3回に4点を先制され、中盤以降に追い上げるも及ばず

本日のライオンズ戦の結果(福岡PayPayドーム)の結果

 

クライマックスシリーズ・パ ファーストステージ】
vs.福岡ソフトバンクホークス戦第1回戦 ライオンズ1敗

 

福岡ソフトバンクホークス 5-3 埼玉西武ライオンズ  

 

勝利投手:千賀1勝  セーブ:モイネロ1S  敗戦投手:髙橋光成1敗

 

本塁打
(L)森1号ソロ(千賀)
(Sh)柳田1号3ラン(髙橋光成)

 

2004年にプレーオフとして始まって以来、今年で19シーズン目。昨年度までの18シーズンのうちライオンズが出場した11シーズン。各ステージの試合は最低でも1試合は現地参戦していたのですが、今回は諸事情で遠征予定なし。初めての経験です。とはいえ、自宅で試合開始から終了まで観戦していたので、試合の感想を簡単に。


序盤はホークスが試合の流れをうまくつかんで先制点を奪いましたね。3回表に先頭の呉念庭が四球で出塁。この走者を進めるべく、続く愛斗にバントをさせるも2球続けて失敗し、最後は空振り三振で走者を進められず。この場面はバントが出来なかった愛斗が悪いのではなく、バントをさせたベンチが悪い。序盤で先制点を取りたい気持ちはわかりますが、普通に打たせてもいい打者では? 続く鈴木がレフトの頭を越えそうな大飛球を放つも捕球され、捕球の時点で2塁ベースを回っていた呉念庭が1塁まで戻れずにゲッツー。頭を越えたら一気に本塁まで生還しようと考えての走塁だったとは思いますが、せっかくイニングの先頭で出塁した貴重な走者なので、せめて2塁ベースの手前で一旦緩めるなど慎重な走塁をして欲しかったです。


直後の3回裏、周東にライト線への2塁打を打たれた後に甲斐を四球で出してしまい、三森の適時打で先制点。さらに、柳田の3ラン。柳田の打球は打った選手を褒めるべき(他の打者なら凡フライで終わっていたはず)ですが、甲斐の四球がもったいなかったです。相手の先発投手を打ち崩すのが非常に難しいので、失点は1点でも少なくしないと。


5回と6回にはホークスの守備のミスにも助けられて追い上げました。0-4にされてあっさり終わっていたら、明日も一方的な試合になることが懸念されたので、抵抗できたのは良かったです。


痛かったのが6回裏の周東の適時打による追加点。この直前に柳町に与えた死球がもったいなかった。


8回表には2死3塁からアグー(山川)を申告敬遠し、クリ(栗山)の打席で追い上げのチャンスが巡ってきました。今日の初安打のような結果を期待し、ファウルで球数を投げさせましたが、結局三振。ここで1点でも返せていれば。


9回表はホークスのストッパーのモイネロ相手に2本のヒットで同点の走者までは出しました。2死1塁で鈴木に代打・おかわりさん(中村)を出すのはわかります。一塁手の後ろに落ちるポテンヒットでチャンスを拡大し、1番の金子に戻るところで代打・オグレディ右打席の金子とオグレディであれば後者の方が後ろにつなげられる可能性が高いのか? その次の源田が今日は全く期待できないから逆転3ラン狙い? そんなことはないか。最後の最後でまた意味不明な采配が出ましたね。何でもいいから代打を送ればいいというものではないです。

 

10/1のレギュラーシーズン最後のホークス戦できっちり抑えていた周東に2本のヒットを打たれました。今日は8番でしたが、明日は打順を元に戻すかも。一方のライオンズは2番打者がからっきし。対戦する投手が変わるとはいえ、置く打順は考えてもいいかも。金子が明日も出られるかどうかというところにもよりますが。

 

これで次のステージに進むには後がなくなりました。明日負けたら目の前で胴上げを見ることになるのだと思い込んで試合に臨めば、いい結果がついてくるのかも。今日の髙橋光成は本塁打を含めて5点を取られましたが、明日の先発の今井は8月下旬以降のいい投球を明日見せてくれて、第3戦につなげてくれると信じています。