先発のバウアーから2本のソロ本塁打を含む3安打で2得点しか奪えず、敗戦

本日のライオンズ戦(横浜スタジアム)の結果

 

vs.横浜DeNAベイスターズ戦第1回戦 ライオンズ1敗

 

試合開始:14:00 試合終了:16:41 試合時間:2時間41分 観衆:33,072人

 

ベイスターズ 6-2 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)髙橋光成(6)~ボー(1)~佐々木(1)
(DB)バウアー(8)~ウェンデルケン(1)

 

勝利投手:バウアー2勝2敗   敗戦投手:髙橋光成4勝3敗

 

本塁打】 
(L)外崎8号ソロ、平沼1号ソロ(バウアー)

 

昨日の雨で1日休んで今日から9連戦。髙橋光成が先発だし長いイニングを投げてくれるだろうと思いきや…


初回に源田が10球粘って四球、続く川越もフルカウントから四球を選んで無死1、2塁。外崎は三振も、1死で得点圏に走者を置く状況。ベッケン(渡部)が打席の場面で2塁走者の源田が飛び出してしまったことで、2死1塁になり、先制のチャンスが一気に萎みました。ベイスターズ先発のバウアーが立ち上がり苦しんでいた状況で点が取れなかったことで、バウアーを助けてしまいました。これが"走魂”では困るんですけどね。


2回以降はバウアーの投球に翻弄されて、殆どチャンスらしいチャンスはなく、ソロ単発で4回に外崎、試合の大勢がほぼ決まった8回に代打の平沼が打ったくらいのもの。2軍で対戦したときと同じようにひねられました。まあ今の打線では工夫して攻略なんて出来ないので、初回に先制点が取れなかった時点でその後の展開は見えていました。


バウアーは走者を置いてのセットポジションでの投球に難があり、塁上を賑わすことが出来れば、足を使った攻撃をいくらでも仕掛けられたはずなのですが。象徴的だったのが4回に内野安打で出塁したベッケンが初球で盗塁を決めた場面。スタートのタイミングが完璧すぎて、仮に捕手が2塁に送球していたとしても全く間に合わないタイミングでした。


打線がダメなら先発投手が粘投してほしいものですが、5回に下位打線で無死1、2塁のピンチを招き、投手のバウアーを迎える場面でもちろんバント。3塁方向へ転がった打球を3塁に送球しようと素手で処理して捕球できず。無死満塁のピンチとなり、佐野と関根の連続適時打で走者全員を生還させてしまいました。バントしてきた場面は大量失点を防ぐためにアウトを1つでも取ることが大事だったのですが。もっと失点をしてもおかしくない場面でしたが、3点にとどめて、この時点では試合は壊れず。


先発の光成が降板後、7回からボーが登板。先頭打者への四球はいただけないですね。昨年と比べて、スライダーなどの変化球の制球力は上がった気がしますが、逆にストレートがうまく制球できていないように感じました。5回に塁上の走者を還す打撃をした佐野と関根のコンビが、7回はチャンスメイクをして、宮崎と牧の連続犠飛で2点をベイスターズが追加。5点差になった時点で勝負ありでした。

 

今日から9連戦であることを考えると、リリーフはあまり使いたくなかったのですが、DH制なしで投手が打席に立つ関係で、8回頭から3人目の佐々木を投入することに。本当ならボー一人で2イニング投げきって欲しいくらいでしたが。DH制なしはク●ルールなんだよな。

 

今日からの3連戦はあちらさんが1998年の日本一の時の復刻シリーズのようで。当時のメンバーの一部が集まったこともですが、スコアボードを再現したり、初回からずっと各打者の応援歌のワンコーラス目だけは当時の各打順の選手の応援歌を流したりしていたのが、非常に懐かしく感じました。佐伯の応援歌とか、歌詞の中に出てくる選手名のところを佐伯のまま歌ったり。明日もまた同じなのだろうと思うので、懐かしさを再び味わってこようと思います。

 

明日は平良が先発。打席を見てみたいけど、打撃技術はだいぶ錆ついてしまったかな。1軍デビューする前、一時は野手で育てることも考えていたなんて話も聞いたことがあります。

 

負けたときは試合終了後、さっさとお片付けして退散。ヒロインが始まりそうな時には既に横断歩道を渡って関内駅近くを歩いていました。周りはライオンズファンが多く、関内駅のホームには球場に近い南口からでも余裕で入れました。

 

明日は勝ってゆっくりと帰りたいです。