プロ初先発の本田は3回持たず4失点KO



本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第24回戦 ライオンズ10勝13敗1分


試合開始:14:00 試合終了:17:27 試合時間:3時間27分 観衆:31,564人


ライオンズ 2―10 イーグルス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)安樂(8)〜松井裕(1)
(L)本田(2 2/3)〜小石(2 1/3)〜高橋光成(1)〜松本(2)〜野田(1)


勝利投手:安樂2勝5敗  敗戦投手:本田1敗


本塁打 
(E)ペレス5号3ラン(高橋光成)


先発投手がサッカー選手と同姓同名の投手ということで、行こうとしていたラグビー観戦@熊谷を取りやめて、所沢に来たのですが…。


本田は3回持たずに4失点KOとなってしまいましたが、四球連発で自滅したわけではないので、まあ仕方ないかなという気がしますし、またチャンスを与えてあげたいなと思いました。ボール球も低めに外れるものが多かったのですが、肝心の所で高めに甘い球がいき、痛打されるケースが多かったです。プロ初登板となった先週末のホークス戦のようにはいかなかったですね。


新聞紙上では登板前日ガチガチに緊張しているなんていう記事も目にしましたが、今日もそうだったんでしょうね。登板前、まずグラウンド上で遠投で肩慣らしをしてからブルペンに入るのですが、ブルペン入りがやや遅かったような。君が代が終わった後も投球練習を継続。先発投手もホームで投げるときは3塁ベンチからマウンドに向かうのですが、ブルペンから慌てて走って一旦ベンチに戻り、マウンドへ。試合前も要領がわからないのか、相当バタバタしていました。それが投球に影響したかはわからないですが。


本田の後に投げた投手で無失点は7回から2イニング投げた松本のみ。他は全員失点。20安打、よく打たれました。イーグルスは15安打目をペレスが打って先発全員安打になったのですが、そのペレスも最終的には猛打賞というおまけ付き。


点数取られたら、野手もモチベーションが下がるわけで、イーグルス先発の安楽を8回までもたせてしまいました。まあ完投されなくて良かったですが。


イーグルスは9回に誰が投げるかと思いきや、抑えの松井裕樹が登板。登板間隔が空いているかな?と思ったのですが、6日に仙台でウチに投げてから投げておらず、中11日だったんですね。


チャンスを作り、金子の適時打で1点返すも、1塁走者が3塁を欲張って、走塁死して試合終了。大量ビハインドだからって、暴走していいわけではないですよ。しかも暴走した走者は野手転向してからそれなりに年数経った選手だし。


イーグルスにシーズン負け越しは初らしいですね。優勝した2013年も負け越さなかったということでしょうかね。よく覚えてませんが。


これ以外にもイーグルスの先発投手が、一塁手がベースについていないのに牽制球投げようとしてボークを取られたり、メヒアのファウルボールが3塁ファウルゾーンの屋根に当たったり(当たった跳ね返りのファウルフライを三塁手は捕球できず)、いろいろなことがありましたが、今日の一番というか収穫は、ホームベール上のクロスプレーの判定がライオンズに有利なように覆ったことです。


5回無死1、3塁で島内がレフトへフライを放ち、レフトのクリ(栗山)から中継を挟んで本塁へ送球。三塁走者のウィーラーとのクロスプレーの場面。最初はセーフ判定だったのですが、ビデオ判定の結果アウトに。しかも場内に説明したのは球審としてジャッジしたN氏。いつもの高めの声で説明してましたが、さぞかしバツが悪かったでしょうね。それにしても、ビデオ判定になって、ライオンズ側に有利になるように覆ったことって、今シーズンありましたっけ? まぁ、抗議に出て、ビデオ判定してもらったことだけでも十分ですが、セーフ→アウトになるなんてね。


レギュラーシーズンで現地参戦できるのはあと2試合か3試合。今季の成績は17勝20敗1分。個人的に勝ち越し無しが決定ですな。何か今年は週末2連戦参戦しても1勝1敗になることが多かったからなぁ。


ところで行けなかったラグビーの方ですが、28−20で筑波大学に勝利したようです。試合中チラチラとツイッターで確認していましたが。あとは筑波が帝京に勝ったり、早稲田に勝ったりして、星勘定がぐちゃぐちゃにさえならなければ、今シーズンから対抗戦グループの枠が1枠減った大学選手権に引き続き出られそうな感じです。


今日行けなかった熊谷(2019年ラグビーW杯に向け工事に入ったAグラウンドが今年から使えず、代わりにBグラウンドで開催)に行くのは12月はじめかな?