■ - ほっくんのライオンズ応援記

【vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第10回戦】
試合開始：13:01　試合終了：16:02　試合時間:3時間01分　観衆：16,212人

　　　１２３４５６７８９　　ＲＨＥ
Ｅ　　００１００００００　　１６１　
Ｌ　　３００００２２３ ×　　10 18 ０　

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ｅ)山村(5 2/3)〜戸部(1 1/3)〜吉崎(1)
(Ｌ)帆足(6 2/3)〜正津(1 1/3)〜グラマン(1)

勝ち投手：帆足１勝　　敗戦投手：山村４勝１敗

【本塁打】
(Ｌ)G.G.佐藤17号２ラン(戸部)

【経過】
初回、ライオンズは栗山の２点２塁打など５安打を集中して３点を先制。３回にイーグルスがリックの２塁打で１点を還す。中盤から終盤にかけてはライオンズが猛打爆発。６回には２本の適時打で２点、７回にはＧＧの２ラン、８回には中村の犠飛、高山と銀仁朗の連続適時打で３点を追加。先発の帆足は７回途中まで１失点に抑え、昨年７月１日以来１年ぶりの勝利投手になった。

【戦評】

昨日のブログで書いたような理想的な展開になった。
初回の打線のつながりはお見事。ナカジ(中島)のヒットは守備側の送球ミスによる得点で打点がつかず残念だったが、クリ(栗山)のセンターオーバー２塁打は詰まりながらも外野手の頭を越える当たりで、うまく押し込んで打った素晴らしいバッティングだった。６番ＤＨでスタメン起用はヒット！やったな。猛打賞も３打席目で決めてしまったし。

２回から５回までは初回の打線のつながりが見られず。３回と５回はいずれも得点圏まで走者を進めたものの、ＧＧの所でチャンスが途切れてしまった。しかし、２度チャンスで打てなかった分、７回には左中間へ特大の２ランを放って取り返した。７回にＧＧの本塁打が飛び出したことにより、今年のイーグルス戦はこれまで10試合全てでライオンズに本塁打が飛び出していることになった。同一カード連続本塁打の記録が途切れずに済んだな。

終盤には点差がついたこともあって、出番の少ない選手が代打で登場した。今年まだ無安打だった銀ちゃん(銀仁朗)にもヒット、しかも打点つきが飛び出した。昨日サヨナラ２ランを放ったＱちゃん(高山)もフルカウントから適時打を放つ勝負強さをみせた。これで代打として３打席連続安打。左投手が先発の時は、欲張ってスタメンで使いたくなってしまうな。今日はベンちゃん(和田)への代打で登場したが、打つ方ではいい後継者になるのではないかな。長距離というよりは中距離タイプとして。

先発の帆足は、変化球の制球に本人はあまり納得がいっていなかったようだが、６回2/3イニングを１失点。完璧に打たれたのは３回のリックの２塁打と５回の牧田の左前安打の２本だけで、安定感のある投球だった。調子のあまり良くない？イーグルス打線ということもあって、球数も86球と余裕を持っての降板。投げようと思えば７〜８イニング投げられたのでは。復帰後初登板としてはいいチームと当たれた(相手チームには申し訳ないが)し、結果もいいものがついてきて、ほっとしているのでは。これから上位チームと対戦した時に、どんな投球を見せてくれるか楽しみ。帆足の復活で、計算できる先発の頭数が増えたし、これからの巻き返し、そして優勝争いへの殴りこみに弾みがつきそう。

交流戦後最初の３連戦。イーグルス相手とはいえ、３タテ出来たことは大きい。マリーンズとホークスが直接対決をやっていたこともあって、３位ホークスとのゲーム差も4.5と詰まってきた。明後日からは、ファイターズ３連戦(札幌)、ホークス２連戦(所沢)、マリーンズ３連戦(所沢)と上位チームとの対戦が３カード続く。ここでいい星勘定が残せれば、自然と上との差が詰まる。連敗後10勝１敗で来た時と同じ戦い方でいけば、チームはいい流れで来ているし、いい結果がついてくるのでは。

今日の試合が平穏に終わってしまったから頭から離れてしまっていたけれど、今日のイーグルス先発はＹ村だったんだよな。

レオのクリーンアップ右打者破壊王

として有名だが、今日はお得意のバッターを狙うえげつないシュート攻めがなかったような気がする。

「ストライクゾーンとはいかなるものか」をきちんと学習したからかな？

ヒーローインタビューは１年ぶり勝利の帆足投手！

左腕エース・復活！！