高卒ルーキー(育成2位)の滝澤のプロ初打点となる適時3塁打などで3点差を逆転し、3連戦勝ち越し!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第7回戦 ライオンズ4勝3敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:04 試合時間:3時間04分 観衆:12,091人

 

ライオンズ 5-4 イーグルス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)早川(6)~ブセニッツ(1/3)~安樂(2/3)~宋家豪(1)
(L)佐藤(5)~平井(1)~森脇(1)~平良(1)~増田(1)

 

勝利投手:森脇1勝  セーブ:増田9S  敗戦投手:安樂3勝1敗1S

 

本塁打
(L)中村4号ソロ(早川)

 

今日と明日は獅子女デーで、明日は女性用のデザインユニ配布デーなのですが、選手も同じユニを着るものだと思っていました。なので、フラッグもクラシックカラーのものを持って行ってしまいました。まあ通常フラッグは修理中ということで。


先発の佐藤は一球ごとのキレはまずまずだったと思いますが、制球が偏っていたように思いました。打順1巡目はスライダーを多投して狙い打たれていたように思いました。2巡目からはカーブもまじえた投球になり、2巡目の下位打線まで回ったあたりでようやく落ち着いた感じでした。


球数が80球を越えた5回、2番の黒川を四球で出したものの、続く浅村の三遊間へのゴロをショートの滝澤が好捕し、6→4→3の併殺でチェンジかと思ったのですが、4→3の送球が高くそれて2死どまり。ここからあと1つのアウトがなかなかとれず、島内に四球を出した後、マルモレホスと茂木に連続適時打を浴び4点目を失いました。併殺で終わっていれば何でもなかったのですが、20球以上余計に投げさせられて、さらには自責点も増えるということで、本人の個人記録にも影響が出てしまいました。


守備で好プレーをした高卒ルーキーの滝澤が6回の先頭でヒットを放ってチャンスメイクしたのですが、その次に出てきた5回に悪送球した人が初球で併殺打を放ってあっさりとチャンスを潰しました。この時点で3点ビハインドだったので、代えてもいいんじゃないかくらいに思っていました。ずっと出ずっぱりなので、調子が悪いときは展開も考えながら少々休ませてもよいのではと。


試合が大きく動いたのは7回裏でした。1死からクリ(栗山)がしぶとくライト前へヒットを放った後、愛斗の打球がブセニッツの右足に当たり、打球は一二塁間方向に転がり、1死1、3塁と反撃のチャンスが生まれました。さらに打球を足に受けたブセニッツは治療をしたもののそのまま降板。勝ちパターンの投手が急遽降板になったのは大きかったですね。ブセニッツに代わって、昨日に続いて安樂が登板。これで流れが変わりました。


金子はあっさり三球三振でしたが、続く川越がバットを折りながらもレフト前へ運んで1点を返しました。川越はそれまでの3打席で全くいいところがなかったのですが、4打席目で結果を出しました。さらに昨日支配下登録されてお立ち台にも上がりラッキーボーイ的存在になっている滝澤が、浅めに守っていた右中間を深々と破る2点適時3塁打を放って一気に同点。続く外崎の打席で、安樂が暴投し、3塁走者の滝澤が生還して逆転。思いもしない展開になりました。


7回の攻撃中は十亀と本田が投球練習をしていました。無得点なら十亀、追い上げて点差を詰めたら本田だったと思うのですが、追いつき逆転したタイミングで平良が投球練習を始め、準備が十分かわからない状態で8回表のマウンドへ。ただ、下位打線から始まるということにも助けられたこともあり10球で三者凡退に抑えました。


1点リードのまま迎えた9回は増田が登板。先頭の黒川に左中間への2塁打を打たれたときはその後の打者も考えて同点は覚悟しましたが、浅村を空振り三振、4番の島内、さらには村林の代打・銀次と手強い打者をそれぞれ外野フライに打ち取ってゲームセット。土曜日にホームで勝ったのは開幕2戦目以来ですかね。投手はいい投球をするのに援護がなくて勝てないのがこれまでの土曜日でした。イーグルスも今季初めての土曜日敗戦らしいですね。


平良と増田は連投になったので、明日は投げさせないでしょう。代わりは本田、水上あたりですかね。先発のエンスには長いイニングを投げてもらわないといけない日になりそうです。

 

 

お立ち台は昨日に続いて滝澤選手でした。今日の2安打はしっかり外野まで飛ばしたものでした。プロ初打点も記録しました。

 

明日は私の誕生日。昨年はマリンで試合があり、現地参戦して勝ちました。今年ももちろん参戦しますがどうなるでしょうか。ちなみに来年は月曜になるので、試合は行われないはずです、たぶん。