岸が僅か94球で無四球完投勝利! 2分け挟み8連勝!


本日のライオンズ戦の結果(QVCマリンフィールド)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第21回戦 ライオンズ9勝11敗1分


試合開始:13:00 試合終了:15:00 試合時間:2時間00分 観衆:22,485人


Marines 1―4 Lions


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)岸(9)
(M)ペン(7)〜中郷(2)


勝利投手:岸7勝7敗  敗戦投手:ペン1勝1敗


本塁打
(L)中村42号ソロ(ペン)


先発の岸が6回1死までパーフェクト投球。8回に井口に右中間フェンス直撃の3塁打を打たれ、角中の内野ゴロ間に1点は失ったものの、9回を3安打1失点に抑えて完投勝利。球数もわずか94球の省エネ投球でした。


球数が少なかったのは、相手の早打ちに助けられたのも否めないですが、コントロールが良かったのも要因でしょう。今年は変化球でストライクがとれずに苦労する試合が多かったですが、今日はカーブで面白いようにストライクがとれていました。


今日が今シーズンで一番良かったように思いますが、復活したと言い切るにはもう1試合見たいですね。昨年までは得意としていたホークス相手にしっかりした投球が出来るかどうかを見て判断したいです。


攻撃面では、初回こそあっさりと三者凡退で終わったものの、2回の先頭打者・おかわり(中村)に左中間フェンスギリギリ越えの先制ソロが飛び出し、3回に2死1,2塁のチャンスから3連打で3点追加。岸の調子の良さからこの4点で決まった感じでした。3回はナカジ(中島)の適時打に続いて、ホセ(フェルナンデス)に追加点となる適時打が出たのが大きかったです。2−0か4−0かでは全然違いますので。


4回以降8回までは、ヤス(片岡)の四球以外は1人も出塁することが出来ず。攻撃がぱったり止まってしまい、明日に向けて嫌な感じがしたのですが、9回に得点は取れなかったものの、大崎と秋山にヒットが出ました。攻撃のいい流れは切れてはいないと思います。


守備面でも、クリ(栗山)がフェンスギリギリの打球をジャンピングキャッチするシーンあり、ヤスも守備位置の良さで好守備を見せ、タクヤ(原)も捕球、送球ともに安定した守備を再三見せて、岸を盛り立てていました。連勝が続いていることもあって、攻撃面も守備面もいい循環になっています。


これで2つの引き分けを挟んで8連勝。最後に負けたのは9月13日ということで、2週間近く負けなしが続いています。9月の成績も16勝3敗2分の貯金13。8月末時点で15あった借金もわずか2まで減りました。驚異的というか奇跡です。


明日は正直言って一番心配な投手が先発します。前回登板でも5回持たず、中継ぎ投手陣の踏ん張りで逆転し、連勝が止まらずに済みました。明日こそはいい加減結果を出して欲しいです。1歳年上のベテラン投手があれだけ頑張っているのだから、負けないように意地を見せて欲しい。そして、ライオンズの連勝を止めることのないよう、頑張ってもらいたいです。


今日は、マリンへ向かう京葉線が東京駅から非常に混んでいました。時間帯的に舞浜で降りる人が多いのかと思いきや、舞浜ではそれほど減らず。海浜幕張で降りる人が非常に多かったです。メッセでイベントがいくつか予定されていたようで、その中にAKBの握手会も含まれていた模様。試合の帰りには、駅の近くの道端でAKBグッズ販売が行われていました。


そういえば、昨日と今日、全打席ではないですがAKBの曲(ヘビーローテーション)を打席の入場テーマにかけた某捕手がいましたね。本人がAKB好きで流しているのか、誰かのヤラセなのかは分かりませんが、前者なら連敗止められず、握手会行けずの二重に悔しい思いをしたことでしょうね。


↓岸投手が試合前に遠投で肩慣らし。


↓ヒーローインタビュー中、音は場内に流れますが、オーロラビジョンに映像流れず。節電なのか、経費節減なのか??