序盤から着実に得点を重ね、北東北遠征連勝〆!



本日のライオンズ戦の結果(岩手県営野球場)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第10回戦 ライオンズ4勝6敗


試合開始:13:00 試合終了:16:16 試合時間:3時間16分 観衆:15,465人


イーグルス 2―12 ライオンズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)十亀(7)〜増田(1)〜豊田(1)
(E)塩見(4)〜上園(2)〜長谷部(2)〜相原(1)


勝利投手:十亀2勝2敗3S  敗戦投手:塩見2勝4敗


本塁打 
(L)浅村6号2ラン、7号ソロ、山崎1号2ラン(塩見)


今日は序盤から猛攻をしかけました。


初回は互いに犠飛で1点ずつ。しかしその後はライオンズの一方的なペースに。2回は内野安打で出塁したメヒアを塁に置いて、浅村が2ラン。今までならこれで終わってしまっていたのですが、さらにチャンスを作って、秋山、山崎の連続適時打でこの回だけで4点。


こんな感じで4回までに毎回の8得点。今日試合が行われた岩手県営野球場は両翼が91.5mと狭く、さらにホームから外野方向へ強い追い風が吹いていました。浅村が打った2本塁打、所沢なら普通のレフトフライのはずなのに。4回に出た山崎の2ランもレフトポール際へ、まるでパワーヒッターのような弾丸ライナー。後楽園ならあり得なくはないでしょうけど。今日は特にライオンズの攻撃の時にいい風(ホームラン風)が吹いていました。


球場が狭いと感じたのは、ホームランの時だけではありません。レフト線、ライト線へボールが転がった時、特にライト線でボールがフェンスまで到達したのに打者が1塁ストップになった場面。打者が捕手ということもあるのでしょうが、狭いために打球処理が他の球場より素早く出来るせいでしょうか。


塩見がKOで降板した後、ライオンズの流れも止まるかなと思ったのですが、2番手・上園の2イニング目にクリ(栗山)の適時打、3番手・長谷部の2イニング目に連続適時打と、イーグルスの息の根を止めるまで得点を奪い続けました。昨日の秋田と合わせてこの2試合で19得点。この先の交流戦に取っておけば…とならなければ良いですが。


野手陣がこれだけ点を取ってくれれば、投手陣はスイスイでした。今までは少ない得点を守り切らなければというプレッシャーが投手陣にかかり続けていましたから、そろそろ楽に投げられる展開の試合を作らないといけないので、良かったです。


この2連戦、7−0、12−2というスコアで2連勝。なんかスコアだけ見るとそうは見えないですが、これでも最下位、まだ借金が11もあるチームなんです。2連勝(共に大勝)したくらいでこの事実を忘れちゃいかんのです。


せっかく交流戦前の連戦を最高の形で終えることが出来たので、この流れを交流戦へ繋げなければいけません。



今日のヒーローは昨日に続いて3安打猛打賞の浅村。打順を下げてもらって、大分楽に打たせてもらっているなぁと感じました。

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今日も初めて来た球場なので、球場周りのご紹介。


球場への入口。ここを左折し、坂を上っていくと、ちょうど3塁側の内外野の境付近にぶつかります。


県営野球場の案内図。一応びっしり詰め込むと25,000入るみたいですが果たして…


3塁側内野スタンド入口。(1塁側も同様)


球場正面。秋田と違ってしっかりと球場名が書かれています。


バックスクリーンを裏から見ると… イーグルスの日本一ペナントの掲揚位置が違うような…(ライオンズの球団旗の隣じゃないでしょう)


試合開始直後に観客席をぐるっと一回り撮影。






なんか外野にライン上に芝生がハゲた部分が・・・ 某アイドルグループが関西の某屋外球場で握手会を行った直後のような見栄え。


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昼飯は応援仲間と球場近くに見つけたラーメン屋で。南蛮ラーメンという聞き慣れぬネーミングに吸い寄せられるように店内へ。


試合終了後、球場から盛岡駅へ向かうバスに乗るのに一苦労。列に並んで1時間弱ならんで乗車。乗車後も渋滞に巻き込まれ、盛岡駅に戻ったのは新幹線発車の40分少々前。夕食をゆっくり食べたかったのですが、それが出来ずに駅の立ち食い店っぽいところで「じゃじゃ麺」。



夕食後、急いで盛岡土産を買って新幹線ホームへ。



この列車、グリーン車は満席。ということは・・・ 両チームの選手がいました。盛岡駅11番ホームでは、カズオさん(イーグルス松井稼頭央選手)のミニサイン会っぽい状況に。周りからどんどんファンが集まってきていました。


チーム状態がこんな感じなのに、連勝しちゃうんですよね。これだから遠征野郎はやめられないのです・・・。