中盤以降の好機で勝ち越せず、サヨナラ負け


本日のライオンズ戦の結果(千葉マリンスタジアム)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第3回戦 ライオンズ1勝2敗 


試合開始:13:00 試合終了:16:32 試合時間:3時間32分 観衆:24,313人


Marines 6×―5 Lions


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)ワズディン(3)〜許銘傑(2)〜大沼(3)〜グラマン(2/3)
(M)小野(4)〜中郷(3)〜伊藤(1 2/3)〜シコースキー(1/3)


勝利投手:シコースキー1勝  敗戦投手:グラマン1敗1S


本塁打
(L)中村1号2ラン(小野)
(M)大松1号2ラン(ワズディン)


先発・ワズディンが初回から制球の良さを全く出せずに4失点。オープン戦での投球は1度だけ前橋で見たのだけど、別人のようだった。2回、3回は走者を背負いながら無失点に抑える投球だった。ゼロには抑えたものの、本来の投球は出来ていなかった。次回の仙台での登板に期待。


初回にいきなり4点ビハインドを背負ったものの、3回に一気に取り返せたのがライオンズ打線の怖い所。ナカジ(中島)の2塁打、おかわり(中村)の2ランと長打攻勢で一気に追いついた。今日の試合ではビハインドから追いつくことは2度あったのだけど、押せ押せの展開で一気に逆転まで持っていけなかったのが敗因だろうか。


4回以降は、両チームの投手が好投。特に6回から登板した大沼が3イニング無失点の好投。レフトスタンドでは面白いことが起こっていたけれど、今年の大沼には欲張ってセットアッパーのポジションをゲットして欲しい。


9回に1,3塁となり勝ち越すチャンスがあったのだけど、勝ち越せず。1点でも勝ち越して、グラマン投入という展開になっていれば、全然違った結果になったはずだけど。


5−5の同点で9回裏を迎えて、抑えのグラマンが同点の場面で登板。先頭の福浦にヒットを許し、二盗を決められ、その次の投球が暴投で3塁まで進まれた時点で勝負ありだったか。サヨナラの走者が3塁まで進んだ時点で、2人を敬遠して満塁策をとる作戦は当然。1死満塁で大松に打席が回った時に、大松が「満塁男」であることと、左投手に強いというデータがベンチの首脳陣の頭にあったかどうか。いずれにしても、今日のグラマンの出来は最悪に近かった。昨年のシーズン終盤のように。


自分にとっても鬼門の千葉マリンで、週末に連敗。負け方も負け方だったので、家路へ着く時の足も非常に重かった。帰りの京葉線内でも疲労感から爆睡…


今年は日程の関係でマリンに行く機会が5月にもう一度あるので、その時には勝ちたい。