今季最多タイの17安打で2桁得点!


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.横浜ベイスターズ戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗 


試合開始:13:01 試合終了:16:08 試合時間:3時間07分 観衆:24,471人


Lions 10−6 Baystars


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(YB)グリン(5)〜藤江(3)
(L)帆足(8)〜岡本慎(1)


勝利投手:帆足2勝2敗  敗戦投手:グリン2勝5敗


本塁打 
(YB)佐伯2号2ラン、金城4号2ラン(帆足)、藤田1号2ラン(岡本慎)


初回にいきなり3連打であっさりと先制点。その後、2死でGGに適時打が出て2点目を取れたのが、その後の大量得点につながったと思う。初回が1点で終わっていたら、違った展開になっていたかも。


2回にもクリ(栗山)以下の3連打で3点を追加して5−0に。打線を見てるとさらに追加点が取れそうな雰囲気はあったので、たとえ帆足が崩れても大丈夫だろうという気はした。


結局、打線は本塁打ゼロで17安打10得点。ベイスターズ側に出た2つのエラーが両方得点に結びついたし、記録上はヒットになったけど守備があまり上手くないおかげでヒットになったのも数本あったので、堅実に守られていればもう少し得点は少なかったかも。


それでも今日これだけ気持ち良く打たせてくれたのは、ベイスターズ先発のグリン様のおかげ。昨年日本シリーズ出場へ敵ながら最高の援護射撃をしてくれた投手でもあるし、


札幌から横浜へ行っても、ライオンズにとってグリン様はグリン様のままだった。出来れば、2週間後のハマスタでの対戦の時も出てきて欲しいな。


先発の帆足は、8回に金城に浴びた2ランは余計だったけれど、6回までは完璧な投球だった。リズムも良かったし、コントロールも良くて四球も7回に内川に出した1つだけだった。


今日はスタメン捕手が背番号2ではなく49だった。待望の上本捕手初先発。帆足の調子が良かったのもあるかもしれないけど、無難なリード、キャッチングが出来ていたのでは。バッティングは間違いなく銀ちゃん(銀仁朗)よりは良いので、本業の方もそこそこやってくれれば、暫くスタメンで使ってみて良さそう。各先発投手との相性もあるだろうし、とりあえずはローテーション一回り(約1週間)は少なくともスタメンで使い続けてもらいたい。上本がスタメンで使える目途が立てば、ライオンズにとっては凄い収穫。明日からはDH制のないセリーグ本拠地での試合になるけれど、捕手の打撃も大事になるから。


もう一つは、最近調子が下降気味だったボカ(ボカチカ)を外して、トモアキ(佐藤)を使ったこと。見事スタメン起用に応えて3安打猛打賞。9番に入った上本も2本打ったし、調子がなかなか上がらなかったクリも3本打ってお立ち台に上った。


全体的に打撃の調子は上がっているので、連勝が出来るかどうかは投手陣にかかっている。特に中継ぎ陣。今日も岡本が最終回に無駄な2ランを浴びたけれど、安心して出せる投手がいないな。昨日の2番手、3番手に登板した投手は論外だし、信頼度が高まっていた大沼もお疲れでフルパフォーマンスが出せる状態から程遠いし。


これでチームは今季土曜日の試合で3勝目。土曜日のホームゲームでは初勝利になる。そして、明日は7戦7敗のブラックサンデー。幸い古い箱庭の広島市民球場ではなく、新築の広いマツダスタジアムなので、本塁打をポコポコ打たれる投手が出ても大丈夫かな? 


そろそろ日曜日の連敗街道から脱出しないと。日曜日勝ちなしで来週の読売戦@西武ドーム迎えたくないし。


試合内容以外で気になったことが1つ。応援の中で腕を左右に振りながら「アーチをかけろ、○○(選手名)」というコールがある。ライオンズの応援団HPのBBSでつい最近話題になっていたのだけど、応援団的振り方だと、レフトスタンドで応援する際には従来の振りとは逆になるとのこと。これを知っていてか、右から左へ振っている人も少数いたのだけど、正しい振り方で統一できればなぁと感じた。


今日のヒーローは、3安打猛打賞の栗山選手と、



4失点ながら今季2勝目をあげた帆足投手! (お立ち台で謝罪・・・)