岸が7回1失点で、今季初の本拠地での勝利!


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.横浜DeNAベイスターズ戦第4回戦 ライオンズ3勝1敗


試合開始:13:00 試合終了:16:07 試合時間:3時間07分 観衆:32,992人


ライオンズ 7―1 ベイスターズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(DB)藤井(5 0/3)〜小林太(1/3)〜林(2/3)〜吉川(2)
(L)岸(7)〜川崎(1)〜サファテ(1)


勝利投手:岸3勝5敗  敗戦投手:藤井4勝2敗


本塁打 
(L)浅村11号2ラン(藤井)


交流戦の最終戦。何が何でも勝って、貯金3の状態でリーグ戦に戻りたいところだったので、とりあえず勝ててほっとしている。負けてたら一大事だったのでねぇ。


先発の岸は、ストレートが高めに浮く球が多かったものの、変化球とのコンビネーションでうまく抑えていた。4回に味方に先制点を奪った直後の5回に1失点。俊足の荒波に右中間を破られて3塁打にされたのが痛かったか。


相手の1番打者・石川に第1、第2打席でかなり粘られたおかげで、球数が多くなり、7回122球で1失点での降板。GW後に一度二軍落ちしてミニキャンプを張って以降、なかなか思うように勝ち星は伸びていないが安定した投球を続けている。今日の勝利が今季本拠地での初勝利となったが、リーグ戦に戻ってからも期待できそう。


打線は2回に無死から2本連続でヒットが出たのに先制点がとれず、4回も熊代に先制適時打が出たものの走塁ミスがあり1点どまり。最近続いている、「チャンスで思うように点が取れない」状況が今日もみられた。


その悪い流れを断ち切ったのが6回裏の攻撃。クリ(栗山)がライト前ヒットに捕球ミスが絡んで無死2塁。続く浅村がバックスクリーン左へ2ランで勝ち越し。この2点で終わらず、さらにチャンスを作って適時打3本で4点を追加。この4点が試合の流れを決定づける大きな得点になった。


相手を追い詰めるべく、じわりじわりと得点を重ねていく展開には出来なかったが、打線がつながりビッグイニングを作ることが出来た。リーグ戦再開後につながるいい試合が久々に出来たと思う。


4日間のブレイクを挟んで、金曜からリーグ戦が再開。18番を先発に戻すという情報もあり、そうなると先発投手が一応6人揃うことにはなる。球宴までは4週間。果たしてどういう順番でローテを組むのかな。


お立ち台は2名。まずは7回1失点で今季3勝目、本拠地で初勝利となった岸投手。




適時打2本で勝利に貢献した熊代選手。