石井義の決勝タイムリーで3カード連続勝ち越し!


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第12回戦 ライオンズ8勝4敗


試合開始:13:01 試合終了:15:55 試合時間:2時間54分 観衆:21,334人


Lions  3―2  Buffaloes


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)平野佳(7)〜香月(1)
(L)帆足(7)〜岩崎(1)〜小野寺(1)


本塁打 
(Bs)フェルナンデス9号ソロ(帆足)
(L)中村30号ソロ(平野佳)


勝利投手:帆足4勝3敗  セーブ:小野寺2勝2敗11S  敗戦投手:平野佳2勝6敗


両チームの先発投手の好投で、投手戦となり、1点を争う展開になった。


序盤は、オリックスがホセ(フェルナンデス)のソロで先制、ライオンズがおかわり君(中村)のソロで同点に追いつく展開。


中盤に入って、ライオンズが4回と6回に得点圏に走者を置いたチャンスをモノにして1点ずつを追加。特に一旦追いつかれた直後の6回裏のヨシヒト(石井義)の適時打は大きかった。


先発の帆足は、6月30日のマリーンズ戦(西武ドーム)で背中の張りを訴えて降板した時以来の登板となったが、休養十分ということもあり、7回2失点の好投。初回にソロ本塁打を打たれ、6回にも一時は同点となる適時打を浴びたが、その後の満塁のピンチを無失点でしのぎ、粘りの投球を見せた。普段調子がいい時にみられる「打たせて(内野ゴロに)取る」投球というより、むしろ変化球で空振りを奪うことが多い投球だった。


帆足降板後は、8回に岩崎、9回に抑えの小野寺が登板。両投手とも1イニングをそれぞれ無失点に抑えたが、岩崎は内野ゴロ併殺打を挟んで2安打を浴び、小野寺は先頭打者にいきなり四球を出すといった内容で、点は取られなかったものの、レフトから見ていてハラハラさせられる内容だった。特に9回表2死1塁で、坂口の打球が左中間のフェンス際まで飛んだ場面。クリ(栗山)がナイスキャッチで事なきを得たけど、もし取れていなかったら同点でさらにランナーが2塁or3塁という場面だった。なんてことを想像するとゾッとする。


帆足が久々の勝利で4勝目。ワク(涌井)、岸に続く先発投手としてフル回転してもらわなきゃいけない投手なので、今日の好投をきっかけに、今後も毎試合のように本来の姿を見せてくれることを期待したい。


今日のヒーローは、


バースデーに2安打、決勝の適時打も放った石井義人選手↓と、



先発として久々の勝利、今季4勝目をあげた帆足和幸投手↓