ライオンズクラシック2010開幕後初白星!


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第9回戦 ライオンズ6勝3敗


試合開始:13:00 試合終了:16:20 試合時間:3時間20分 観衆:22,010人


Lions 4―2 Buffaloes


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)近藤(7)〜平野(1)
(L)許銘傑(6 1/3)〜藤田(2/3)〜長田(1)〜シコースキー(1)


勝利投手:許銘傑5勝4敗 セーブ:シコースキー2敗23S 敗戦投手:近藤2勝5敗


本塁打 
(L)片岡6号ソロ、原2号ソロ(近藤)、石井義2号ソロ(平野)


ライオンズクラシック2010の開幕2戦目で初勝利。初戦●、2戦目○は2年目と同じパターン。


先発の許銘傑は、2回に連打で1点をとられた場面以外は、安定した投球。7回途中まで1失点の投球は、先発としては十分合格点の内容だった。今日結果を残せなければ先発ローテ剥奪の可能性もあったようだけど、奮起して結果を出してくれた。ローテから外してもいい投手は他にいるような気がするけれど…


7回に許銘傑が残したピンチは、太陽(藤田)があっさりと3球で併殺打に打ちとって切り抜け、8回は球数をかなり要したけれども長田が何とか1失点で踏ん張り、最後はブライアン(シコースキー)がきっちり三者凡退で抑えて、2点差で勝利。後ろの3人がしっかりしているから、先発が6〜7回までリードを保った状態で投げてくれれば、安心して見ていられる。今日は長田が本調子ではなかったようだけど、今後は打順の巡りをみながら、太陽と長田の投げる順序は臨機応変に変えていってもいいのではと感じた。


攻撃面では適時打が出なかったが、長距離打者ではない選手の3本のソロと犠飛で計4得点。特に8回に1点差に詰め寄られた直後、8回裏のヨシヒト(石井義)のソロは非常に効果的だった。


1週間前に確変期間に入っていた細川は今日は4打席4三振。打率はまだ2割以上をキープしている(笑)ものの、元通りの姿に戻ってしまった。調子のいい状態をもう少し長く続けて欲しいものだけど、こんなものかな。その分は投手陣のリードの方で貢献してもらいたい。


仙台で1勝2敗と負け越して帰ってきた後の3連戦を2勝1敗と勝ち越し。来週はファイターズとの変則ホーム3連戦と、マリーンズと千葉で3連戦。交流戦後急激に調子を上げてきているチームと、調子は下降気味ながら上位をキープするチームとの6連戦。ファイターズとの3連戦がどんな結果になるかで、今後秋にかけてのペナントレースの流れが大きく変わるような予感がする。



↓クラシック期間はチームカラーがレジェンドブルーではありません…



今日のヒーローは、本拠地で4年ぶりの勝利をあげた先発・許銘傑投手と、犠飛&ソロ本塁打で2打点をあげた石井義人選手でした。




GGの打席入場テーマ「ペッパー警部」はクラシックじゃなくても続ける…?
(GGは7月2日に1軍登録抹消)