岸が12安打を浴びながら3失点に抑え、無傷の5勝目!


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第4回戦 ライオンズ3勝1敗 


試合開始:14:00 試合終了:16:53 試合時間:2時間53分 観衆:33,911


Lions 8−3 Eagles


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)川井(2 0/3)〜朝井(4)〜木谷(2)
(L)岸(8)〜グラマン(1)


勝利投手:岸5勝  敗戦投手:川井2敗


本塁打 
(L)中島2号ソロ(川井)、平尾3号ソロ(朝井)


先発の岸は立ち上がりからあまり良くなく、3回にはストレートを狙い打ちされて4連打で2点を失った。それでも何とか8回まで粘って投げ抜き、12安打を浴びながら3点に抑えた。3回、5回、7回と3度も得点圏に走者を置いている状況で、ノリ(中村紀)を抑えたのが大きかった。カーブもストレートも全部引っぱってくれて助かった。3度のチャンスで1回でもノリに打たれていれば、終盤の楽勝な展開はなかっただろうね。


ライオンズも初回に4点を取って主導権を握り、イーグルスに追い上げを食らった後に確実に得点をとることで、終始ライオンズペースになった。6回の平尾のソロは大きかった。
調子が悪かったヤス(片岡)に久々に長打(3塁打)が出た。約1週間前のホークス戦でクリ(栗山)がソロを放ったのがきっかけで、長期の不調から脱出した。ヤスも翌日以降のバッティングにつなげられるかどうか注目。


9回には左肩痛で抹消されていたグラマンが復活登板を果たした。2本のヒットを浴びたけれど1回無失点の投球だった。球速、キレともまずまずのようだったので、登板を重ねることで試合での投球の勘を取り戻せればいいのかな。あとは、登板の翌日の肩の状況がどうなるか。グラマンがしっかり本来の投球を取り戻してくれれば、4月によくあった僅差のリードを終盤に逆転される試合も減るだろうな。セットアッパーでは大沼が頑張ってくれそうだし。


両チームの先発投手をみれば、今日は確実にモノにしなければいけない試合だった。明日は相手がプロ初登板の投手が先発するようなのだけど、こっちは良いか悪いかが極端に出る投手が先発なので、果たしてどうなるか。前回登板のように良い方が出ればいいのだけど…


ヒーローインタビューを受けたのは、


8回3失点で今季負けなしの5勝目をあげた岸投手。



さらには、ソロ本塁打を含む2打点の活躍、中島選手。