先発・菊池が6回無失点の好投で、開幕から先発登板5試合連続勝利!




本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第4回戦 ライオンズ3勝1敗


試合開始:14:00 試合終了:17:00 試合時間:3時間00分 観衆:27,874人


ライオンズ 7―3 イーグルス
 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)則本(6 1/3)〜菅原(2/3)〜青山(1)
(L)菊池(6)〜平井(2/3)〜武隈(1/3)〜小石(2/3)〜ワグナー(1)


勝利投手:菊池5勝  敗戦投手:則本2勝2敗


本塁打 
(E)ペゲーロ4号ソロ、茂木1号2ラン(小石)
(L)浅村6号3ラン(則本)、山川10号ソロ(菅原)


先発の雄星の立ち上がり。初回、先頭の茂木に初球をライト前に運ばれた後、2番の渡辺直のバントを銀(炭谷)がうまく処理して、併殺打に。初回は結局3人で終了。バントを決められて1死2塁のピンチの状況での投球になっていれば、試合展開はもしかすると変わっていたかもしれません。


逆に、初回のライオンズの攻撃は、先頭の秋山が詰まりながらもレフト線への2塁打で出塁し、続く源田が送らずに強行して、結果的に右中間を破る適時3塁打に。初回に秋山が出塁した後、源田にバントのサインが出ることはあまりないのですが、最高の結果になりました。1点では満足せず、続く浅村もセンター前ヒットで2点目。その後の牽制死はいただけませんが。


2回以降の雄星は、今シーズンのこれまでの試合とは違って、安心して見ていられる投球でした。時折カウントを悪くする場面はありましたが、打たれるような感じはしませんでした。6回まで投げて、被安打3でしたが、ジャストミートされたのは初回の茂木と5回の銀次のライト前ヒットくらいだったと思います。


6回71球で降板しましたが、次回登板で少し登板間隔を詰める予定だからとのこと。本当はもう1イニングくらい行って欲しかったですが、オープン戦の中盤のアクシデントで、開幕前に十分な実戦登板をこなせなかったことが影響していると思います。次回登板も今日と同じ相手になるので、是非自身の開幕からの連勝と、対戦相手との連勝記録を伸ばしてもらいたいものです。記録を伸ばす=チームが勝つということですから。


打線については、2回以降、チャンスは作ったのですが、なかなか追加点が取れませんでした。則本の粘りなのかもしれませんが。5回くらいか、球数が90球前後に達したあたりから、本来のボールのキレが出てきていたように思いました。


先発の雄星が降板し、勝ちパターンリレーに入る中、追加点が欲しいなと思っていた矢先の7回に待望の追加点が入りました。銀がもう少しでスタンドインしそうな左中間フェンス直撃の2塁打を放った後、金子が高く弾む投ゴロを放つ間に三進し、秋山が左中間を破る3塁打を放ち、初回以来の得点。源田がストレートの四球でつなぎ、浅村がバックスクリーンへの3ランで、則本をKO。攻略までに時間がかかりましたが、結果的には7回途中で6得点。今日127球投げて、次回登板は来週の仙台でのウチとの対決の初戦なのか2戦目なのか・・・? 次回もしっかり攻略しちゃいましょう。


7回裏が始まるまでは僅差の展開で、そのままの点差なら8回はワグナーを行かせるようだったのですが、点差が開いたので8回は小石に。7−0になったのですんなり行って欲しかったのですが、ペゲーロと茂木にそれぞれソロ、2ランを浴びて、少し追い上げをくらい、しかも1イニング投げきれず。結局、ワグナーを投げさせることになりました。7回裏に得点がどんどん入っていった時、肩を作っていたのをやめてクールダウンに入っていたワグナー。それでも投げることになるという。こういう展開にはなって欲しくなかった。


開幕からの本拠地・メットライフドームでの連勝が10になり、球団新記録をまた更新しました。明日の向こうの先発の藤平はなかなかの難敵だと思います。相性を考えると、今日の則本より苦労しそう。ただ、こちらの多和田には月間MVPがかかっているので、なるべく早めに援護点となる先制点を奪って、今日と同じように優位な展開に持って行ってもらいたいです。


明日も今日に引き続き参戦しますよ。



お立ち台は、6回無失点で開幕から先発登板5試合で5連勝(球団初)の菊池雄星投手。次回登板が中5日になることを予告していました。



続いては、4安打4打点の活躍の浅村選手。今シーズン本拠地でのお立ち台は3度目らしいのですが、そのうち2度現地で見ていることになります。