武隈が今季初勝利、チームは6カード連続勝ち越し!


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第6回戦 ライオンズ4勝2敗


試合開始:13:01 試合終了:16:02 試合時間:3時間01分 観衆:28,092人


ライオンズ 8―4 イーグルス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)菊池(0/3)〜片山(4)〜高堀(1)〜金刃(2)〜ラズナー(1)
(L)十亀(4 2/3)〜武隈(2 1/3)〜岡本篤(1)〜大石(1)


勝利投手:武隈1勝  敗戦投手:菊池4敗


本塁打 
(E)マギー5号ソロ、藤田1号2ラン(十亀)


昨日の15得点の打ち疲れが出るかと心配していたが、初回からイーグルス先発・菊池の乱調につけ込むなど、心配は杞憂に終わった。


菊池の暴投で先制点をもらい、栗山適時打、ヘルマン適時打で、1アウトも取られずに菊池をあっさりKO。さらに代わった片山から坂田の適時打も出て、この回だけで打者一巡して5得点。このままライオンズペースのまま試合を進めなきゃいけなかった。


ライオンズ先発の十亀にとって、2週連続の大量リードの展開での投球になったが、前回と違って今日は序盤から5点リードでの投球。4回まではマギーの一発による1点だけに抑えていたが、何となく怪しい投球。


5回、下位打線を2人あっさり抑えて、あと1死で4勝目の権利が手に入る所まできたのだが、そこから5連打で1点差(5−4)に詰め寄られてなおも1,2塁のピンチが続くところでKO。先発投手としては大量リードの中で投げる時の気持ちのコントロールが難しいのかもしれないけど、今日であれば最低でも6,7回くらいまでは投げてほしかった。


5−0のリードから追い上げられる展開になったのは、十亀のせいだけではなく、打線が追加点を奪えなかったことも原因。1点差に詰め寄られて迎えた5回裏、スピリーとヘルマンが内野ゴロに抑えられて、この回三者凡退で終われば相手に流れが行きかねない場面。


浅村が2塁打で出塁し、銀(炭谷)の進化した打撃を甘く見たイーグルスベンチが坂田を敬遠し、銀と勝負。まがりなりにも打率2割7分くらいある銀が四球を選んで満塁とし、永江の所で代打・大崎。


大崎は、ここで悪い流れを断ち切るようにセンター前へ2点適時打を放って、3点リードに。大崎はお立ち台に呼ばれていたけど、この場面での代打としての一打は非常に大きかった。


5回表に十亀が4点目を失い、さらに残ったピンチを切り抜けた武隈が7回まで無安打投球。ピンチを抑えた後、イニング跨ぎになってもきっちりゼロに抑えてくれたのが大きかった。


この3連戦、初戦で岸がボコボコに打たれて大敗したものの、昨日はその倍返しをするかのような大勝、そして今日の勝利で6カード連続の勝ち越し(すべて2勝1敗)。悪い流れの試合をしても、翌日にはきちんと断ち切れて引きずっていない。


いい流れがいつまで続くかは分からないけど、次の福岡3連戦でも同様の結果が出れば、本物と見ていいのかな。


お立ち台は、試合の中盤で活躍した2名。


5回のピンチをしのぎ、7回まで無安打投球で今季初勝利の武隈投手。




5回に代打として追加点の適時打を放った大崎選手。



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シーズン開幕から攻守に大活躍のルーキー・金子選手。打撃面でまだまだ課題はあるものの、守備面ではルーキーイヤーの昨年から非凡なものを見せている永江選手。


両選手の個人応援歌が、本日の試合前に公開されました。




歌詞は上記写真のとおり。金子の曲は歌詞が非常にシンプルで、覚えやすさ満点。永江の曲は一見ノーマルに見えますが、最後の2フレーズは個人的にお気に入り。しっかり腹から声出さないと試合の終盤はキツいかも。


メロディーも応援団のページの応援歌にアップされております。


ちなみに、試合での使用は次の西武ドーム3連戦(5月4日〜6日)からとのこと。


ということは、明後日からの福岡は従来通りの福岡バージョン? 


5月11、12日に予定されている鹿児島、熊本遠征からは、福岡でも演奏されるのでしょうかね?