中盤に連続ソロ本塁打で逆転、先発・石川降板後の2本塁打で突き放し、5年ぶりの東京ドーム主催で勝利!

本日のライオンズ戦(東京ドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第3回戦 ライオンズ2勝1敗

 

試合開始:18:01 試合終了:20:45 試合時間:2時間44分 観衆:41,568人

 

ライオンズ 7-3 ホークス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)石川(4 1/3)~又吉(2/3)~板東(1)~大津(1)~田浦(1)
(L)平良(6)~ティノコ(1)~青山(1)~佐藤隼(1)

 

勝利投手:平良2勝  敗戦投手:石川1勝1敗

 

本塁打
(L)外崎3号ソロ、中村2号ソロ(石川)、外崎4号3ラン、ペイトン3号2ラン(又吉)

 

コロナ禍になってから平日ナイターに職場から直行したのは今日が初めて。前回このようなことをしたのは、2019年のCSファイナルのはず。3年半ぶりくらいですね。職場を定時過ぎにあがり、後楽園の敷地には17:30過ぎに到着。ライト外野は25ゲートから入れという指示に正直に従って、10分くらい並んでから入場。ダイスケ(松坂)の始球式に間に合って良かった…


後楽園に向かう途中で公示を確認し、若林の昇格を知りました。テレワークだったら対応できたけど、タオル持ってこなかった…


試合ですが、ライオンズ先発の平良の状態が悪かったですね。ゾーンも狭かったように思いますが、変化球が全般的にコントロール出来ていませんでした。それでも初回30球近く要しながらも1失点。周東と近藤への連続四球がもったいなかったです。


2回以降は結果的には立ち直っただけで、内容的にはイマイチなままでした。それでも最小失点に抑えるのが先発の仕事だし、勝てる投手の投球なんですけどね。


ホークス先発の石川は逆に3回までは非常にいい投球でしたが、4回に急変しました。先頭の若林を二ゴロに打ち取った後、外崎にライトスタンド前列に飛び込む同点ソロ。私がいた左隣のブロックに着弾。これを書いているときは未確認ですが、角度的に映っていたんだろうなと。さらにおかわりさん(中村)が今度はレフトスタンドへ完璧な当たり。切れるか心配しましたが、二者連続弾になり逆転。このあたりから石川の制球が急に乱れ始めました。マキノン、ペイトンに連続四球で再びチャンスを作るも、4回は逆転で1点リードまで。


5回裏は児玉が四球、愛斗がレフトオーバーの2塁打を放って無死2、3塁のチャンス。若林が三振で凡退し、前の打席で同点弾を食らった外崎を迎える場面で降板。ピンチの場面で誰が出てくるのかと思いきや、鹿児島で7回に登板した又吉が登場。モイネロが帰ってきて勝ちパターンに余裕が出来たからこういった場面での登板だったのかもしれませんが、登板に向けた心の準備がどの程度出来ていたのか疑問でした。ライオンズにとって非常にいい方に働き、代わり端の外崎に2打席連続となる3ラン、さらにおかわりさんがヒットでつないで、ホームランコールをしたらそれに応えるかのように右中間スタンドへの2ランで、相手投手の交代後に5点を追加。これで試合が決まった感じでした。


初回から球数が多かった平良はどこまで投げられるか心配し続けましたが、何とか6回まで投げ切り、被安打2、与四死球4、失点は初回の1失点のみにまとめました。悪いながら粘っていたことが5回の味方の大量点につながったという見方もできます。


6点リードがあったので、多少点を返されても大丈夫ということで余裕をもって見ていられました。ティノコはイニング頭から行くと点を取られることが多いし、8回の青山についても悪くはないんだけど起用するなら若干点差が空いている今日のような場面がいいのかなと。最後に投げた佐藤隼は、本当は勝ちパターンで投げるグループに入れてほしいところ。ただ、入れてしまうとこの前の日曜日(エスコン)のように、前の投手が招いたピンチを尻拭いする役割の投手がいなくなってしまうし…ということで、起用法には悩みますね。


5年前の後楽園主催試合は4時間近いロングゲームで完敗でしたが、今日は中盤の大量点で完勝。試合時間も2時間45分くらいと、試合後にライブがある日としては理想的な長さの試合でした。

 

お立ち台は野手2人。先に上がったのは逆転のソロ本塁打を放ったおかわりさん。

 

2打席連発で4打点の外崎が後から出てきました。

 

試合後はひろみGOさんのライブ。年齢はライオンズの前監督より3つ上だとか。顔のつやや体つき、そして2曲歌い終わった後にほぼグラウンド1周ジョギングする体力。実年齢より相当若く見えました。グラウンド1周のあとはそのまま終了になりましたが、アンコールに応えても…という条件があれば、どうだったのかなと。