盛りウインナー」なので並んだのですが、購入列が外まで連なり、18番ゲート入口を越えて続いていました。並んでから購入終わるまで15分くらいかかったでしょうか。