9回に1点リードを守り切れず、延長12回に暴投により勝ち越し点を許して敗戦

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第20回戦 ライオンズ7勝13敗

 

試合開始:13:00 試合終了:16:43 試合時間:3時間43分 観衆:27,014人

 

ライオンズ 1-2 マリーンズ 【延長12回】

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)西野(8)~澤田(1)~益田(1)~横山(1)~澤村(1)
(L)髙橋光成(7)~平井(1)~クリスキー(1)~田村(1)~豆田(1)~ボー(1)

 

勝利投手:横山2勝1敗1S  セーブ:澤村4勝3敗3S   敗戦投手:ボー1敗

 

本塁打 なし

 

昨日に続いて連勝を狙うライオンズは、初回に先頭の岸がヒットで出塁後、相手の暴投で2塁に進み、2死2塁からおかわりさん(中村)の適時打で幸先良く先制。しかし、その後はマリーンズ先発の西野の前にほぼチャンスを作れず、8回まで初回の1得点のみでした。


味方の援護が最小得点の中、ライオンズ先発の髙橋光成も3回と4回にそれぞれ2,3塁のピンチを招きながらも無失点投球。7回まで106球、前回のエスコンでの登板に続いて粘りの投球を見せてくれました。もう本調子に戻ったとみていいですかね。


ライオンズは8回から継投に入り、昨日と同様に平井が登板。1つ四球は出したもののの落ち着いていました。


そして9回も昨日と同様に、今日は1点リードでクリスキーが登板。ポランコからの打順でしたが、いきなりライト前に運ばれて出塁を許すと、代走の和田に走られて無死2塁。ここから角中、山口と厄介な打者を抑えて2死までこぎつけたのですが、安田にライト前に運ばれ、本塁への送球がわずかに間に合わず同点に追いつかれ、9回表で決着はつかず。


マリーンズも9回から継投に入り、9回裏にライオンズは得点を奪えず延長戦へ。


延長に入り、ライオンズは勝ちパターンの伊知郎さん(田村)を10回に、さらに11回は豆田を投入し、危なげなく無失点。
すんなり投手が抑えると、打線もチャンスを作るもので、11回裏1死から源田が右中間への長打。打球処理を相手のセンターがもたつく間に一気に3塁へ。この場面で決めるしかなかったのですが、途中出場の児玉は浅い左飛で3塁走者は動けず。当然ながらおかわりさんは申告敬遠され、愛斗勝負になったわけですが、アウトコースのボールを追いかける悪いバッティングが出てしまい、空振り三振。11回で決着をつけられずに12回へ。


12回はてっきりサトシュン(佐藤隼)あたりだろうと思ったら、ボーが登板。2死まで3塁に走者を置きながらも抑えてきたのですが、大事な場面で暴投が出て失点。その次のボールが非常に制球良く、結果的に三振になっていただけにもったいなかったです。もっと一球一球大事に放らないとね。


今日のような負け方は肉体的にも精神的にも堪えます。あっさり終わっていたら、15時半前には終わっていたはずなのに、さらに1時間以上続いての敗戦。たまりませんな。


1点ビハインドになった12回裏、古市のところに代打を投入できたはずですが、そのまま打席へ。表の失点を取り返させるべくチャンスを与えたのか、別の理由でなのかはわかりません。こういった起用を見ると、目先の勝利より将来を見据えた采配になっているのかなと感じました。

 

今日の敗戦で昨年に続きマリーンズ戦の負け越しが決定です…