本日のライオンズ戦(フルキャストスタジアム宮城)結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第７回戦 ライオンズ４勝３敗
東北楽天ゴールデンイーグルス ９−８ 西武ライオンズ●
勝利投手：渡辺恒１勝 セーブ：福盛１勝６Ｓ 敗戦投手：長田２敗
【本塁打】
(Ｌ)細川２号ソロ、中村３号ソロ(永井)
(Ｅ)山崎武14号満塁(岸)、ウィット４号２ラン(長田)
前回登板に続いて、今日も先発の岸が初回に失点。立ち上がりの悪さが課題。初回に５失点したものの、２回以降は別人のような投球で７回まで無失点。マウンドに上がる前の調整方法を変えることでどうにかなるのではないか。ブルペンでの投球数を増やしたり、登板前の投球練習開始を少し遅らせるなど。次回は、以前に強風で投球を乱されてしまった千葉マリンでの登板が予想される。「風」に負けずに頑張って欲しい。
問題は８回頭の投手継投。岸がマウンドに上がらないのであれば、当然三井が登板するものだと確信していた。三井が１イニングいって、９回は小野寺だと。しかし起用されたのは、ＧＷ中のマリーンズ戦(所沢)で３者連続四球を出して以来、冴えない投球が続く長田だった。先頭打者の山崎武に四球を出した時点でイヤな予感はしたのだが… 次のウィットには初球のストレートがど真ん中へいき、打球はライトスタンドへ…
先発したルーキーが初回はとんでもない投球をしながら、味方の大量得点による援護で４勝目を目前にしていた。１位のホークスが勝っている状況、しかもライオンズは下位のイーグルスとの対戦で落とせない試合、ホークスともゲーム差を離されたくないということを考えれば、手堅い継投でいくのが当然。長田は例の一件以来、自信を失っているように感じる。点差がつき、試合の大勢が決している状況で投げさせるか、あるいはファームで再調整させることで自信を回復させる必要がある。厳しい場面で何度も投げさせて、その度に結果が出ず、さらに自信をなくすような使い方をしてはダメ。中継ぎ投手としては絶対に必要な投手なのだから。
伊東監督が珍しく「継投ミス」を認めていたけれど、この試合を落としたらアウトというプレーオフや日本シリーズでなくて良かった。昨年のように１ゲーム差でレギュラーシーズン２位なんてことになれば、｢今日の采配ミス、敗戦が痛かった」となるかもしれないけれど…
相手がたとえ下位チームだからといって、僅差逃げ切りを図るときには、万全の継投をしなければいけませんよ。相手を甘く見るような継投策をしてはいけません！
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５月８日 イーグルス・田中を７回11安打６得点でＫＯ！
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第６回戦 ライオンズ４勝２敗
東北楽天ゴールデンイーグルス ５−10 西武ライオンズ○
勝利投手：涌井６勝１敗 敗戦投手：田中２勝２敗
