ブラックサンデーとはサヨナラ勝利でおさらば!

本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


交流戦】vs.読売ジャイアンツ戦第2回戦 ライオンズ1勝1分 


試合開始:13:01 試合終了:16:56 試合時間:3時間55分 観衆:33,173人


Lions  3×−2  Giants 【延長10回】


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(G)東野(5 2/3)〜豊田(1/3)〜越智(1)〜山口(1)〜クルーン(1 2/3)
(L)岸(7)〜星野(2)〜小野寺(1)


勝利投手:小野寺2勝2敗4S  敗戦投手:クルーン1敗8S


本塁打 なし


今季、日曜日の試合は8戦8敗。うちサヨナラ負けが2度。客が良く入る日にずっと勝ててなかったけれど、よ〜うやく勝てた。しかも勝負の決まり方が最高!


先発の岸は、ストレートのキレが特に素晴らしかった。そのせいでカーブを狙い打ちされてしまった。ラミレスに同点打を打たれた場面も、2球目以降全部ストレートだったので、最後まで直球で押して欲しかった。


7回に2死を取った後、工藤&古城のファイターズからの移籍組に連打されて逆転を許した。それまで殆ど良い当たりをされていなかったストレートに対応されたので、ボチボチ危ない頃かなと感じたけど、何とか7回2失点でまとめた。岸に7勝目をつけさせるために、打線にはもっと奮起して欲しかったのだけど…


その打線は、序盤からG先発・東野のボール球にキリキリ舞いで、最初の打順1回り目で何と6三振。2回り目に入ってようやく捉え始めたのだけど、平尾の適時打による1点しか取れず。6回に追加点を奪うチャンスを作るも、逃げられてしまった。


その6回のチャンス。内野ゴロエラーと2つの四死球で満塁のチャンスを作ったのに、ヤス(片岡)がお得意のフライ打ち上げで、点が取れず。その直後にGに勝ち越し点を許したので、このチャンスでの攻撃がキーポイントだったかな。最後にサヨナラ勝ちをしたので、チャンスを逃したのは帳消しにはなったけど。


ライオンズ打線は、昨日に続いて越智、山口の中継ぎコンビに抑えられて、1点ビハインドで9回へ。昨日12回にマウンドに上がったクルーンとの勝負。先頭の野田がセーフティー(をホントに狙ったとは思わないけど)の構えを2度続けていずれもボール球になると、ここからクルーンのノーコン劇場開演。野田の四球出塁の直後にバントを決めた大崎に対してもボール先行。ヤスは浅いセンターフライに打ち取られ2死。完璧には程遠い状態のクルーンからも点が取れずに終わるのかと思っていたら…


打率がいまだに2割チョロで苦しんでいるクリ(栗山)がやってくれました! 


ライトへクリーンヒットで同点。その後、おかわり君(中村)で本当は試合を終わらせなきゃいけなかった(サヨナラ勝ち)のに、決着をつけられずに2試合連続の延長戦へ。延長にはなったけど、同点に追いついた時点で勝てそうな予感はした。Gは中継ぎの好投手を皆出してしまっていたので。


10回表、今度はライオンズの小野寺がさっきのクルーン状態に陥ってストライク入らない病発症。2死満塁で阿部に対してもカウント1−3になった時は、勝ち越しを覚悟したけど、ストレートを2球続けて、結果は二ゴロで10回裏へ。


10回裏もクルーンが続投。上本がレフト前ヒットで出た後、代打の黒瀬が2度バントを失敗した後、ケガの功名でバスターエンドランがうまく決まって1,3塁。ケンタ(松坂)が凡退後、しぶとい打撃で持ち味を発揮している大崎がセンター前へ打って、決着をつけてくれた。プロ入り初のサヨナラヒット&初のお立ち台。しかもG戦で。最高! 岸の負けも消してくれたし。


お立ち台ではGGのモノマネを早速披露。これからは何度もお立ち台に上がれるように活躍してもらって、モノマネレパートリーの宝庫ぶりも発揮して欲しいな。


Gとの2連戦は負けなしの1勝1分けで終了。2試合連続で延長戦にもつれ込んで、ドームで応援してても非常に疲れたけど、今日のサヨナラ勝ちで心地よさに変わった。ブラックサンデーも最高の形で脱出。これからはハッピーサンデーになるように!!


それにしても、サヨナラ適時打を打った大崎は、応援歌通りの結果を出してくれたな。


スタンド〜のね・が・いを 背〜に受け〜


勝利へ〜のい・ち・げき 雄太朗♪