6回に勝ち越しを許し、本カード本拠地で4連敗



本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第17回戦 ライオンズ5勝12敗


試合開始:18:00 試合終了:21:22 試合時間:3時間22分 観衆:27,680人


ライオンズ 3―7 ホークス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)攝津(7)〜柳瀬(1)〜五十嵐(1)
(L)牧田(5 0/3)〜涌井(1)〜高橋(1)〜大石(1)〜増田(1)


勝利投手:攝津13勝5敗  敗戦投手:牧田5勝9敗


本塁打 
(Sh)柳田7号ソロ(牧田)、長谷川14号ソロ(高橋)
(L)浅村23号2ラン、ヘルマン3号ソロ(攝津)


先発・牧田の立ち上がりの調子はまずまずだったけど、何球か繰り出したスーパークイックにはタイミングを合わせられていた。失点につながることはなかったけど。


各打者をストライク先行のカウントでなかなか打ち取ることが出来ずに、球数を多く要することに。4回で90球に迫ろうかという球数だったので、昨日のマー君(イーグルス・田中)のようにあまり長くはもたないだろうと思っていたら、6回の先頭打者・柳田にバックスクリーンへソロ本塁打を許して、勝ち越された。その後も四球と安打で、6回はアウト1つも取れずに降板。最低6回は投げ切って欲しかったけど。


2番手で登板したワク(涌井)が、牧田の残した走者を2人とも還してしまったので、結局牧田の失点は5。ワクは、1,2塁での細川のバント処理も、中村に2点適時打を打たれたストレートも、「彼らしさ」が見えなかった。ベンチ入りしている1人の投手というレベルなのが現状。残念だけど。


初回2死2,3塁で長谷川の打球がセンター左へ、あわやフェンス直撃の長打になりそうだった所を秋山が好捕。これがなければ、初回にホークスに先制点を許し、終始ホークスに試合の主導権を握られる展開になっていたかも。1回裏の浅村の2ランも出ていなかったりして…


攻撃では、初回の浅村の2ランの後は、なかなか出塁できない展開に。6回表に3点を勝ち越された直後の6回裏、先頭のヘルマンがレフトへソロ本塁打を放って反撃の狼煙を上げたのだけど、中軸が続かなかったなぁ。攝津も本来の出来とは遠かったような気がしたのに。


牧田が降板し、ワクも追加点の適時打を許す展開になったところで、今日も「試合が壊れることを覚悟」した。7回の高橋、8回の大石がそれぞれ1失点ずつ。レベルの低い話になってしまうけど、よく最少失点で収まったなと。8回も1死2,3塁から内川の右中間を破りそうな飛球を大崎が好捕出来ていなかったら、8回は1失点では済まなかった。2つの好捕があったのに、それに応えきれない投手陣っていったい…


苦手のホークス相手に、これで8月の本拠地ゲームで4戦4敗。なんか福岡での負け方よりひどいような。特に前の3連戦は。


昨日中止になった大宮の振替試合がどこに入るかは未発表だけど、シーズン最終盤に入ることが確実。個人的な予想では、当初レギュラーシーズン本拠地最終戦予定だった日の翌日(10/3)かと。


いつまでも苦手意識を持って、本拠地でも勝てないとなると、CS進出争いにも響きかねない。


明日は初物相手だけど、登板日が2日後ろにずれた野上に最少失点で抑えてもらって、悪い流れを止めないといかん。

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西口は木曜のマリンで1回KOされて中継ぎへ。ブルペンメンバーの中で中崎と一緒に最初に投げていたということは、敗戦処理要員なのか。一回りくらいは投げられるだろうから使われ方としてはそうなってしまうかな。


岡本洋介が試合中盤あたりにブルペン投球。けっこう力を入れて投げている時もあったから、先発へ向けての調整かな?