4点リードの8回に失策絡みで一気に逆転を許し、ハマスタでもカード負け越し

本日のライオンズ戦(横浜スタジアム)の結果

 

vs.横浜DeNAベイスターズ戦第2回戦 ライオンズ2敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:12 試合時間:3時間12分 観衆:33,041人

 

ベイスターズ 5-4 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)平良(7)~佐藤隼(0/3)~ティノコ(2/3)~公文(1/3)
(DB)ガゼルマン(5 1/3)~上茶谷(1 2/3)~入江(1)~山崎(1)

 

勝利投手:入江1勝  セーブ:山崎3敗13S  敗戦投手:ティノコ2敗

 

本塁打 なし

 

何か終わり方が終わり方だったので、8回表までのことが全て吹っ飛んでしまいました。


先発の平良は抜群に良かったというわけではなかったですが、何だかんだで7回無失点。味方の援護点がなかなかもらえない中で踏ん張り、昨日の悪い流れを断ち切ってくれたと思います。8回表に打席が回ってきたので代打が出されて交代になりましたが、DHありの試合だったらどうしていたか(8回も続投させていたのか)は気になります。自分も4点リードがあるから、8回に投手の打順まで回しておいて、8回からリリーフ、しかも勝ちパ(佐藤隼、増田)でなくても大丈夫だろうくらいに思っていました。


8回裏は投手への代打の大和、1番の佐野に連打を打たれた後の関根の投ゴロを普通に処理していれば良かったのですが。悪送球でアウトを1つもとれずに1点を失い、続く宮崎以降、右打者が続くところでティノコを投入。9連戦であること、イニング頭から行かせた方がいいタイプであることを考えると、ティノコを使うのであれば8回頭からではまずかったでしょうか。塁上に走者がいる状況から投入するよりよっぽど良かったように思います。


エラーでの失点の後は、投手のボール云々といった技術面というより、球場の雰囲気に飲まれていたように感じました。ライトスタンドはもちろんのこと、1塁側だけでなく、3塁側内野からもしっかり声が出ていて、球場全体の一体感、ライオンズサイドからすればこれが完全アウェーなんだと感じさせる雰囲気でした。今のパリーグの球場ではこれだけの雰囲気を出せるところはないですね。千葉のように外野だけは雰囲気出せている球場はありますが。自分もハマスタでの参戦経験はそれなりにありますが、今日の逆転負けは今後トラウマになりそうです。1998年の日本シリーズではハマスタで3試合戦って3敗。3つ目の負け(第6戦)で相手の日本一を見届けることになりました。当時とスコアは全く違いますが、勝敗まで復刻する必要はないのに。

 

↑98日本シリーズの第3戦(西武ドーム)の復刻。これは勝った試合。

 

ライオンズは6回に一挙4点取りましたが、若林が4打数4安打の活躍。スタメンで起用を続けるのであれば、1番に上げたりせずにしばらくはこのあたりの打順(DHありなら9番でも)に置いておくのがいいのかな。


逆転された後の9回の代打起用については…?? 文字に起こしてしまうとマズい言葉が出そうなので触れません。

 

今日は以上。今日のようなことが2週間後に起きないとよいが。東京に帰るまでの新幹線の車内で過ごす時間(約4時間)が地獄に感じるだろうからね。