3回に追いついた後、中盤に着実に得点を重ね、3カードぶりの勝ち越し!

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本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果

 

交流戦】vs.東京ヤクルトスワローズ戦第3回戦 ライオンズ2勝1敗

 

試合開始:13:00 試合終了:16:24 試合時間:3時間24分 観衆:30,654人

 

ライオンズ 10-6 スワローズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(YS)高橋(4 1/3)~五十嵐(2/3)~清水(2)~山田大(1)
(L)松本航(5 2/3)~平井(1 1/3)~ヒース(1)~松本直(1)

 

勝利投手:松本航2勝1敗  敗戦投手:高橋3敗

 

本塁打
(YS)山田哲16号ソロ(松本航)、村上18号2ラン、中山1号ソロ(松本直)
(L)メヒア4号2ラン(高橋)、秋山12号3ラン(清水)

 

先発の松本航が山田哲人先頭打者本塁打を浴び、2回には雄平にセンター前ヒット、中村と山崎に連続四球で無死満塁のピンチを招いた時は、昨日よりもひどい試合になるのではないかという心配をしてしまいました。他のチームが相手であれば、心配が現実のものになっていたかもしれませんが、スワローズは8番と9番に投手並みの打率の人が2人並んでいるので、助かりました。2死後、初回に本塁打を打たれた山田に回り、フルカウントまで行ってしまったのですが、ライトフライに打ち取り、大ピンチを脱出。2回だけで39球を投じることになってしまいましたが、2点目を与えることなく抑えたことが、その後のライオンズの得点ラッシュにつながったと思います。


まず、3回裏は2死から金子侑が四球で出塁。続く秋山の打席で、1塁走者の金子侑が誘い出されてしまったのですが、挟殺プレーでミスが出て、2塁へ進塁。このミスで金子侑が塁上に生き残ったことで、その後の源田の同点適時2塁打につながりました。スワローズ先発の高橋相手に、初回には秋山が牽制死しており、反省材料です。まあ、この投手と今シーズン当たることはお互いに日本シリーズに出ない限りはないですが。


4回には先頭の外崎がライトオーバーの2塁打で出塁後、森友哉の右中間に落ちる2塁打で勝ち越し。さらには、4試合ぶりにDHとしてスタメン出場したメヒアが、5月4日以来の4号2ランを放って、突き放しました。昨日も相手は左腕の石川が先発だったことと、クリ(栗山)さんの打撃の状態があまりよろしくないので、使って欲しかったのですが、今日ようやくスタメン起用となりました。代打要員としてばかりではなく、打席数をそれなりに与えてあげれば、来日したばかりの時ほどではないにしても、結果は出してくれると思います。


5回にはヒットゼロなのに、4つの四死球と2つの犠飛で3点を追加。これでだいぶ楽な展開にはなりましたが、6回には8番・木村、9番・金子侑の下位打線の連続ヒットでチャンスを作り、秋山の左中間への3ランでダメ押し。


6回表に連続ヒットで失点し、さらに山崎にストレートの四球を出した所で、4日間登板機会がなかった平井が登場。6回裏に3点の追加点が入り、10-2になったので、7回から別の投手でも良かったと思いますが、続投して7回表まで投げ切りました。最終的なスコアを見ると、中継ぎ陣の中で特に信頼感の高い平井を7回まで引っ張らざるを得なかったのかなと思いました。普通のチームなら、残り3イニングを敗戦処理系の投手でつないで終わりですけどね。


8回に登板したヒースは、1週間前に横浜で満塁弾を被弾して以来の登板。1週間満塁弾をひきずらせてしまった投手の起用法に問題があると思いますが、今日の投球を見ても、安定感はあまり感じられませんでした。僅差の展開で使うのは少し不安がありますね。


9回は7点リードの状況で、松本直が登板。ダブル松本が同じ試合で登板することになるとはね。コールの仕方を考えた方がいいかもしれません。場内アナウンスもフルネームで行っていますし。


松本直は2発を浴びて3点を失いました。バレンティンの代打で登場した中山(愛称はきんに君)にプロ初本塁打を打たれたのは想定外でしたが、村上にバックスクリーンへの2ランを打たれたのは、これで良かったと思います。村上はこの3日間、日を追うごとに調子を落とすというか、打撃がおかしくなっているように見えましたが、最後に「らしさ」を見せました。これで今シーズンだけで対戦全球団から本塁打の可能性が残りましたし、今日の最後の一発で調子を取り戻して、火曜からのホークス戦(神宮)で打ちまくってもらえれば、ライオンズにとっても助かります。


中山のプロ初本塁打のボールは、着弾点は我々の右前方あたりだったのですが、後ろに跳ねてきたのを仲間がキャッチ。初本塁打なので、ボール自体は回収され、代わりにバッティンググローブをもらっていました。

 

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最終回はいろいろとありましたが、スコアはどうあれ、勝てて良かったです。5月6日から始まった参戦時の連敗もようやく5で止まりました。今日も負けて、連敗が止まらないまま、そして土日も勝てないまま、来週の甲子園遠征に乗り込むのは避けたかったので、良かったです。まあ、来週の甲子園は金曜から行くし、金曜の先発投手は週末3日間で一番勝てる可能性の高い投手だと思っているので、今日仮に連敗が止まっていなかったとしても、金曜には勝ち試合を見られるでしょうが。

 

ヒーローインタビューは3選手でした。

 

まずは、プロ入り2勝目、本拠地では初勝利になった松本航投手。

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 2人目は、4回に追加点となる2ランを放ったメヒア選手。本塁打は5月4日以来(9回に松井裕樹から打ったアレ。実際に見ていました。)、約1か月半ぶり。

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最後は6回にダメ押し点となる3ランを放った秋山選手。今日も一人親の親子を招待していたようです。5月5日もそうでしたが、そういう日によう打ちますな。

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昨日とうって変わって好転になったので、ドームまわりの工事状況を確認してきました。


まずは、室内練習場兼選手寮から。球場前広場方向から階段を上ると、まずはチームロゴがデカデカと書いてあります。

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フラッグス方向に歩くと、奥の方には福岡時代からの球団旗も登場。これが大事だと思います。前のオーナー時代なら考えられないことですからね。

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新しいフラッグスの建物。外装はこれで完成ですね。ドーム側と駅側からそれぞれ撮ってみました。

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球場前駅を出て、ドームに向かう時に右側にあったショップの並びが全くなくなってしまったことには、寂しさを覚えました。

 

工事状況を確認した後は、自席に戻って、昼飯。今日は特製ポストカードがついてくる最終日だったので、これを食しましたよ。

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