本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果
vs.オリックスバファローズ戦第24回戦 ライオンズ10勝14敗
試合開始:18:00 試合終了:20:12 試合時間:2時間12分 観衆:26,402人
○ライオンズ 5―0 オリックス
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山岡(7 1/3)〜金田(2/3)
(L)野上(9)
勝利投手:野上10勝10敗 敗戦投手:山岡8勝10敗
【本塁打】 なし
苦手にしているオリックス相手、しかも向こうの先発はライオンズが既に3勝を献上しているルーキーの山岡。先制点を取って主導権を握ることが勝利に向けてはまず必要と思っていたのですが、秋山がヒットで出塁、源田が送って、クリーンアップへ。浅村のセンターフライで秋山が三進し、アグー(山川)のライト線へのヒットで先制。
先制点を取った後、なかなか追加点が取れなかったですが、5回にようやく秋山のライト線への2塁打で2点目。2点リードとはいっても、1人走者を置いて一発食らうと同点なわけで、安心できるわけではないですが。
そんな状況を忘れさせてくれるような投球を先発の野上を見せてくれました。前回、前々回の登板で打ち込まれた反省なのか、序盤からそんなに飛ばしていないように見えましたが、それでも順調にアウトを重ねていきました。きっちり捕らえられたのは小谷野くらいで、散々やられてきた吉田正は最終打席の単打1本に抑えました。火が消えた状態で明日を迎えられるのは大きいですね。
野上が好投をしているといっても、さらに追加点が欲しいなあと思っていた8回に山岡をとらえて、浅村とアグーの連続2塁打で3点追加。これで勝負ありでした。
5−0とリードが広がったものの、最終回も吉田正のヒット1本に抑えて、自身プロ9年目で初の完封勝利。最近、勝ちパターンの投手陣に若干の不安がある中、1人で投げきって勝てたのは良かったです。
来週の札幌でもう一回先発すると思われますが、同じような投球を見せて欲しいです。2位が確定するまでは負けるわけにはいかないので…。
試合後は、ラジコプレミアムでRKBのホークス戦中継を聴いていました。解説が秋山幸二だったこともあって。それにしても、ウチとイーグルスの星勘定がよくもまあここまで揃うなあと。
明日は光成が久々に先発しますが、打線がしっかり援護点を取って、チームが勝利出来るように。
試合後のお立ち台には3選手が上がりました。
まずは野手から。先制の適時打に、8回には浅村とともにダメ押しのセンターオーバーの2塁打を放った山川選手。
続いて野手の2人目。この選手は想定外でしたが、完封勝利に導くリード、8回のダメ押し点につながる先頭打者としてヒットを放った岡田選手。5回にも追加点につながる貴重な送りバントを決めました。