ライオンズ打線が岸に7回途中まで無得点に封じられ、決着は第3戦へ



本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


クライマックスシリーズ・パ ファーストステージ】


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗


試合開始:13:02 試合終了:16:14 試合時間:3時間12分 観衆:32,508人


ライオンズ 1―4 イーグルス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)岸(6 1/3)〜高梨(1/3)〜福山(1 1/3)〜松井裕(1)
(L)十亀(6 1/3)〜野田(2/3)〜高橋朋(2/3)〜平井(1/3)〜シュリッター(1)


勝利投手:岸1勝  セーブ:松井裕1S  敗戦投手:十亀1敗


本塁打 
(E)茂木1号ソロ(十亀)


今日勝ってファイナルステージの福岡へ進むという流れでないと、次のステージに進んでも苦しむことになるだろうと思っていたけど、その流れを作ることが出来なかった。


1回表、十亀の初球を茂木にバックスクリーン左に放り込まれて先頭打者本塁打に。計算が早速狂ってしまった。


その裏、秋山の飛球が幸運にもセカンドとセンターの間に弾んで2塁打に。無死2塁のチャンスを作って、源田が進塁打を放って、浅村が同点の適時打または犠飛でも打っていれば、初回の被弾はチャラに出来たのだけどね。先制された後、チャンスを作ったのにすぐに追いつけなかったのが痛かったな。


十亀は、2回には苦手にしている島内、岡島にヒットを打たれてチャンスを作られ、昨日は出ていなかった枡田に適時2塁打を打たれ、続く嶋には「やってくるだろう」と思っていたスクイズを決められ、0−3に。向こうの先発がアイツであることを考えると、この時点でデッドラインを越えてしまっていたのかな。


岸はレギュラーシーズン終盤の試合では、肝心な所で打たれて負け投手になるという登板が多かったのだけど、今日は崩せるような隙がなかったな。そもそも塁に出たのが3人だけだもんな。ヒットでも四球でもいいから、出塁して、足でかき回す攻めをして攻略したかったのだけど、そもそもそういう場面を作ることが出来なかった。


チャンスらしいチャンスは、岸が降板した後の8回と9回。おかわり(中村)と代打のクリ(栗山)に連続ヒットが出て無死1、2塁。ここで最低でも2点は欲しかったな。結局、秋山の二ゴロの間の1点のみ。源田もつないでくれたらと思ったけど、今日のバッティングは・・・だったな。


初回と2回でライオンズは3失点。それ以降は十亀が踏ん張ってというか、少しずつ本来の投球が出来るようになり、7回途中までは失点を重なることなく来られたので、その間に1点でも還せていればなあと。


ライオンズが追い上げていかなければいけないのに、7回に十亀が降板した後の2番手で登板した野田が、2つの四球をきっかけにピンチを作り、茂木のセカンドへの内野安打を浅村が1塁に送球する間に失点。この4点目が非常に思い失点になった。2死1、2塁、打球方向を考えると、2塁走者が本塁へ突入する可能性があることは頭に入っていたと思うけど、3アウト目をとろうという意識が強すぎたのかな。1塁への送球をやめるか、あるいは2塁走者を本塁で刺すべく、本塁へ送球するかというのが正しい判断だったはずだけど、判断ミスだったな。


1勝1敗になってしまったことは、振り返っても結果が変わるわけではないので、明日のことを考えるしかない。アグー(山川)は岸にはなかなかタイミングが合わなかったけど、終盤に2本ヒットを打ったので、明日につなげて欲しい。


明日の予告先発は、ライオンズが野上、イーグルスが美馬。どうも仙台地区では、メラドに出禁になっているはずの放送局がテレビ中継をする模様。


この放送局が、試合中に入ってはいけないバックスクリーンに入って試合が中断し、そのおかげでこの試合の先発投手のリズムが崩れて、ライオンズが逆転を許し、イーグルスに所沢で優勝を決めさせることになった4年前のことは未だに忘れることはない。


この試合で、リズムを崩してしまったライオンズの投手、イーグルスの先発投手。明日投げる予定になっている2人だ。


バックスクリーンに入ってはダメ、絶対! ミ●テ●!


そういえば、今日の試合開始に行われた始球式をした人の演説みたいなトーク、長かったな。十亀も一度ベンチに引っ込んでいたし、これでリズムを崩されたらたまったもんじゃない。初球先頭打者本塁打も打たれたし。


縁起物の食べ物でも負けてしまったし、明日は期間限定でのポストカード入りのあの弁当でも食べるかな。キャプテンのアレでも。


明日の試合のチケットを、今日の試合後のシート貼り抽選を終えた後に発券。発券することなく終わるはずだったのに・・・。