終盤に失策絡みで失点を重ねて、前カードから3連敗

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本日のライオンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)の結果

 

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第2回戦 ライオンズ2敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:17 試合時間:3時間17分 観衆:22,696人

 

マリーンズ 8-1 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)隅田(5)~宮川(1)~大曲(2/3)~十亀(1/3)~ボー(1)
(M)二木(7)~西野(1)~国吉(1)

 

勝利投手:二木1勝  敗戦投手:隅田1勝1敗

 

本塁打
(M)レアード1号2ラン(隅田)

 

初回に鈴木、オグレディの1、2番が連続ヒットで先制点のチャンスを作ったのですが、クリーンアップが続かず無得点。マリーンズ先発の二木には結局7回までゼロに抑えられたのですが、得点の最大のチャンスは初回だったと思います。その初回に取れなかったことで試合の主導権をつかめませんでした。


ライオンズ先発の隅田は初回こそあっさり三者凡退で終わったものの、2回以降は毎回ヒットを許す厳しい展開でした。ストレートは前回ほど球速は出ていませんでしたが、悪くはなかったように思います。問題は走者を出したときの変化球の制球でしょうか。
5回で球数が90球に達したのと、4回と5回に連続で失点した(5回は味方のエラー絡みなので自責にはならず)ことで、この回限りでの降板になったと思います。5回はエラーで出塁させた藤原に二盗を許したのが痛かったですね。盗塁されていなければ、マーティンの中飛は犠飛にはなっていなかったですし。


7回にはライオンズ投手陣の3番手として大曲が登板しましたが、立ち上がりから制球が安定せず3連続四球。その間に、捕手が少しボールを逸らした間に2塁走者が3進を試みて失敗してアウトが1つ増えたのですが、これがなければ更に失点を重ねていたかもしれません。


7回は投手の制球の乱れだけではなく、二盗を刺そうとした際の送球がワンバウンドになり、二塁塁上周辺で捕球できずに外野まで転がる間に失点、更にはセンター前ヒットで明らかに刺すことは出来ないと思われた本塁へ生還する走者を刺そうとした本塁への送球が大きく高く逸れて走者を余計に進塁させたりと、野手陣のミス(失策)も重なり、5失点につながりました。


8回表に1点を返したものの、1-8の7点ビハインドで迎えた8回裏には、ボー(タカハシ)が来日初登板。大曲と同様に制球が定まらず、先頭から連続四死球を出しましたが、途中出場の岡を右飛に打ち取ったことで落ち着いたように思います。後続の選手を抑えて結局無失点。荒削りの印象のある投手ですが、登板経験を重ねていってもらえればと思いました。


8回裏、結局失点にはつながらなかったのですが、岡に右飛を打たれた場面。2塁走者が3塁に進むのはやむなしとしても、1塁走者を2塁に進ませてはいけません。この場面でライトは途中出場の愛斗が守っていましたが、岡の打球への捕球の際の追い方も少しおかしかったように思いますし、1塁走者を次の塁に進めてしまう内野への返球をしてしまうなど、「らしくない」守備が見られました。先週の日曜(開幕3戦目)でエラーをした試合でも動きがおかしいように感じましたが、今日も同様でした。守備のいい選手なので、本来の動きを取り戻して欲しいですね。


開幕戦に敗れた後に4連勝。札幌3連戦の最後で負けてから今日まで3連敗したことで勝率が5割に戻りました。特に今日はやらなくていい無駄な失点が多く、反省材料の非常に多い敗戦でした。ビジターとはいえ同一カード3連敗は避けたいので、明日の先発投手には先週の借りを返すような投球を期待したいですね。

 

今シーズン、週末のマリンは今回の連戦が最初で最後。昨年も週末の連戦は1回だけでした。ということで、昼飯はマリンに来たときは外せないアレを食べておきました。

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