石井一が8回まで粘投して、今季4勝目!

本日のライオンズ戦の結果(クリネックススタジアム宮城)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第8回戦 ライオンズ5勝3敗


試合開始:14:00 試合終了:17:01 試合時間:3時間01分 観衆:19,638人


Eagles 1―3 Lions


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)石井一(8)〜小野寺(1)
(E)永井(7)〜小山(2)


勝利投手:石井一4勝6敗  セーブ:小野寺2勝2敗8S  敗戦投手:永井5勝4敗


本塁打 
(L)中島13号ソロ、石井義3号ソロ(永井)
(E)草野5号ソロ(石井一)


初回から両チームの3番打者がソロ本塁打を放ち、お互いに1点ずつ取り合う展開。昨日とは違って、序盤から点の取り合いになる展開は予想されたが…


先発のカズさん(石井一)は、初回に風に押されて入ってしまったソロは打たれたけど、それ以降は緩急をつけた投球で、今季最長の8回を投げて4安打1失点。先頭打者を出した2イニングはいずれも併殺で打ち取り、イーグルスのマズい攻めにも助けられた。


攻撃面では、初回にナカジ(中島)のソロで先制し、4回にヨシヒト(石井義)のソロで勝ち越した後、なかなか追加点を取れなかった。ライオンズ打線が打ちあぐねていた先発の永井を相手ベンチが下ろしてくれたのに救われ、8回に2番手・小山から連続2塁打で3点目をもぎ取った。8回に1死1塁(走者はナカジ)でヨシヒトが打席の時、エンドランのサインが出た?のに対して、ヨシヒトが空振りして1塁走者が2塁で憤死した場面。追加点を取りたいのはわかるのだけど、コントロールの悪い投手に対してこのサインはどうなのかなと感じた。結果的には2死無走者の状態から2塁打2本で追加点は取れたけど、ヨシヒトが凡退してチェンジになっていたら、流れがイーグルス側に行っていただろうね。


最近の負け試合では、中継ぎが終盤に打たれて逆転負けという悪い負けパターンばかりだったけど、今日も終盤まで競った展開で、カズさんが8回まで投げ切れなければ同じパターンにはまる可能性もあった。最終回には小野寺が出てきたけど、山崎武に2−3から四球を出し、リンデンにもカウント2−3。2点差はあったけど、最後までヒヤヒヤした。


明日の相手の先発は井坂。GWの5月5日に、プロ初登板初先発で初勝利をライオンズが献上した投手だ。あの試合、ウチはカズさんが先発だったのだけど、中盤に捕まって大量リードを許して、勝利を献上してしまった。明日はそのリベンジをしなくてはいけない。ワズディンに頑張ってもらって、今日のように最小失点で抑えられれば、井坂にプレッシャーがかかるだろうし、リベンジの確率が上がるだろうな。5月12〜14日のオリックス3連戦以来の、同一カード3連勝を決めて、気持ちよく東京に帰りたいな。


ヒーローは、今季最長の8回を投げて1失点、4勝目をあげた石井一久投手。



今朝は9時に東京駅を出発。新幹線ホームは、他の何だか分からないツアーの客でかなり混雑していました。


仙台からKスタ宮城までは電車移動。最寄りの宮城野原駅を出てすぐの所にある仙台育英高校内の建物には、北京五輪の男子マラソンで優勝したワンジル選手を称える看板が。昨年9月に遠征で仙台に来たときには、この看板はまだ出来ていなかったような。


試合終了後の球場正面の様子。スコア表示も球場内のスコアボードと同じような表記をするようになったんですね。