4回に連続押し出し四球などで3点の先制を許し、終盤の追い上げも及ばず

本日のライオンズ戦(平和リース球場)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:23 試合時間:3時間23分 観衆:19,003人

 

ホークス 3-1 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)エンス(3 2/3)~本田(1 1/3)~水上(1)~平井(1)~大曲(1)
(Sh)藤井(5 2/3)~嘉弥真(1/3)~又吉(1)~津森(1)~オスナ(1)

 

勝利投手:藤井2勝  セーブ:オスナ2S  敗戦投手:エンス2敗

 

本塁打 なし

 

2013年以来10年ぶりの鹿児島。あの時は試合前が雨で試合中盤くらいから晴れてきた記憶がありますが、今回は開門前に入場列で待っているときからピーカン状態。昨日の宮崎で首の後ろを既にやられていた(日焼けしていた)ので、これは日焼け止め塗布必須だなということで、開門後早々に昼食の弁当を食べてから、首の後ろと腕に塗って日焼け止め対策。

 

平和リース球場に隣接した場所にある白波スタジアム(鴨池陸上競技場)が開放されていたので、せっかくなのでスタンドまで入ってきました。何かイベント(学生の試合とか)でも行われているのかなと思いきや、ホークス側のダンスチームの練習会場となっているだけでした… ということで、フィールドの様子を撮影して早々に退散。

 

球場周りを散策した後に自分の確保場所(レフスタ中央ややポール寄り)に戻ったのですが、その時点で通路がどこにあるかわからないくらいの埋まり方でした。明らかにチケットを売りすぎてましたね。試合開始後、レフスタへの入場口が着席(着座)場所難民の溜まり場になって、トイレに行くのも大変な状態でした。

 

さて試合の方ですが、試合前の想定通り、ホークス先発の藤井に序盤は全く手も足も出なかったですね。打順一回り目で6三振とか、昨日の逆をやられたみたいで。ストレート狙いで行くとスプリットはごめんなさい状態だし、変化球待ちするとストレートが来た時に手が出ないしということで、得点できる雰囲気が全くなかったので、ライオンズ先発のエンスも序盤から我慢の投球を強いられる状況でした。


そのエンスは3回までは前回とは全く異なり安定した投球でしたが、4回に牧原大に四球を与えて満塁のピンチを迎えた場面から別人のような投球になりました。微妙なコースをストライク判定してもらえず、そこから制球を乱していきました。今宮の犠飛中村晃への四球で再度満塁のピンチを招いたところで代えてもいいかなと思ったのですが、さらに引っ張って正木に2者連続の四球で押し出し、さらにはどんな形でもいいから出塁すればよいという気持ちで打席に入ったと思われる甲斐にも押し出し四球を与えて3点目を失ったところで降板。イニングがまだ浅かったとはいえ、中村晃に四球を与えたところで代える判断が必要だったかもしれません。エンスが残した満塁のピンチは2番手の本田が1球であっさり遊ゴロに打ち取って、4回の大ピンチは3失点で終了。


ホークス先発の藤井に対し、ライオンズ打線は攻略はできていなかったのですが、球数は出塁人数の割には投げさせていたので、球数が増えてきた段階でチャンスはくるかもとは思っていました。それが6回表の攻撃。変化球の制球が序盤に比べると乱れてきて、マキノンと佐藤龍に連続四死球を与えたところで降板。左が続くところで予想通り嘉弥真が登板。投手交代直後の打席にクリ(栗山)が入ったのですが、1球で二ゴロ。今日最初の大チャンスを逃しました。


ライオンズの中継ぎ陣が出塁をかなり許しながらも無失点に抑え続けているうちに、8回に再度チャンス到来。愛斗と児玉の連続ヒットに、ホークスのレフト・正木の捕球ファンブルがあって、無死2、3塁のチャンス。ここで一気に同点、逆転と行ければと思ったのですが、結局は佐藤龍の犠飛による1点のみ。適時打でも出ていれば… ただ8回表の攻撃を迎えた時点で時刻は17時を若干過ぎたところ。帰りの飛行機の時間を考えるとそんなに長くはいられない状況で、試合展開がもつれて4時間ゲームとかになると夕食を食べる時間がなくなるから、一気に逆転で行ってほしいとか、飛行機遠征時あるあるで理想の展開をいろいろと考えてしまいました。


9回はオスナが出てくるので、得点チャンスは非常に低い状況。途中出場の鈴木にライト前ヒットが出たのですが、続く柘植のセンター前へ抜けそうな打球をオスナが捕球し、飛び出していた一塁走者もアウトにして試合終了。試合終了のシーンは想定外の形でしたが、17:25くらいには試合が終わり、駐車場からの脱出事情もあり、ユニ着用のまま早々に退散。おかげで昨日とは大違いで駐車場(球場の割と近くにある某ショッピングモール)からはサクッと脱出できました。脱出できればこっちの勝ちで、渋滞にはまることなく、九州道の途中のSAで荷物整理をした後に空港へ。帰りの飛行機の出発まで2時間弱あったので、まずは夕食。空港内にはいくつか食料品店があったのですが、地のものを食べたいなということで、これを食べました。

 

鹿児島の土産は試合前に駅構内で購入を終えており、食事さえ摂ればやることはないので、早々に保安検査場を通過し、搭乗口周辺で選手の様子を観察。個々人のことをすべて書くことはここではしませんが、いろいろとありましたね。新加入の外国人選手の中にはファンとフレンドリーに接する選手もいましたし、自分の中ではティノコさんが好奇心旺盛?で通訳さんとウロウロしていたのが印象に残りました。

 

機内wifiがあるのと、1分でも早く帰りたいということでこちらの便を選択。まあ選手関係者と同乗だったわけですが、クラスJに全員を座らせることは不可能なので、一部の方は普通席に。関係者が搭乗した後に機内に入ったのですが、こういう配置なんだなと。以前にも同便だったことがありましたが、その時とは配置が違ったような…

 

宮崎~鹿児島遠征は1勝1敗で終わりましたが、とにかく連敗しなくてよかったと思いました。九州で連勝すると個人的に余計なことを考えてしまうので、このくらいでちょうどよかったのではないかと。応援は両日とも相手チームには勝っていたと自信をもって言えるし、非遠征民のライオンズファンの方からもそういった声を聞いたので。週末とはいえ、宮崎&鹿児島まで出向く時点で普通の人ではないわけで、そういった人たちが集まれば自然と団結力の高い応援ができますよね。

 

勝ち負けについては今シーズン福岡に行く予定(3連戦)もあるので、その時に勝ち越すことができれば。

 

試合前のアクシデント?で、スタメンに名を連ねながら1回裏の守備から退いたアグーさん(山川)は先に帰京したのだと思っていたら同便でした。少し足を引きずり加減かなというように見えたので、明日抹消かなと思いました。→4/10に登録抹消公示あり


あと試合中に気になったのは、6回3点ビハインドの場面で登板した水上の状態。ストレートは最速で143km、殆どの投球が138km前後でした。昨年バンバン登板して抑えまくっていた頃と比べると明らかに状態が悪いです。今日のような場面で登板させるのもわかる状態ですね。

→こちらも4/10に登録抹消公示あり

 

日焼け止めを塗りましたが、手の甲と両腕が日焼けで真っ赤になってしまいました。日焼け跡が落ち着くまでは少し時間がかかりそうです。