まさかの2試合連続延長サヨナラ負け



↑ファイターズの攻撃前には、札幌ドームのほぼ全体(ビジター応援席は当然ながら除く)が桜色に染まった。


本日のライオンズ戦の結果(札幌ドーム)の結果


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第6回戦 ライオンズ1勝5敗 


試合開始:13:00 試合終了:17:11 試合時間:4時間11分 観衆:40,754人


Fighters 6×−5 Lions 【延長12回】


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)平野(7)〜星野(1)〜大沼(3)〜小野寺(1/3)
(F)榊原(6)〜宮西(1 2/3)〜菊地(1 1/3)〜武田久(1)〜建山(1)〜谷元(1)


勝利投手:谷元2勝  敗戦投手:小野寺1勝2敗


本塁打 
(L)中村10号3ラン、11号ソロ(榊原)
(F)金子誠3号ソロ、スレッジ7号2ラン(平野)、稲葉4号ソロ(小野寺


序盤で4点を先制。ファイターズに3回、4回と1点ずつ返され追い上げられるも、5回におかわり君(中村)のおかわり1発目が飛び出して5−2。このまま逃げ切れるとは思わなかったけれど、まさか中盤でリードを吐き出してしまうとは。


先発の平野は立ち上がりから制球を乱すことなく順調だったが、金子誠に予想外のソロを浴びてから少しおかしくなり始めた。


3回から毎回のように点を取られて、結局は7回5失点だったが、ランナーを出した後のセットポジションからの投球が課題か。昨日、一昨日と中継ぎ投手を総動員しているために、無理に引っ張った感も否めないけど、序盤でKOされなくて良かった。ホントは次の先発のチャンスも与えて欲しかったけれど、登録抹消。


5−5の同点になってからは、両チームとも何回か勝ち越し、サヨナラのチャンスはあったけれど、モノに出来ず。9回からの3イニング無失点の大沼の投球が素晴らしかった。延長12回に3つの四球で満塁のチャンスをもらったのに、5番・清水が凡退して勝ち越せず。一昨日のナカジ(中島)のレフトオーバーの2塁打と同じようにはいかなかった。


勝ち越せなかったので、その裏を抑えて引き分けには持ち込みたかったのに、12回裏に登板した小野寺が1死をとった後、稲葉に右中間スタンドへ叩き込まれて、2日連続のサヨナラ負け。一発を浴びて終わってしまうとは…


試合後、東京へ戻る飛行機の時間も迫ってきていたので、稲葉のヒーローインタビューなんか聞くはずもなく、速やかにドームを出て、(新千歳)空港直行バスの停留所へ。バスに1時間ほど乗って、空港に到着。午前中に空港のロッカーに預けた荷物と合わせて整理を行っていたら、どうやらライオンズの選手達も空港に到着した模様。自分もバタバタしていたので、とりあえず手荷物を預けて、検査場を通って、搭乗口付近をウロウロしていたら、監督をはじめ多くの選手に遭遇。選手達は何便かに分かれて東京に戻ったようだが、自分が乗った全日空機にも乗っていたようだ。座席の場所は全然違ったようだけど。


羽田に戻ったのが21時過ぎ。自宅に戻ったら23時を過ぎていた。これで翌日所沢で早朝からアーリーワークに、デーゲーム… 今回の札幌遠征、そして選手と同じ便での移動を通して、大変さを痛感させられた3日間だった。


札幌遠征での3試合。何とサヨナラ負けが2度。初戦は勝ったからまだいいものの、何のための遠征だったのだろう・・・ 帰りの飛行機の中でもため息ばかり・・・