先制点を奪うも追加点が奪えず逆転負けで借金15

本日のライオンズ戦の結果(福岡ヤフオクドーム)の結果

試合開始：18:01　試合終了：21:04　試合時間:3時間03分　観衆：38,500人

ホークス　５−２　ライオンズ●　

【投手リレー】（カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ｌ)高橋光成(5)〜武隈(1/3)〜岡本篤(1/3)〜小石(1 1/3)〜大石(1)
(Sh)和田(7)〜スアレス(1)〜サファテ(1)

勝利投手：和田10勝３敗　　セーブ：サファテ５敗30Ｓ　　敗戦投手：高橋光成３勝７敗

【本塁打】　
(Ｌ)中村13号ソロ(和田)
(Sh)今宮７号ソロ(高橋光成)

まさに強いチームと弱いチームがやって、最後は当たり前のように強いチームが勝った、そんな試合だったな。

初回、クリ(栗山)とメヒアのヒットで１死１、３塁の先制のチャンスを作るも、４番のおかわり(中村)は外野まで打球を飛ばせず二塁フライ。捕球体勢が若干悪いのを見て、３塁走者の秋山がスタートを切りかけ、戻りきれずに併殺。ウチのチームが同じような捕球をすれば、３塁走者も帰れるのかもしれませんが･･･。走塁が中途半端。飛び出した走者も止められなかった３塁ベースコーチもどっちも悪い。

２回は１死３塁のチャンスで、同じように金子が内野フライを打ち上げてチャンスを潰しかけるも、銀(炭谷)が何とかつないで先制。

先発の高橋光成は、時折投球が暴れることがあったものの、ライナー性の打球が野手の正面を突くツキもあり、初回と２回は無失点。ただ、３回に先頭打者を出塁させたらダメでしたね。バントが出来なくてもボールを叩きつけてゴロにして、アウトカウントは増やしても確実に走者を次の塁に進める。ホークスはライオンズがなかなか出来ないことを当たり前のようにやって、簡単に得点を奪ってしまう。チーム力の差というか、選手個人個人の考えが両チームで全く違うんでしょうね。野球はただ力任せにやればうまくいくスポーツではなく、頭を使って、それを体で表すことが必要なスポーツなのですが。

ホークス先発・和田は２回まではバタバタしていて、ライオンズはその間に得点を奪わなくてはいけなかったのですが、肝心な所で得点が奪えないうちに、和田が調子を取り戻してしまい、３回から６回までは１人も出塁すらできず。この間に完全にホークスペースに。

特に６回。先発の高橋光成が降りてからがボロボロでしたね。武隈は配球が読まれているのか、ボールが来ていないのか、完璧にホークス打線に合ってしまっていたし、岡本篤は故障明けでボールのキレがないような感じです。どうも首脳陣は左対左、右対右に非常にこだわりを持っているようですが、武隈ではなく野田という選択肢はなかったのでしょうか。選択肢としてあるかどうかは、球宴後まだ登板機会のない牧田の役割分担しだいなのですが。

７回におかわりが追い上げのソロ本塁打を放ちましたが、試合展開には殆ど影響なし。ここで打つなら初回に外野まで打球を飛ばせと言いたい。ライオンズは塁上に誰もいないとヒットや本塁打をそれなりに打つのですが、得点圏に走者がいると途端に打てなくなる。そういう選手が多すぎですな。

おかわりも今日ソロ打っちゃったから、明日もスタメンか。ホントは最低でも４番は外れて欲しいのだけど。

ビハインドになっても食らいつこうという姿勢があまり見えず、あっさりと敗戦。同じような試合を今年は何度も見せられているので、特に言葉も出ませんね。

福岡の街は、鷹の祭典一色です。自分の泊まっているホテルのフロントの方々も昼過ぎ頃は普通の格好でしたが、夕方には鷹の祭典ユニを全員着用していました。試合後、ホテルに戻った時もまだ着用していました。

試合後、ライオンズファンを逆なでするような花火イベントなどは見ずにさっさと退散。博多センタービル内にある某ラーメン屋で食ってホテルに帰りました。