本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第16回戦 ライオンズ11勝5敗
試合開始:18:00 試合終了:21:35 試合時間:3時間35分 観衆:31,389人
●ライオンズ 7−9 イーグルス
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)岸(6 0/3)〜松井裕(1)〜青山(1)〜ハーマン(1)
(L)今井(6)〜野田(1/3)〜平井(2/3)〜武隈(2/3)〜ヒース(1 1/3)
勝利投手:松井裕2勝5敗2S セーブ:ハーマン1勝1敗11S 敗戦投手:武隈1勝2敗
【本塁打】
(E)島内6号2ラン(今井)、田中7号満塁(武隈)
(L)浅村20号2ラン、21号ソロ、中村8号ソロ、9号2ラン、岡田3号ソロ(岸)
今日の先発投手の組み合わせは6月30日以来。あの時は今井がKOされる形で、憎いヤツに勝利投手を献上することに。3週間ぶりの投げ合いで今日こそはリベンジをと願っていました。
初回に浅村の2ランが飛び出し、ライオンズが先制点を奪うという理想的な滑り出し。3回に島内の2ランで同点に追いつかれたものの、直後の3回裏に浅村が2打席連続、1打席目と同様に右中間スタンドへの本塁打(ソロ)を放って勝ち越し。4回にはおかわり(中村)にもソロ本塁打が飛び出して4−2とリード。岸相手にライオンズ側がリードする展開で進み、今日こそ絶対に黒星をつけてやると思いながら、試合は中盤までは順調に進みました。
先発の今井は、中盤になってもストレートの勢いは衰えませんでした。6回表に4−3と1点差に追い上げられた後、巧打者の銀次、一発屋のアマダ―と続く打線でしたが、しっかりと逃げずに勝負に行って凡打に打ち取りました。6回を終えたところで102球、7回は藤田、ペゲーロと左打者が続くので、球数と打順を考えて、6回で終わりかなと思っていたらその通りでした。6回裏終了時点では4−3とライオンズが1点リード。この時点で今井は岸に投げ勝っていましたし、プロ2勝目の権利も持っていました。ただ今のライオンズはいかんせんリリーフ陣に問題がありまくりということで、1点リードの状態で逃げ切れるはずはなく…
早速7回で貯金を吐き出すどころか、逆転される展開になってしまいました。7回表は藤田を打ち取った後、ペゲーロも一ゴロに打ち取ったはずが、アグー(山川)が一塁線のゴロを捕球できずに実質の2塁打に。(記録は一ゴロ失策) エラーが絡んでしまったので、同点までは仕方ないと思うしかなかったのですが、嶋に同点適時打を打たれた後、打順が上位に戻ってからは制球がままならず。甘めのボールを痛打されて、7回表終わる前に逆転を許し、今井の2勝目の権利は消えてしまいました。
今日初めてリードされた状況で7回裏を迎えたのですが、おかわりの今日2本目となるレフトポール際への2ランで逆転、さらには岡田も続いて何とソロ本塁打に。岸からは相変わらず本塁打でしか得点が奪えませんが、今日は5本塁打を放って7得点をあげて、ついにKOしました。この時点までは気分が良かったです。
2点リードになって8回を迎えるわけですから、勝ちパターンを任されたそれなりの投手が出てきて、逃げ切って試合終了となるのが普通のチームだと思いますが、今のライオンズはその意味では普通のチームではありません。
8回表は、7回途中から登板した平井がまずマウンドに上がり、アマダ―にヒットを許したところで武隈に交代。これが完全に裏目に出てしまいました。今日の球審はストライクゾーンギリギリのコースがストライクになったりボールになったりと変動する人だったので、投手にとっては酷だったかもしれません。
しかし、そんな球審を相手にしても、今井は6回3失点のクオリティースタートと、試合を作る役割を果たしてくれました。一方で、試合経験の豊富なリリーフがこの体たらくでは。
8回表は2点リードの状況で1死満塁のピンチを迎えました。ここで適時打打たれても同点どまりだったのですが、一番打たれてはいけない本塁打(グランドスラム)を献上。四球絡みで点を取られるのも点の取られ方としては良くないですが、本塁打絡みもいけません。
武隈が満塁弾を打たれた後にヒースが出てきたのですが、スイッチヒッターの田中は右打席の方が長打力があるので、田中を迎えた所で、左打席に立たせるためにヒースを投入する手もあったと思います。一方で、この場面でヒースを突っ込むということは、抑えは誰にやらせるのだろう?とも思いました。結局、ヒースは8回途中から出てきて、イニング跨ぎで9回まで投げ切りました。
しげる氏が来るときはなかなか勝てず。今日も先発の今井が降板した後にとんでもないひどい試合になってしまいました。試合後のスペシャルライブは、4月の後楽園での負け試合の後と同様、「愛のメモリー」→「地平を駈ける獅子を見た」の流れでした。ライオンズがひどい負け方をするのは、しげるさんが悪いわけではなく、選手と、特にブルペンをしっかり管理すべきする人が悪い。ベンチとブルペンの意思疎通もうまくとれていないのでしょうかね。もうそれ以上言うことはありません。
結局、昨日雄星(菊池)が負けて、今日も逆転負け。6月終わりの所沢での3連戦した時と同様、1戦目と2戦目は敗れました。明日は何が何でも勝たなくてはいけません。榎田がしっかり投げてくれるだろうし、オードリー春日(自称:自らが球場に来たときは負けない)のコンビが、白星をもたらしてくれるでしょう。万が一、明日の試合終了時点で順位変動があるようなことがあれば、ズルズル行きかねないと思っています。
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今日から夏場恒例、スタンプ集めのための選手プロデュース弁当を食べるシリーズがスタート。今日は第1弾としてこれから。