9回に逆転を許し、本拠地で同一カード3連敗



本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第3回戦 ライオンズ3敗 


試合開始:13:00 試合終了:17:02 試合時間:4時間02分 観衆:22,315人


Lions 6―8 Fighters


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)スウィーニー(4 1/3)〜菊地(2 2/3)〜宮西(1)〜武田久(1)
(L)ワズディン(5)〜平野(2/3)〜星野(1/3)〜岡本慎(1)〜大沼(1)〜小野寺(1)


勝利投手:宮西1勝 セーブ:武田久4S 敗戦投手:小野寺1勝1敗


本塁打
(F)高橋3号ソロ(平野)


初回に3、4番の連続適時打で幸先良く3点を先制したものの、そのリードを先発のワズディンが守れず、先制直後の2回に吐き出してしまった。ワズディンの失点は2回のこの3失点だけだったが、今日も全体に球が低めに集まらず、四死球も3つと多かった。オープン戦でセリーグのチーム相手に出来ていた安定感のある投球を早く取り戻して欲しい。


5回裏にライオンズが初回と同様に3、4番の連続適時打で3点を勝ち越し、ワズディンにとってのライオンズでの初勝利の権利が入ってきたのだが、残りの4イニングで中継ぎ投手陣がリードを守りきれなかった。中でもひどかったのが最終回の小野寺。制球の悪さではなく、ストレートを狙い打ちされて、1イニングで4被安打3失点。不安視していたグラマン不在の影響が出てしまった。その一方で、5回の連続適時打以降、ライオンズ打線をノーヒットに抑えたファイターズの中継ぎ3投手(菊地、宮西、武田久)は素晴らしかった。


昨年であれば、最終回に一度逆転を許しても、ファイターズの武田久はライオンズ打線が非常に得意にしていたので、2点差であればワンチャンスで追いつけるという感覚になれたのだが… 9回裏はあっさりと3人で終了し、この3連戦で武田久に3連続セーブをつけさせる結果になった。打線も中軸以外はあまり調子が良くないし、投手陣も中継ぎ、抑えが万全ではなく、暫くは厳しい戦いが続きそうな気がした。