中盤以降大量リードを奪われ、平成最後のホームゲームは大敗

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本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第6回戦 ライオンズ1勝5敗

 

試合開始:13:00 試合終了:16:42 試合時間:3時間42分 観衆:28,274人

 

ライオンズ 5―16 ホークス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)高橋礼(5)~加治屋(1)~モイネロ(2/3)~嘉弥真(1/3)~甲斐野(1)~川原(1)
(L)髙橋光(4)~高木勇(1)~佐野(3)~齊藤大(1)

 

勝利投手:高橋礼4勝  敗戦投手:髙橋光2勝2敗

 

本塁打
(Sh)甲斐2号ソロ(髙橋光)、周東1号3ラン(高木勇)、松田宣5号2ラン、美間1号ソロ(齊藤大)
(L)外崎3号ソロ(加治屋)

 

平成最後のホームゲーム。来る令和時代に向かって暗黒への突入を予感させるようなひどさでした。


3回に甲斐にソロ本塁打を浴び、1点先制されただけならどうにでもなったと思いますが、4回表の先頭打者のデスパイネの三ゴロをおかわり(中村)が弾いて出塁させたのをきっかけに、甲斐にセンターオーバーのエンタイトル2塁打を浴びて2失点目。続く三森に投手前へのボテボテの当たりを内野安打(プロ初安打)にされて3点目を取られてから、試合がおかしくなりました。牧原にも適時打を打たれ、二盗に暴投で失点。周東の打席で何があったのか監督が球審のところに行き、一時的に中断。直後の初球でスクイズを決められて0-6。向こうのやりたい放題の展開になってしまいました。


先発の光成を4回で降板させた後、5回からは高木勇人が登板。敗戦処理の立場でイニングを稼いで欲しかったのですが、打者一巡で5失点。完全に試合が壊れました。プロ入り初ヒットになる3ランを周東に浴びて、敗戦処理も出来ないようでは即刻第二送りですな。球威不足だし、スピードボールを投げようとすると制球を乱してしまう悪循環なので、パリーグチーム相手だと厳しいのかなという気がします。


6回から3イニングを投げた佐野は、相手に店じまいモードの選手がいたということを差し引いても仕事をしたと思います。今年は今日のような展開での仕事が増えて、負担がかかってしまうかな。


向こうも中盤の攻撃が長すぎたせいか、先発の高橋礼が5回に突然制球を乱し、6回以降も本来なら勝ちゲームで投げる投手が続々と登板するという謎継投ぶり。そして、四死球連発(四球10個に死球2個をいただいた)で、外崎のソロを除いてはほとんどこっちが打った印象がないのに、最終的には5点も入ってましたというよくわからない試合でした。こっちの投手陣は佐野を除いて打ち込まれてどうしようもない状況でしたが、向こうも大量リードの割にグダグタな状況でした。昨年のリーグ1位と2位のチームの対戦とは思えない内容のひどさでした。


さらによくわからなかったのが、5回表の時点で11点リードして、DHのデスパイネに代走を出して休ませたにもかかわらず、こっちが1塁塁上にランナーを出した時に、1塁手がベースについていたこと。攻撃でやっていることと守備でやっていることが矛盾していて、向こうのベンチは何を考えているのかわかりません。1塁に走者が出たら、1塁手は必ずベースについていなくてはいけないとでも思っているほど○ホなのでしょうか。逆に、うちのアグー(山川)は6回表の9点ビハインドの時点でベースについていませんでした。走ってくることはないですし、もし走ったら後で事が起きますからね。


昨日お立ち台に立った木村ですが、6回の打席で、向こうの投手(加治屋)が制球に苦しんでいたのに、無理に打ちに行って二ゴロ併殺打。逆転は難しい展開でも、状況を考えた打撃をしないといけません。打席に立っているだけで出塁できたかもしれないのに。こういう打席を見せられたら、自分が監督なら直後に代えたと思います。いわゆる「ち」で始まる○○交代ってやつです。


展開が展開で、6回の守備からドラ3ルーキーの山野辺が出場。9回の3打席目は併殺打になってしまいましたが、打球が少しでも左右にずれていれば外野に抜けそうないい当たりでした。 向こうはプロ初ヒット、初盗塁、初得点、初打点、初本塁打など初物づくしだっただけに、こっちも初打点に加えて、初安打も欲しかったです。


向こうがあれだけ悪いチーム状態で、こっちは先発投手をいい順に3人つぎ込んだのに、ホームで負け越しですか。とてもとても昨年と同じポジションを狙えるような状況ではありません。先が思いやられますな。


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