上本のプロ初本塁打などで逆転、今季2度目の3タテ!


本日のライオンズ戦の結果(クリネックススタジアム宮城)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第9回戦 ライオンズ6勝3敗


試合開始:13:00 試合終了:17:40 試合時間:4時間40分 観衆:19,198人


Eagles 6―7 Lions


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)ワズディン(3 2/3)〜松永(1)〜大沼(1 1/3)〜岩崎(1)〜三井(1/3)〜小野寺(1 2/3)
(E)井坂(6 2/3)〜小山(0/3)〜青山(2/3)〜有銘(1/3)〜グウィン(1/3)〜松本(1)


勝利投手:岩崎1勝  セーブ:小野寺2勝2敗9S  敗戦投手:グウィン1勝2敗3S


本塁打 
(L)上本1号ソロ(青山)=プロ初本塁打
(E)セギノール5号2ラン(ワズディン)


両チームの中継ぎ投手がぴりっとせず、4時間半を超えるロングゲームに。遠征最終日、試合後に帰京しなきゃいけない日にいつも試合が長くなるなぁ。


先発のワズディンは初回にセギノールに先制2ランを浴び、2回には先頭の山崎武以下3者連続四球。2回はイーグルスの拙攻に助けられて無失点には抑えたけど、安定感に欠ける投球で、4回持たず3失点で実質はKO降板。


その後、ライオンズの中継ぎ投手陣もピリッとせず、イーグルス打線に計3度の満塁のチャンスを与えたものの、満塁のピンチを迎えたイニングの失点はゼロ。これが終盤の逆転につながった。もし、チャンスをことごとくモノにされていたら、中盤で試合が決まっていただろうな。


打線はイーグルス先発の井坂をうまく捕らえられずに、7回途中までで3点。GWに初対戦した時のリベンジは出来なかった。連打も1度だけ。前回対戦の時のように、序盤から相手に何点もリードを許す展開だったら、前回の二の舞になる所だった。


7回に4番手で登板した岩崎が2点を奪われて、3−6の3点差になった時、打順の巡りを考えると、8回である程度、悪くても1点差までは追い上げておかないといかんと思っていた矢先、8回に上本がライトポール際へ2ラン。ライトスタンドで見ていて、追い上げムードで盛り上がっていて忘れてしまっていたのだけど、実は「プロ初本塁打だった。上本の応援歌の歌詞に、「…ライトフェンスを直撃だ♪」というのがあるのだけど、もう1、2本打ったら変えなきゃいけないかな。


この上本の2ランがライオンズ打線に火をつけ、そしてイーグルスの投手陣にプレッシャーをかけ、ナカジ(中島)の同点適時打、グウィンの3連続四球による勝ち越しへとつながった。8回、9回は三井と小野寺で辛うじて無失点に抑えて、1点差での勝利。仙台での3連戦3連勝となった。


今日については、イーグルスの攻撃のマズさ、中継ぎ投手の制球の荒れっぷりに助けられて勝てた試合。ホークス、ファイターズといった上位チームとの試合であれば完敗だった。今回の3連勝が本物かどうかは、次のファイターズとの3連戦での判断になるかな。


試合後は一応ライトスタンドでの二次会に最後まで参加した後、すぐに球場を後にした。逆転勝ちに気を良くして、ライトフェンスを乗り越えてスタンドに乱入してきたレオと戯れる時間はなかったな。帰りの新幹線の時間もあったので。


球場を出た後、ライオンズの選手たちが乗るバスを見送った後で、徒歩で仙台駅へ。はやての指定席が取れるかな?という淡い期待を持ちつつ行ったのだけど、普通車、グリーン車ともに×だらけ。仙台発18:48発のMAXやまびこで帰京。東京着は20:56。予定ならあと1時間くらい早い新幹線に乗る予定だったのだけど、試合がこれだけ長引いてしまったからな。4時間40分と長い試合だったけど勝てて良かった。GWの札幌の時みたいにサヨナラ負けでそのまま帰ることになったら、帰りの新幹線はお葬式になっていただろうな。


↓今日のヒーローは、プロ初本塁打の上本選手!↓



↓試合後にグラウンドからスタンドへ乱入しようとしているレオ