両チームの投手が踏ん張り、引き分けに終わる

本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


交流戦】vs.読売ジャイアンツ戦第1回戦 ライオンズ1分け 


試合開始:14:02 試合終了:18:00 試合時間:3時間58分 観衆:33,778人


Lions  2−2  Giants 【延長12回規定により引き分け】


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(G)内海(7)〜越智(2)〜山口(2)〜クルーン(1)
(L)帆足(8)〜星野(1/3)〜野上(2/3)〜小野寺(2)〜岡本慎(2/3)〜三井(1/3)


本塁打 
(L)中島7号ソロ、平尾5号ソロ(内海)


昨年の日本シリーズ以来の対戦。シリーズでのここでの試合に比べるとライオンズファンの比率はやや上がったように見えたけど、3塁側でオレンジタオルを回しているのが思った以上にいた。1塁側と3塁側が入れ替わったことを知らずにチケット購入したのだと思うけど、気分は良くなかった。タイガースファンが同じことをやるのなら諦めはつくけど。


試合の方は、両チームとも先発投手、中継ぎ投手が皆粘り強く投げて、延長12回引き分けに終わった。


先発した帆足は、低めに球がしっかり集められていたので、長打をほとんど食らわなかった。もちろん打たれた本塁打もゼロ。今季2勝目をあげた先週のベイスターズ戦よりも内容的には良かったのでは。坂本と亀井にはタイミングを合わされている気がしたけど、8回に2死1、2塁のピンチで亀井を三振にとって勝ち越しを許さなかったシーンが一番印象に残った。


今日は中継ぎ投手も、星野を除いては良かった。9回に星野が作ったピンチを野上が切り抜けたし、小野寺は2回パーフェクト、岡本慎は2者連続三振、三井は小笠原を抑えて、合計4イニングで失点ゼロ。奇跡的だな。こういう投球を何試合も続けてくれれば、中継ぎ投手を見る目も変わるし、見ている側も心拍数が上がらなくていいんだけどなぁ。


攻撃面では内海を攻略は出来なかったけど、ナカジ(中島)と平尾の一発で何とか2点をもぎとった感じ。5回に平尾のソロの後、チャンスをさらに広げながら勝ち越すことが出来なかった。5回に1死2塁で銀ちゃん(銀仁朗)のセンター前への打球でGGが本塁生還出来なかった(3塁ストップ)の場面があったのだけど、センターが並の走力の選手なら、センター前へのポテンヒットになるので、適時打になったと思う。このシーンだけでなく、センターを守る松本、鈴木の守備範囲の広さにやられた場面が他に2度あった。普通は左中間を抜けて長打になるはずの当たりが獲られてしまうのだから…


延長10回裏。2死1、2塁の場面でヤス(片岡)の高く弾む打球が浅く守るライトへ転がった場面。サヨナラ勝ちを焦るあまり、2塁走者を本塁に突入させようとする清家コーチの気持ちはよく分かるのだけど、2塁走者を止める判断が遅すぎる。3塁到達前にストップのジェスチャーをしないと。ライトの亀井の捕球位置、守備能力を考えれば、ホームで刺される可能性は高かったのだから。次のクリまで回せば満塁で左vs.左という対戦にはなったのだけど、満塁の場面では暴投でも、押し出し四死球でもサヨナラになるので、無理させなくても良かったと思う。悔いの残る走塁だった。


中継ぎ投手を5人投入して、何とか引き分けに持ち込めた。負けなくて良かった…というのが本音。俺の隣で勝利の女神になりかけた人が見ていたからかな??


明日は誰が先発なのだろう。試合前に岸がブルペンで投球練習をしていたけれど…


何はともあれ、明日は読売相手に決着つけるぞ!


そして、今季8戦8敗のブラックサンデー脱出だ!


↓今日のスタメン↓


↓試合後はグラウンドウォーク&ベースランニング開催↓