2本塁打による3得点のみで、山川が本塁打を放った試合での不敗神話はストップ

本日のライオンズ戦(明治神宮野球場)の結果

 

交流戦】vs.東京ヤクルトスワローズ戦第3回戦 ライオンズ3敗

 

試合開始:13:00 試合終了:15:50 試合時間:2時間50分 観衆:28,170人

 

スワローズ 5-3 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)エンス(5 1/3)~佐々木(2/3)~宮川(1)~森脇(1)
(YS)高梨(6)~清水(1)~田口(1)~マクガフ(1)

 

勝利投手:高梨4勝3敗  セーブ:マクガフ17S  敗戦投手:エンス3勝3敗

 

本塁打
(L)外崎2号2ラン、山川18号ソロ(高梨)

 

先発のエンスは来日以来、ドーム球場以外での登板がなく、報道によると屋外で投げたいと思っていたようで、今日の神宮での登板に意気込んでいたようです。意気込んだせいか立ち上がりは制球が荒れていました。初回は2つ四球を出しましたが、26球を要して無失点。


2回はオスナ、内山壮でチャンスを作られ、長岡の犠飛で先制点を許しました。これだけなら良かったのですが、続く投手の高梨にも内野の前進守備のシフトを破る適時打を打たれて2失点目。甲子園での連戦からそうですが、ライオンズの先発投手陣は相手の投手に打たれすぎです。今日の2点目も防がなくてはいかない失点でした。


失点した直後に本塁打を放って同点に追いつくシーンが2度ありましたが、一度も追い越せなかったことが今日の敗因です。得点能力が低いというか下手すぎるので、取れる時に取っておかないと勝ち試合には持っていけないですね。


打線は相変わらず適時打で点がとれず。結果が出ていない外崎に2打席目で2ランが出ましたが、その後の打席はからっきし。2ランはまぐれだったと言われても文句は言えません。


あとはレフトスタメンだった外国人。内野の守備シフト以前の問題なので、一旦スタメンから外してはどうでしょうか。下位打線に置いていますが、出塁率が低いのであれば使えません。外せないほど守備がものすごくいいわけではないですし。


7回以降の攻撃は、7回にわずかにチャンスがありましたが、8回と9回はあっさりでした。スワローズ2点リードの9回にマクガフが3連投で登板しましたが、3連投させてまで何が何でも勝ちに行く必要のある試合ではなかったと思うのですが、今のライオンズ打線は少ない球数で抑えられるだろうからということで投入されたのでしょうね。実際にわずか9球で終了。舐められて然るべき酷い状態です。今のライオンズ打線。


甲子園、神宮で1勝5敗。交流戦優勝どころか、交流戦をきっかけに転落への一途をたどりそうな状況です。火曜からはホームに戻ってDH制の中で試合が出来るものの、相手は読売。厳しい日々が続きそうですね。