ホークス打線をピンチの連続ながら3点に抑えるも、外崎のソロに蛭間の犠飛での得点しか奪えず、カード負け越し

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第21回戦 ライオンズ11勝10敗

 

試合開始:13:00 試合終了:16:35 試合時間:3時間35分 観衆:22,573人

 

ライオンズ 2-3 ホークス

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)森(5 2/3)~又吉(1/3)~藤井(1)~松本裕(1)~オスナ(1)
(L)與座(5)~水上(1)~豆田(1)~平井(1)~クリスキー(1)

 

勝利投手:森2勝1敗  セーブ:オスナ3勝1敗20S  敗戦投手:與座2勝5敗

 

本塁打
(Sh)甲斐10号ソロ(與座)
(L)外崎11号ソロ(森)

 

先発が與座だったので、すんなり抑えてくれれば長い試合にはならないかなと思ったのですが、初回から両先発投手が球数を要する展開で、点数の割に長い試合になりました。


初回にホークスが内野ゴロで先制、2回にライオンズが外崎のソロで同点に追いつく展開。試合の中盤はホークスがチャンスの連続で、4回は1死1,2塁から2死満塁、5回は1死2,3塁、6回は1死1, 2塁とチャンスを作りながらも得点できず。ホークスがこれだけチャンスを逃して無得点の連続だったので、ライオンズは追いつき、勝ち越さなくてはいけなかったのですが、4回以降はホークス先発の森唯斗相手になかなか塁にも出られず。相手のエラーで6回にチャンスはありましたが、リリーフの又吉につながれて得点できず。


7回に1点ビハインドで豆田が登板。立ち上がりに力みまくって、先頭の川瀨を四球で出したのが痛かったですね。結果的にこの走者を近藤の適時打で返すことになってしまったので。1死2塁で柳田を二ゴロに打ち取り2死3塁。続く近藤は歩かせても良かった場面でしたが、あっさり勝負して適時打を食らいました。

 

今日の試合に関してはこの追加点がライオンズにとって重くのしかかることにはなったのですが、CS進出が極めて厳しいチーム状況に、将来に向けて成長を期待している豆田が投げているということで、逃げずに勝負したのは良かったと思います。抑えられれば尚良かったのですが。豆田にとっては1軍での初失点になりましたが、彼の将来を考えても逃げてばかりではいけないと思うので。


終盤の3イニングで得点チャンスが一番ありそうなのが、松本裕樹が登板する8回だと思っていました。打順も1番から始まることもあり、追いつき、追い越すなら8回しかなかったですね。蛭間の犠飛の後、ベッケン(渡部)とクリ(栗山)で何とかして欲しかったですが。


9回はオスナ相手にあっさり終わるかと思いきや、佐藤龍世の2塁打に平沼の四球で、同点、逆転サヨナラの走者まで出しました。オスナも登板間隔の影響か微妙なコントロールがなかったですね。強いチームなら得点まで至るのでしょうけど、何せ最下位チームですから。


イーグルス、ホークス相手にそれぞれ1勝2敗と連続で負け越し。これでさすがに今季は終わった(Bクラス)と思うので、来季に向けて出場経験を積ませたい選手は固定して使う腹づもりで戦って欲しいです。蛭間、ベッケンあたりは。さらにハセシン(長谷川)あたりも使って欲しいんですけどね。


今日はこの方の生誕祭の日でした。6回にチャンスメイクのヒットを打ってくれましたが、チームとしては勝てず…でした。