坂田が西武ドーム初本塁打(2打席連続)を記録!


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第13回戦 ライオンズ8勝5敗


試合開始:13:00 試合終了:16:42 試合時間:3時間42分 観衆:26,840人


Lions 8―4 Eagles


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)永井(3 1/3)〜松崎(1)〜山村(1 1/3)〜片山(1 1/3)〜川井(1)
(L)帆足(4)〜岡本篤(2)〜長田(1)〜藤田(1)〜シコースキー(1)


勝利投手:岡本篤2勝  敗戦投手:永井4勝7敗


本塁打 
(L)坂田3号2ラン、4号ソロ(永井)


タイトルに書いたように、イーグルス先発の永井から2打席連続弾を放った、2年目・「左のおかわり」こと坂田選手。1本目は変化球に泳がされながらもライト方向へ、2本目はセンター方向へ、いずれも滞空時間の長い打球でスタンドイン。まさか2本続けて行くとは…予想もしてませんでした。3打席目以降、今日3本目を期待したのですが、3打席目と4打席目は明らかにイーグルスの投手陣がビビッていて、ストライクゾーンに殆どきませんでした。


見ていて、体型がしっかりしているからそう見えるのかもしれないけれど、打席でどっしり落ち着いて構えられているのがいいですね。しっかりミートさえ出来れば、簡単に長打が出そうな雰囲気があります。本家のおかわり君(中村)が交流戦本塁打連発して一躍有名になった時と似ている気がします。最終打席は左の川井にうまくかわされて見逃し三振に終わりましたが、しばらくは先発投手の左右に関係なく起用し続けて欲しいですね。クリ(栗山)に続いて、左打ちの外野手でレギュラーが取れそうな感じがあるので。


せっかく坂田が本塁打を打ってくれたのに、それを帳消しにするだらしない投球をしたのが先発の帆足でした。初回は先頭打者をヒットで出したものの、3番と4番を内野ゴロで抑えたのでまずまずかなと思っていたら、3回以降はさっぱりでした。次はマリンでの登板になると思われますが、8勝目をあげた前回と同じ投球が出来るのかどうか心配です。


4回で降板した帆足の後、2イニングをゼロに抑えて、勝利投手の権利を確実にモノにしたのが岡本篤投手。京セラでの6年ぶりの勝利に続く今季2勝目になりました。長田投手と同様、ストレートで特に右打者の内角を攻められているのがいいですね。先発が早く降板した時のロングリリーフを任せられそうです。一時は故障続きで戦力外かとも思われた選手が復活してくれると嬉しいです。


昨日エースのワク(涌井)で落とし、今日は帆足が不甲斐ない投球をしましたが、何とか2連戦を1勝1敗で終えました。次の火曜からはファイターズとのホーム3連戦の再戦。新潟〜大宮〜所沢の変則3連戦で3タテを食らった仕返しをしなくてはいけません。仕返しという意味では3タテを食らわせたいですが、先発投手の並びを考えて2勝1敗以上でいければいいかなと思います。


最後に。球審は、ストライク、ボールを瞬時に判断してもらいたいですね。ボールかなと思ったけど、2,3秒微妙な間があいてからのやっぱりストライクコールは最悪です。今日は5回に満塁でのナカジ(中島)の打席でありましたね。見逃し三振になった時、ナカジは相当不満そうに見えましたが。次のブラウンが2点タイムリーを打ってくれて良かったです。あれがなければ、2点差のままで流れがイーグルス側に行っていた?かもしれないので。


↓5回までで両チーム12安打ずつ。試合開始から2時間半以上経過しています。


↓ヒーローは西武ドームでプロ初本塁打、しかも2打席連発した坂田選手と、好リリーフで今季2勝目をあげた岡本篤志投手。